
でも物語はそこに留まらない。 王獣規範を守り飼育ことが獣を守ることになるのか? 自然のままに生かすことが彼らの幸せではないか? 本能のままに生きるには、しがらみと因縁が多すぎて、人間の業を呪ってしまった。これ以上エリンを、リランたちを苦しめるなと何度も願った。エリンが闘蛇に殺される刹那、母の指笛とリランの鳴き声が重なった時、エリンの本能のままに突き進んだ道は、少なからず”エリンの人生”にとっては間違いではなかったと、私は思いたい。
2025年6月から記録開始✍️
読んだ本とその感想を、本棚と頭だけに残しておくのはもったいないと思ってはじめてみました。
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