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2024年12月の読書メーターまとめ

すぶたのまるやき
読んだ本
12
読んだページ
2939ページ
感想・レビュー
12
ナイス
684ナイス

2024年12月に読んだ本
12

2024年12月のお気に入り登録
1

  • 三編 柚菜

2024年12月のお気に入られ登録
3

  • さちこ
  • ろば
  • 三編 柚菜

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すぶたのまるやき
ネタバレ2020~2024に毎日小学生新聞に連載してきたエッセイ集。小学生へむけてわかりやすく書いてあるが、大人のはずの私に刺さる言葉であふれている。辻村さんの『大好き』が詰まっていた。これを毎回読むことが出来る小学生は幸せだし心が豊かになりそう。特にいいなと思ったのは第3章『読むこと』。「読書の大切さ」とは?「好き」と「得意」。言葉や知識との出会い。読書をするのが「何かのために」なってほしくない。「風」のように読んでもらえる本が書きたいこと。4章のパン・パーティーはやってみたい。この本は何度でも読みたいと思った
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月にナイスが最も多かったつぶやき

すぶたのまるやき

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が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
12

すぶたのまるやき
ネタバレ『汝、星のごとく』の続編。北原先生と結ちゃんの出会いと、その後の話。全3編。前回から良い人だった北原先生が、実は超絶良い人過ぎて…怖い。『船を編む』の時も思ったが、編集の仕事は、仕事としては過酷だなと思ってしまう。血縁でなくても家族でなくても、こうやって≪つながった≫人たちに囲まれて年を取っていくのは素敵なことだなと思える『波に渡る』だった。しかしいろんな人生があるものだ。普通に大学行って就職して結婚してがいいとは思えなくなる。『わたしたちは幸せだったのかもしれないね』かぁ。北原先生が海になれて良かった。
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すぶたのまるやき
ネタバレ2020~2024に毎日小学生新聞に連載してきたエッセイ集。小学生へむけてわかりやすく書いてあるが、大人のはずの私に刺さる言葉であふれている。辻村さんの『大好き』が詰まっていた。これを毎回読むことが出来る小学生は幸せだし心が豊かになりそう。特にいいなと思ったのは第3章『読むこと』。「読書の大切さ」とは?「好き」と「得意」。言葉や知識との出会い。読書をするのが「何かのために」なってほしくない。「風」のように読んでもらえる本が書きたいこと。4章のパン・パーティーはやってみたい。この本は何度でも読みたいと思った
が「ナイス!」と言っています。
すぶたのまるやき
ネタバレリリが大活躍&ゼノが苦しむ巻。死にたくても死ねない不死身のゼノの唯一の死に方は、あんなに待っていた大好きなヨナに殺されること。ヨナが竜神に文句に行こうとするのも流石。キジャがいない世界。まさかのムンドクがボケ役だとは…おもろいなこの爺さん。そしてスウォンがどんどん素直になっていく。ハクがスウォンの重荷を外してやっているのが、スウォンの知性を信じてヨナ救出に頼っているのが、これまでの苦しみを知っているからこそ、嬉しい。嬉しいが、最終章なんだと終わりが感じられて淋しい。
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すぶたのまるやき
ネタバレ6編の青春物語短編集。受験前の三重の高校生たちの悩みをメインに美術部で飼われている「コーシロー」を通して物語が進んでいく。子犬で飼われ始めた「コーシロー」から、お別れをする「コーシロー」まで。いろんな時代が過ぎていく。鈴鹿も近いのでF1も出てくる。色を見分けられないのに、恋する匂いには敏感な言葉の通じない「コーシロー」がだんだん愛おしくなっていく。高校生は甘酸っぱいな。そして最後の章、お別れから20年後の創立百周年式典。各章の主人公たちが出てきて、幸せな気分になって終わった。人気の理由がよくわかった。
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すぶたのまるやき
人生後半戦か…。まだ達してないけど、いずれ訪れる現実に向けて。なんとなく共感する部分も多くなってきて、生きてるからそれも仕方ないと、気楽に受け止められる。泊まらなくていいところに、一人で一泊ホテルに泊まる、というのは贅沢でいいな。
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すぶたのまるやき
題名が気になって読んだ本。経営学の一面を読めるかと思ったのだけど、読めば読むほど自慢されているだけな気がしてくる。高卒で、いろいろトライして諦めて、28歳で起業し4社をつくり、59歳ですべて売却した人の人生論。大学で学びなおし、ユーチューバーを初めて、もう一花咲かせようとしている。そのための本。目の付け所や、アイディアやその思い切り方が良かったんだろう。その考え方には学ぶべきものもあるが、マネすることはないだろう。中表紙に出てくる巨大な蛙のイラストがかわいい。
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すぶたのまるやき
ネタバレ袋綴本。装丁もタイトルも地味だけど、ミステリ好きの愛が詰まってる。法月さんが企画した『謎解き挑戦ミステリイベント』フーダニット2編、ハウダニット2編、ホワイダニット2編、と6人のミステリ作家が問題を出している。そして袋綴じの中身は『解答編+お互いペアとなるミステリ作家と法月さんの推理編+あとがき』という豪華な一冊。刑事ものあり、歴史ものありとミステリも様々。だいたい予想がついた解答も全然想像つかなかったものもあり面白い。勿論好みは方丈貴恵さんのクローズドサークルフーダニット封谷館の殺人!ふうだにかんって…
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すぶたのまるやき
ネタバレブラックな絵本。大人用だ。人間社会で会社に勤めるセミの話。ノーミスで17年も頑張っているのに、給料は上がらず、同僚に虐められ、セミだからと差別される。舌足らずな日本語は訳した方の上手さなんだろう。いい味が出てる。悲しくなるし、寂しくなるし、怖くなるが、現代社会でいくらでもある話だと分かっているが、やっぱり怖い。原作のアメリカの絵本が英語で読みたくなった。
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すぶたのまるやき
ネタバレ東野さんは長編のほうが良い。でも読みやすい。ラプラスの魔女の続きかと思えば、エピソード0の位置づけの短編集5編。前4編は鍼灸師の工藤ナユタが主人公で、スポーツ選手や音楽家の悩みを謎の少女羽原円華が物理的な実験の末に解決していく。那由多って阿僧祇の上なんだ。工藤ナユタの因縁相手が水城プロデューサーと分かりラプラスに繋がる。那由多の本名が京太だと判明。赤熊温泉での硫化水素中毒死の文。最終編でラプラスの魔女の裏側が明らかになって終わった。ラプラスを読んでいないと、覚えていないと、サッパリわからない感が強かった。
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すぶたのまるやき
ネタバレちょっと捻りのきいたフーダニットミステリ7編。名探偵コナンのTV版みたいな、容疑者3~4人から「さあ誰だ?」をいろんなパターンでこれでもかとミステリが連なる。一人称で主人公が事件に巻き込まれ誤解を重ねて真相に辿り着く理屈がまた本格ミステリ。3話目から一日に何話も読むのは飽きるなと思い始めたが、クローズドサークルの回で面白さが上がり、そのまま最後まで読めてしまった。あとがきに『みんな大好き雪の山荘』と書いてあるのがまた面白い。全部別々の話かと思いきや、少しだけ繋がっていたのも良い感じ。気軽に読めるミステリ。
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すぶたのまるやき
ネタバレアイデアコンペ受賞率9割以上のあらしと呼ばれたアイディアクリエイターが語るアイデアの作り方。努力やセンスは必要ない。「すべてのものは不完全」あらゆる当たり前を疑う。「こうしたらどうだろう」便利にする・使いやすくする・面白くする。価値のあるアイデアは考えない。たくさんの人が共感する課題を見つけて解決しようとする意識。「流行り」を知り方向を決める。「主観」でメモして「客観」で見返す。アイデアをどんどん「他人」に見せる。目的設定理由を調査しておく。ユーチューバ―でコミュニティも主催しているから見てみると楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
すぶたのまるやき
題名が興味深くて読んだ本。「世にも奇妙な物語」的なある一瞬で崩れていく心と人間心理を描写したちょっと怖い短編5編。クロワッサンが一番ありそうでありえないけど、近所でそんなことがあったらとモヤモヤした。興味なくても周りが盛り上がると気になるものだよ、やっぱり。花嫁もここまでくるとリアルだし狂気だし端から見ると面白い。どの場で巻き込まれそうなら逃げるな私。巻頭の「この本のおいしい召し上がり方」が最初見た時はワクワクしたが、読み終わって眺めると、本編とのつながりに疑問がわいてしまった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/17(4820日経過)
記録初日
2011/11/01(4836日経過)
読んだ本
1111冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
273581ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
996件(投稿率89.6%)
本棚
18棚
血液型
O型
自己紹介

