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2024年4月の読書メーターまとめ

助作
読んだ本
30
読んだページ
6849ページ
感想・レビュー
30
ナイス
213ナイス

2024年4月に読んだ本
30

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

助作
短編集。ドブ川に面した場末の心町を舞台に、人それぞれに人生があって、他人の人生とぶつかり合って、そして収まるところに収まってゆくっていう感じのお話。人生の厳しさ、懸命に生きる人の姿が味わい深い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
30

助作
百年ちょっと前を舞台としたお話だが本当に隔世の感がある。今どき、十歳にも満たない子を奉公に出すといっても?だろう。実際、子供に読み聞かせたときも食いつきが悪かった記憶がある。周りの人との関わりとか仕事への真摯な姿勢の大事さを伝えるのは存外難しいなと思いながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
助作
いきなりサピエンス全史を読むのはちょっとヨイショがいるなと思っていたらこんな便利なものが。やっぱりわかりやすい。サピエンスと他の類人猿との違いとか、認知革命とか、新大陸での大量絶滅の話とか、今までの自分にない知見が色々詰まっていた。大いに考えさせられる内容で次巻も読まなくてはと思いつつ読了。
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助作
ただの野菜図鑑にあらず。まず野菜についてのストーリーが面白い。「さつまいもを食べて出るおならは全然臭くない。」なるほど。あと役立ち情報も深い。もやしは野菜室ではなくチルド室で保存するなど。なるほどなるほど。
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助作
アナグマさんってこんな顔なんだなー。それにしてもケーキとっても美味しそう。天然木のガラスケースにとてもよく映えてる。ミニケーキを作るありさんも見逃すアナグマさんも微笑ましい。色々とお腹いっぱいになる作品。
が「ナイス!」と言っています。
助作
何といっても司馬江漢。最も本物っぽい気がする。また、著者のお土産を渡すときの一言も秀逸。それでこそって感じ。これをきっかけに更に色々な星々を描くことになるのを切に望んで読了。
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助作
ペナントにキーホルダー、部屋にたくさんあったなぁ。ザ・昭和。こうしてみると懐かしい。だが一番驚いたのは伊豆シャボテン公園の変わらなさ。偉大だ。
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助作
前巻ぐらいから主人公に少し動きがありついつい手に取ってしまう。内容的には美味しそうでいてちゃんと謎解きもあって安心・安全。だがそれにしても何とも回りくどい!拗らすとこうなるのかなぁ。。。流石にこれで鈍感扱いは主人公ちょっとだけかわいそうだ!と思いつつ読了。
が「ナイス!」と言っています。
助作
女清掃探偵キリコシリーズ最終巻。著者のいつもの如くのテンポの良さと魅力的なキャラ作りに心地よくページを捲る。ドロドロした展開も不快になる前にスッと話が展開されてる気がしてその塩梅がいい。ただ、またまた途中から、しかも最終巻から手に取ってしまったことを後悔しつつ読了。
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助作
なかなかに救いのないお話。人の身勝手さ、残忍さがうまく話に織り込まれている感じ。後味の悪さとか予想がつくのに読む手が止まらなかったのがすごい。こういうのがイヤミスっていうんだなーと思いながら読了。
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助作
ネタバレ経営学者によるエッセイ。経営とは、価値創造を目的とし、その目的実現のため対立を解消し、豊かな共同体を創造することだと定義する。そして身の回りの諸問題は経営で解決可能だとする。話の飛び具合が面白い。そりゃパイを奪い合うのではなく増やすことを考える社会にする方が諍いは減るよなーなんて考えながら読了。
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助作
ファンタジー?ホラー?コメディ?ナンセンス小説?まるで筒井康隆作品を読んでるような気分。こんな小説も書けるということか?著者の苛立ちをストレートにぶつけてきたものなのか?色々考えているうちに読了。
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助作
先日、映画「AALTO」を鑑賞して気になっていた。伝記+作品集といった内容で彼女の人生を垣間見れる。一言で言うなら多才だがこの時代の女性らしいところとが同居している印象。今でも比較的手頃に入手できる彼女デザインのガラスコップあたりから実物を手にしてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
助作
難解なお話多め。ただ、相手と同調したり褒めたりするだけでなく主張を戦わせてみたり自分の弱みを曝け出してみせたりと対談テクニックに感心。語らせるのが上手いなーと思いながらも山崎ナオコーラさんや川上弘美さんとの対談でチョット守勢に回らされてる気もしたり。これもテクニック?と穿ってみつつ読了。
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助作
糸井重里、かこさとし、鈴木のりたけ、ブレディみかこ、モリナガ・ヨウ、穂村弘・・・など各氏と著者との対談。これほどまでに自分の興味をそそる人々を並べた対談集も珍しく中身も外れようがない。あと「からすのパンやさん」が読みたくなった。
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助作
「理系としては、定義されてないものは語れない(笑)」空気を読んでの発言だろうが偏見?通りの発言でお見事。学生さんの論議の変遷や興味の多寡からの本の選択も絶妙で読書案内にも使える。読んでない本が大半でちょっと焦りながらも読了。
