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2024年2月の読書メーターまとめ

風眠
読んだ本
5
読んだページ
1432ページ
感想・レビュー
5
ナイス
3463ナイス

2024年2月に読んだ本
5

2024年2月のお気に入られ登録
11

  • ぺち
  • ゴリ人
  • でぐぴ
  • Ema Takegami
  • ゆり
  • YH
  • ひろし
  • 夏梅
  • 杜のカラス
  • かりえ
  • シャルたん(zomurai_reading)

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

風眠
ネタバレ「窓ぎわのトットちゃん』から42年。時を経て、今、私の手の中に。トモエ学園での、かけがえのない思い出を大切に大切に書きました、というのが前作ならば、今作では 戦争という現実の部分が語られ、補完されたという印象。戦争で衣食住に困っても、トットちゃんのお母さんの品格と物事の捉え方が素晴らしくて、もし私だったら、極限状態下でこんな風にできるだろうかと思った。その後テレビジョンの世界に入り、その個性を評価され、トットちゃんは「黒柳徹子」となった。かつて小学校からはじかれた女の子。今では日本を代表する女性の一人だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

風眠

子どもの頃に読んだ時には、わからなかったけれど、今改めて読むと、もの凄く考えさせられる一冊『窓ぎわのトットちゃん』。今だからこそ、必読の書だと個人的には思いました。『シャーリーホームズ』と『星に願いを』。これからも追いかけたいシリーズです。 2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2001ページ ナイス数:4231ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/158309/summary/monthly/2024/1

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
5

風眠
ネタバレタイトルに異議なし!まさに「よくわからないけど、あきらかにすごい人」だらけの対談集。それぞれに世界観を確立している表現者が発する言葉は、時に難解。けれどその言葉ひとつひとつを、私のような凡人にも伝わるように変換してくれるほむほむは、インタビュアーとしても「すごい人」。ほむほむって、つい呼んじゃうけどさ、やはり言葉を操るプロ中のプロなのだと思った。これは折に触れて、読み返す本になりそう。その時その時の、自分の感性や感覚に対して、あらゆる方面から答え合わせがしたい。そういう時、きっと手に取るだろうと思う一冊。
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風眠
ネタバレ本家のシャーロック・ホームズを一切読んだことのない私だけど、第2弾も最っ高!!でした。さて今回は、ジョーの叔母の結婚話(のろけ)から物語は始まります。バスカヴィル家の館があるダートムーア。当主の謎めいた死、ささやかれる言い伝え、魔犬、底なし沼・・・って、これで何も起こらないはずがないでしょう?遠いロンドンにいるはずのシャーリーが馬でご登場のシーンは「王子様かっ!」だったし、ジョーはジョーで、アフガン在留時代だけじゃなく幼少期にも壮絶な背景があるっぽいし、モリアーティ女史との因縁とかもねー。今後が気になる!
が「ナイス!」と言っています。
風眠
ネタバレ子どもであろうと、一人の人格を持った人間であり、ましてや親の所有物ではない。けれどこの世の中には、そう考えない親もいる。一方で子どもは、親から虐待を受けているなんて認めたくなくて、自分は愛されていると信じたい。やるせない現実だ。教育虐待を受けている高志と、母親に搾取され続けているクラスメイトの星さん。ふたりはまるで合わせ鏡。互いの現実を映し合う事で、自分の心もまた、歪められていたのだと知る。自分達を虐げた親への復讐計画。それは、ふたりが生まれ直すための儀式だったのかもしれない。どちらのサクラにも、光あれ。
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風眠
ネタバレ「私は、いくつになったら大人になれるのでしょうね」と常々思っているけれど、未だに大人になったという実感が持てないままでいる。体は確実に年齢が積み重なっている実感があるけれど、中身のほうはどこかで時が止まっている。「大人」という概念は、ただの幻想なのかもしれないな。私もそのうち60代を迎えるけれども、さて、どうなっているでしょうかね。登場人物は60代。若くもないけど老いてもいない。半世紀という時を経て、再会した幼なじみ。つかず離れずの距離感とか、特に何でもない関係性とか、そういう感じ、何だかいいなと思った。
が「ナイス!」と言っています。
風眠
ネタバレ「窓ぎわのトットちゃん』から42年。時を経て、今、私の手の中に。トモエ学園での、かけがえのない思い出を大切に大切に書きました、というのが前作ならば、今作では 戦争という現実の部分が語られ、補完されたという印象。戦争で衣食住に困っても、トットちゃんのお母さんの品格と物事の捉え方が素晴らしくて、もし私だったら、極限状態下でこんな風にできるだろうかと思った。その後テレビジョンの世界に入り、その個性を評価され、トットちゃんは「黒柳徹子」となった。かつて小学校からはじかれた女の子。今では日本を代表する女性の一人だ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/05(4545日経過)
記録初日
2010/12/05(4910日経過)
読んだ本
1771冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
492527ページ(1日平均100ページ)
感想・レビュー
1771件(投稿率100.0%)
本棚
21棚
性別
自己紹介

〈風眠〉 ふうみん ピアノ弾き

〈好きなミュージシャン〉
矢野顕子、エラ・フィッツジェラルド
クラムボン、中村佳穂、
はっぴぃえんど、宮本浩次 などなど。

〈好きな作家〉
小川洋子、川上未映子、澁澤龍彦
よしもとばなな、森見登美彦、吉川トリコ
クラフトエヴィング商會、尾崎翠
そのほか、
新たな出会いを求めてさまよい中。


コーヒーと音楽と本があればしあわせ。
皆さんの感想を読むのも楽しみ。

皆さんの感想を
ひとつひとつ大切に読みたいので
こちらからはお気に入り登録はしていませんが
共読などから自分のペースで
皆さんの感想を読ませていただいています。




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