家族が寝た後、寝る間を削って本読んでます。

図書館で借りる本が大半です。
読メで読んでみたい本を選ぶことが増えました。

買う本は何度読んでも、また読みたくなる本。読んで持ち歩いて知人にあげてしまい、また気ままに読みたくなったら買います。

昔、子供たちへ読み聞かせボランティアをするために、小学生ウケする・面白い絵本を探してましたので、絵本もチラホラ登録してあります。
漫画も結構読んでますが、何度も読んで嵌ってしまったもののみ登録。

私が小学生の時によく読んでたのは、江戸川乱歩と赤川次郎、ライトノベル。
そのあと中学ぐらいから新本格ミステリにはまり
ミステリ全般を主に、SF、歴史小説、青春物、話題作と小説系を9割占めて読み漁ってます。
学生時代はずっと10冊/1週間の生活でした。
それに比べたら今は劇的に少ない。
2~3冊/1週間程度です。(絵本・漫画を除けば)
でも、絶対毎日読んでる活字病です。

館物ミステリが好きすぎて、大学も専攻もそれを選んでしまい、仕事もなんとなく専門家らしいことをしてます。

ここに記録されていない既読本が実は多いです。
最新刊しか読んでいないのは、読メに出合う以前に読み終わってしまっているから。

読んであまりにも面白くない本は、貶したい訳ではないので、登録しません。辛辣に書いている感想の本もありますが、読んでいる本の中では読み終われるぐらいには興味深く、私に合わなかったけど記録に残してもいいか程度の本です。ホントに合わない本は、ここには影も出しません。

以前は読んで忘れて読んで忘れてを繰り返し、あれ?この本読んだことあるような・・・と読みながら思うこともありましたが、ここに書くようになって、それが少なくなりました。みなさんが、いろんな本を読んでいて評価してくれているおかげで、読書の幅が広がって感謝感謝です。

お気に入りは私が読みたくなるような文章で本を紹介&感想を記載してくれる方を登録してます。最近は収拾つかなくなってしまっているので50人に調整してます。お気に入り登録をしてくださった方も読みに行って感想を読ませてもらってます&いいねを押してます。

同じように読みたい本もどんどん増えるので500冊までにしようと調整してます。

忙しい毎日ですが、夜中に自分ひとりっきりの読書タイムが幸せです。

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