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こけしさんの感想・レビュー

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こけし
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品格を尊ぶ旧き良き英国的な価値観・倫理観で職務に身を捧げてきたスティーブンスの悲哀が、美しい英国田園風景の描写と相まって、とても良い。「人生、楽しまなくっちゃ。夕方が一日でいちばんいい時間なんだ。」のシーンが印象的。
0255文字
こけし
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良書。完全には咀嚼しきれなかったので、間を空けてもう一回読みたい。 【以下忘備録】 愛するということは、なんの保証もないのに行動を起こすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである。愛とは信念の行為であり、わずかな信念しか持っていない人は、わずかにしか愛することができない。 効率や生産性が重視される資本主義社会の中で、愛することの本質的な価値をいかに見失わずにいられるか。
0255文字
こけし
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爽やか&色彩豊かな文章で、普通に面白い。大衆受けしそうな感じ。一方で、クセの強い恩田ワールドの世界観が好きな身としては、ちと物足りない。三島由紀夫作品の中の潮騒みたいな。でも話自体はテンポもよく面白いので、楽しみながら下巻へ。
0255文字
こけし
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自意識が強く世の中をひたすらに憎む一方で、ライ麦畑のキャッチャーになりたいホールデンくん。彼はどう社会と折り合いをつけて生きていくのが幸せなのか。"I'd just be the catcher in the rye and all." の一文はグッとくるものがある。 この本もそうだし、アメリカ文学は独特の郷愁を感じるのが多い気がする。ニューヨーク行ったことないけどセントラルパークの空気感とか一度直に触れてみたい。あとどうやら本書はメタファーに溢れてるとのことなので、追々その辺も深めていきたいところ。
0255文字
こけし
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穏やかで淡々とした優しい鉛色の世界観。後半になるにつれて加速するやるせなさに胸が締めつけられる。こんなに心動かされるのは何故だろうと考えたときに、それぞれの登場人物の感情の動きがとても「人間的」で感情移入し易いからかなと思ったが、だとすればあまりにも皮肉的である。
0255文字
こけし
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「人間の三つの宿命的な欠陥」と「人間の五つの美点」は、結局同じことの裏表なんだろうな。人間の本質と存在理由に対する三島の洞察。 最後の最後で救われた。映画化もされているそうで、この哲学的なテーマがどんな風に表現されるのかとても気になる。
0255文字
こけし
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初オースター。素晴らしい一冊だった。前半の青春小説部分だけでもとても魅了的だけど、一貫した文章の静謐な美しさと、溢れでるもの哀しさが堪らない。エフィングとのやり取りが好き。象徴としての月の美しさ。これはオースターはまる予感。
0255文字
こけし
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評判のよさが気になって読了。そういうことが書きたかったんだなというのは伝わるが、浅くチープな印象。私には響かなかった。
0255文字
こけし
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やれやれ、とトリツカレ男を温かく受け入れる町の人々が素敵。ハッピーエンドでよい。
0255文字
こけし
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三島文学に特徴的な、流麗な文体と独特の美意識は今回はあまり感じられず。再読はないかな。
子牛

こけしさん、同感です。

06/01 10:04
こけし

評判がいい作品のようですが、良さがあまり理解できず残念でした。

06/02 21:38
0255文字

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/03/02(5798日経過)
記録初日
2009/03/02(5798日経過)
読んだ本
354冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
132578ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
84件(投稿率23.7%)
本棚
0棚
性別
職業
技術系
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