形式:文庫
出版社:KADOKAWA
不可思議な状況下で出会った少年と少女の交流を描いた佳作だ。さしずめSFファンタジーといったところだが、登場人物の繊細な心の描写が印象的な「サクラダリセット」にも通じるところがある作品だ。
可愛さを作者が見つけると、作品が良くなったりするが、明らかに構成ミスだ。こういうのは外伝とちゃんと銘を打ってやってほしいものだ。冷静のようでいてキラーワードでごり押ししてるな。もはや印象が薄くてなんの感想だったか忘れている。あの表情を手に入れたって表現いいなぁ。月に行きたいと願う前に能力が発現したなら月になど行けるはずがない。ケイの猫のストラップを直した男こそ生き返らせる(元に戻す)能力の持ち主だったんじゃ。なんだこのホワイトパズルってケイとか全然関係してないじゃん。咲良田の日常の一つでも切り取ったつもり
なんかな。それにしてもケイに比べてツミキ?は要領が悪すぎていかん。ケイの頭の良さでもっていた作品なんだから、そこを下げたら魅力はなくなるよ。主人公代えたい狙いがあるとかじゃないんだったらやめた方がいいし、ツミキの能力も結局わからずじまいだったな。基本的におねショタがしたいのかな?やっぱダメだわ、作者の顔が浮かんじゃう。
実は前作を読んだのが結構前だったので「もしかして私内容をすっかり忘れちゃった!?」と疑いながら読んでいました(笑)学校の図書館に5から先はあるのに4だけ抜け落ちていて。でも今日見たら何故か4だけがありました(笑)他のサクラダリセットは何処に…?
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます