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2025年11月の読書メーターまとめ

ぐちきん
読んだ本
9
読んだページ
2646ページ
感想・レビュー
9
ナイス
172ナイス
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2025年11月に読んだ本
9

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • 轟直人

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぐちきん
87年、綾辻行人さんのデビュー作にして新本格ミステリームーブメントの嚆矢 館シリーズの第1作 「ミステリ読むならまずはここから」との噂に違わぬ面白さでした
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
9

ぐちきん
4篇からなる短編集。 普通とは?倫理とは?正義とは?例えば「〇〇を禁止された世界」の思考実験であり、不条理劇でもある。ときに登場人物の身振りの滑稽さに笑わされながらも、見て見ぬふりをしてきた“痛み”に気づき身につまされ、腑に落ちる。
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
表題作は10人産んだら1人殺していい“殺人出産制度”のある世界。後の「消滅世界」ともリンクする中篇。ほか短編3本も価値観を転覆させ現代の常識を訝しむ視点で描かれる。少し不思議とだいぶ不気味が同居する傑作揃い。装画の新田美佳さんのイラストも良すぎる!
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
人工授精の技術が発達して当たり前となり、夫婦や恋人の在り方が現実とは異なるパラレル世界を描いた作品。 ディストピアでありユートピアでもある実験都市、透明で生ぬるい感覚に引き込まれながら、読み終わったときは様々な意味を含む鳥肌が総立ちになりました。おもしろすぎる衝撃作。
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
バイオレンスアクションのシスターフッドもので英国のミステリー文学賞・ダガー賞翻訳部門を日本人初受賞した作品 序盤はどのへんがミステリ?と思いながら読み進めたら納得の展開 終始暴力と血に塗れているけど、爽快感もあり、一気読みした 表紙は寺田克也さん!
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
前情報入れず、評判だけで購入。短いこともあり一気読み。 あらすじも何も知らない状態で読んでほしいタイプの作品。 読後の反応は千差万別だろう。それこそルビンの壺の多義図形のように。 自分は展開、構成、オチ含め、めちゃくちゃ楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
クセ強で賛否分かれるとの前評判を聞いていたが、個人的には好きな方向。業が深い世界観だった。 雰囲気ずっと暗いし、ホラーや胸糞描写もあり、たしかに他人にすすめにくい。 ラストを読んだ上で、頭から読み返したくなる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
世界の歯車と化すときにのみ生を実感し安心を覚えるという、一見無機質で欠落したマニュアル人間がデフォルメされたような主人公、その人生に介入してくる とある人物に激しく共感を覚えている自分がいた 普通って何だ? くすっと笑わされながら人生について身につまされた大傑作
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
87年、綾辻行人さんのデビュー作にして新本格ミステリームーブメントの嚆矢 館シリーズの第1作 「ミステリ読むならまずはここから」との噂に違わぬ面白さでした
が「ナイス!」と言っています。
ぐちきん
小島秀夫さん選書のヒデミス2021にも入っていて気になり読んでみた。 軽妙な語り口、ロジカルな組み立て、巧みな構成力で物語世界に没入して一気読み ドライブ感あふれる伏線回収、見事などんでん返し、社会の一員として身につまされる終盤展開と翻弄されっぱなしでした
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/11/18(42日経過)
記録初日
2025/11/09(51日経過)
読んだ本
17冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
4616ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
17件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
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