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2025年11月の読書メーターまとめ

こんす
読んだ本
9
読んだページ
2768ページ
感想・レビュー
8
ナイス
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2025年11月に読んだ本
9

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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

こんす
ネタバレすごい本だ。ストーリーの面白さ、ラストの一文、スズキタゴサクというキャラクター、作品としてのメッセージ性。読んでる間、続きが気になって夜更かししてしまった。犠牲者を出しつつも落ち着くように終わるかと思ったらのラストには本当に鳥肌が立った。また、スズキタゴサクの一貫した悪には不快感だけでなく畏怖すら感じる。現実にこんな人間いて欲しくないが。また、終始取り沙汰される自分と関係ない他人がどうなってもいいというテーマ。倖田の「私はここにいる。」という思いはとても心に響いた。ゆかりがスマホを向けた理由も良かった。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

こんす

2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2944ページ ナイス数:220ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1561330/summary/monthly/2025/10

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
8

こんす
「お前レベルの話はしていない」芝と大島はお互いに見下し合ってもいるが羨ましくも思い合っているのだと感じた。 羨ましい思いはあくまで自分から見た相手の想像でしかなく、そこにはそれぞれ苦悩がある。そこに最後大島が気づいて歩みよろうとしたのが良かった。帯にはアンチ青春と書かれていたが、お互いに励まし合い、傷つけ合う姿はまさに青春だと感じた。
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こんす
今回も面白かった。正直、序盤は新しい犯人にあまり魅力を感じる事が出来ずに読むペースが前作より遅かったが、スズキタゴサクがよく喋るようになってからは一気に面白くなって、ラストまで一気に読んだ。犯人の主張も猿橋と同様に頷けるところはあるけど、行き着く先が腑に落ちないと感じた。スズキタゴサクの得体の知れなさと類家の頭脳戦がまだまだ見たいです。
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こんす
自分の高校生の頃を思い出すような思い出さないような。自分は周りとは違う特別なんだって思いたくて変な事やってしまうけど、クラスの中心や騒がしいグループに属するような度胸や人格はない。 蹴りたい背中ってのは小学生の男子が好きな女子をいじめてしまうあの現象ようなものなのだろうか。 要するに素直になれないって事?
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こんす
しーじゃとうっとぅ(先輩後輩)の関係に縛られて、悪い仲間から抜けられない。このような事は沖縄でのみ独特の現象ではないだろうが、沖縄と言う島ならではの狭い社会では抜け出しづらいし、抜け出すと言う発想も出てこないのかもしれない。沖縄は南国でのんびりしたイメージが先行するが、本書で目の当たりにするような影の部分も忘れてはいけない。また、この構造自体も本土の我々の米軍基地の負担押し付けなどによる影響があると言う事も。
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こんす
ネタバレとてつもなく読みやすかった。老人と犬まで読んでて多聞が関わった人たちが次々と亡くなっているから死神のように感じられたが、そもそも破滅に向かってる人達ばかりであった。老人は病気だし。ただ40過ぎて家庭を顧みず稼げない趣味に没頭している男は死ぬほどの状況ではなかったかな。 その人の善悪の程度や状況分け隔てなく、多聞の優しさを受け入れる事が出来る人皆に破滅の前の最後の安らぎを与えていて、ラストは身を挺して子供の命を救う多聞の姿はとても良かった。ただ、正直なところリアリティがなくてなんだか物足りない読後感だった。
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こんす
サバクトビバッタの研究者である著者がアフリカのモーリタニアで研究する様子を記録した話。モーリタニアという普段聞くことのない国に単身渡ったたくましい著者の話がとても面白い。ラマダンで日常のありがたみが分かるという話も良かった。続編も読んでみたい。
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こんす
ネタバレすごい本だ。ストーリーの面白さ、ラストの一文、スズキタゴサクというキャラクター、作品としてのメッセージ性。読んでる間、続きが気になって夜更かししてしまった。犠牲者を出しつつも落ち着くように終わるかと思ったらのラストには本当に鳥肌が立った。また、スズキタゴサクの一貫した悪には不快感だけでなく畏怖すら感じる。現実にこんな人間いて欲しくないが。また、終始取り沙汰される自分と関係ない他人がどうなってもいいというテーマ。倖田の「私はここにいる。」という思いはとても心に響いた。ゆかりがスマホを向けた理由も良かった。
が「ナイス!」と言っています。
こんす
中央アルプスでのライチョウの復活事業について、その先頭にたって粉骨砕身した中村先生の思いと共に、これまでの経過と成果を知ることができた。ニュースで飛来してきた雌がいて事業が始まった事は知っていたが、ここまでの成果を挙げられていたとは驚いた。絶滅危惧種の保護繁殖に成功している事例は他にないのではないだろうか。それにしても、多くの人々の尽力の結果とは言え、中村先生個人の情熱が凄すぎて、現状後継者と呼べる人物がいない事だけは今後の懸念だと思う。典型的なお役人対応で上手くことが運ばない所は読んでて本当に辛かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/02/17(305日経過)
記録初日
2025/02/10(312日経過)
読んだ本
83冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
25860ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
72件(投稿率86.7%)
本棚
0棚
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