五輪書「千日の稽古を鍛として、万日の稽古を錬とせよ」「ある所をしりてなき所をしる、是即ち空(くう)なり」
美しい星「もし自分の仮りに享けた人間の肉体でそこに到達できなくても、どうしてそこへ到達できない筈があろうか」
死霊「そこに底もない深い悲哀がなけれは果てもない愛もまたないのだ。」
古代研究「すさのおのみことが、青山を枯山(からやま)なすまで慕い嘆き、いなひのみことが、波の穂を踏んで渡られた「妣が国」は、われわれの祖たちの恋慕う魂のふる郷であったのだろう。」
「心を澄まして御覧なさい。神道のほんとうの夜明けの光りは、今思わぬ方角からさしかかっている」
ツァラトゥストラ「およそ生あるものはこれまで、おのれを乗り超えて、より高い何ものかを創ってきた。」「血をもって書け。そうすれば君は知るだろう、血は精神であることを。」「高みへ、明るみへ、いよいよ伸びて行こうとすればするほど、その根はいよいよ強い力で向かっていく。地へ、下へ、暗黒へ、深みへ。悪のなかへ」
「私の心には私の夏が燃えている。つかのまの暑い、憂鬱な、幸福すぎる夏がどんなにか、私の夏の心は、泉をお前の清涼さを求めることだろう」
超葉隠論「自己の魂の鍛錬だけに生き、そして死ぬ。それ以外に葉隠のもつ意味はない」
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