投資が目的化していないか？を考えさせられた。 また、がんに罹患した側から観た嫌なこと、ほっといて欲しい事をズバリわかりやすく語られている。時間を大事に…一日一日を一所懸命に生きていきたい。

コンサル関わらずビジネスマンにとってみれば、総じて当たり前の事が書かれているTHE昭和平成時代のお話。それだけ自らに規律を課すのは大変な事であり、現代では教えてくれる先輩はいなさそう。ゆるい職場環境に萎えている若手にオススメ

上からの命令は絶対。指示に同意できまいと関係なく戦わさせられた日本サラリーマンは自分自身で考え行動する能力が削がれてしまった。お客様は神様という迷信に陥り、クレームに過度な反応を示し足の引っ張り合いをする輩が人口の多くを占めてしまった日本は今後どうなってしまうのか。合理的かつ、ヘルシーな考え方をする米国サラリーマンの働き方と対比しながら日本の悪しき習慣をぶった斬る本。 日本は歴史的に中間層が多くなりすぎ、機会均等雇用など社会主義的になってしまったのは仕方ないとはいえ人間の価値観や能力差が激しいと感じる

投資が目的化していないか？を考えさせられた。 また、がんに罹患した側から観た嫌なこと、ほっといて欲しい事をズバリわかりやすく語られている。時間を大事に…一日一日を一所懸命に生きていきたい。

なぜデジタル化、DXが進まないのか嘆いていた著者が見落としていた日本企業の課題に気が付き、どうやって変革することができるのか解説した書。先入観の危険性、対話の重要性がよくわかる。ちなみに、戦略の例えをスペースXの地球外探査で説明していてわかりやすかった。

2016年発刊本を文庫化したもの。著者が憂いているコンサルの質低下は、2024年現在も状況は変わっておらず悪化する一方か。 事例が多く、コンサルの適性度や、仕事イメージをつかむにはもってこいな本だと思われる。