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助作
ネタバレ英国ミステリー。上巻は作中作で下巻は現実編ともいうべき別のお話スタートって。二作分の人間関係とも相俟って凝った作りに感心させられる。それにしてもアナグラム、翻訳家の人も頭捻ったんだろうなぁーと思いながら読了。
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助作
イギリスで絶滅してしまった野生の熊についての寓話集。かなり残酷で悲惨。娯楽や狩猟の対象として絶滅に追いやった自国民の滑稽さも併せて描かれている。絶滅に対して取り繕うより、自らの愚かさから愛想を尽かされたとする方がある意味救いがあるのか。それともそのこりなさ加減への自虐なのか。
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助作
「改革には、する側とされる側の両面がある。される側の理解と納得がなければ、する側は動くべきではない。」毎度毎度、改革改革と言っているだけの今の政治とは次元が違い参考にもならない気が。。。
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助作
途中エグい話もちょっとあったけど鉄板・安心の展開。先生の推理と料理もさえわたる。恋バナ要素も加わり読みやすさが増した気もしながら読了。
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助作
ぼんやりとしていた話の輪郭が徐々に晴れていく感じのお話。上手い。「・・・自尊心を無くしてしまったら、いずれ心はズブズブに腐ってしまう。そしてそんな心は決まって、悩みの解決を、ある容易な方向に求めてしまう。・・・」なんかそんな気がする。伏線を散りばめた文章の中に伝えたいメッセージも埋め込まれているお話だなーと思いながら読了。
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助作
ズル?してテストで全国1位になってしまった中学生が大学で医学の研究をすることになり大人の狡い思惑に利用されて・・・というお話。同級生の活躍とゲーム理論の大家の父の助言を借りながら成長する熱いところとアカデミックなところの融合がいい塩梅だなーと思いながら読了。
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助作
さすがに「土地の堤」というだけあって軽井沢、池袋、伊豆、滋賀を主戦場に土地開発事業を展開した人生。延々とそのあまりにも多い取引実績が並ぶのにはクラクラする。こうしてセゾングループができていったんだ。二代目がどうしようとも土地神話の崩壊とともに力が落ちていったのはある意味必然なのかもしれないと思いながら読了。
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助作
絵本の専門家によるおすすめ絵本紹介本。読んだことがあるのは2割ほどで知らないものが多いのはさすが。まだまだ本の世界は広い!専門家の営む絵本屋さんにも是非行ってみみたい。個人的には「アライバル」「イチからつくる鉄」あたりが特に気になった。
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助作
第一印象は窓が大きな家だなぁという程度だった。だが読み進めていくとシンプルで素材が生かされていて風景に溶け込んでいるといった月並みな表現以上のものがあると感じた。素晴らしい。そして折に触れて出てくる彼の金言。こだわりがすごい!
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助作
子供っぽい無邪気さ、配慮・思慮のなさってものには一種の破壊の力みたいなものがあると思う。お爺さんの殻を壊して人間らしい生活を取り戻すには必要だったんだろうなー。まさにスクラップアンドビルド。一夏であっても最後に花を咲かせる立派な庭を作れたのはまさによき人生そのもの。ええ話や。
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助作
フィンランドの地元情報と愛が詰まったコミックエッセイ。目の付け所が自分の旅先でのそれと似ているので大変参考になる内容。街が静かって憧れるなぁイイなぁと思いながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
助作
マジわからんって程ではなかったのか、すんなり頭に内容が入った。セキュリティに関する文書に何気に踊っている文字の意味が分かりやすく説明されている本って感じ。知識として持ってて損はないなーと思いながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
助作
連作短編。様々な超能力者が自分が抱える問題に向き合ってゆくお話。超能力は一応使えるんだけどそれぞれに難があってかなり人間臭いところがイイ。最後は一同揃ってちょっとした活躍をして読後感もスッキリ。
が「ナイス!」と言っています。
助作
この年になって子供の頃の服に頭がつっかえて脱げなくなった時の不快感が蘇る。軽いパニックになってとてもこんな開き直ったりできなかったなぁーなんてムズムズしながら読了。
が「ナイス!」と言っています。
助作
短編集。ドブ川に面した場末の心町を舞台に、人それぞれに人生があって、他人の人生とぶつかり合って、そして収まるところに収まってゆくっていう感じのお話。人生の厳しさ、懸命に生きる人の姿が味わい深い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/12/29(4509日経過)
記録初日
2011/12/22(4516日経過)
読んだ本
850冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
186081ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
846件(投稿率99.5%)
本棚
18棚
性別
血液型
B型
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

実用書や学術書からミステリーはたまたオカルトまで
何でも読みます

こう書いているだけあって
読書履歴に全く統一感ナシ


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