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2026年4月の読書メーターまとめ

oreko
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2026年4月に読んだ本
4

2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

oreko
弁護士でもある著者によるフィクションの短編集。弁護士の「私」が依頼を受けた事件という体で、新聞なら殺人や強盗のひと言で片付けられる犯罪の背景や動機に焦点を当てた話だ。ミステリーではないのにスリリングで、また法的には有罪でも人間の善悪とは?と考えてしまう。特に、移民や難民、不法滞在者が主人公の話は心が揺さぶられる。最後まで読むと、冒頭に書かれていた、幸運に恵まれているか否かの薄氷の差で罪を犯す側に落ちてしまう(要約)という叔父の言葉がストンと落ちる。
が「ナイス!」と言っています。

2026年4月の感想・レビュー一覧
4

oreko
弁護士でもある著者によるフィクションの短編集。弁護士の「私」が依頼を受けた事件という体で、新聞なら殺人や強盗のひと言で片付けられる犯罪の背景や動機に焦点を当てた話だ。ミステリーではないのにスリリングで、また法的には有罪でも人間の善悪とは?と考えてしまう。特に、移民や難民、不法滞在者が主人公の話は心が揺さぶられる。最後まで読むと、冒頭に書かれていた、幸運に恵まれているか否かの薄氷の差で罪を犯す側に落ちてしまう(要約)という叔父の言葉がストンと落ちる。
が「ナイス!」と言っています。
oreko
Netflixの映画が良かったので、原作も読んでみた。主な登場人物は僕と彼女とヨハン。いわゆるイケメンの「僕」が容姿端麗ではない「彼女」を好きになる話が中心。1980年代、美容整形が盛んな韓国でとりわけ若い女性へのルッキズムがどれだけ過酷だったか。彼女の告白や彼に宛てた手紙が胸に迫る。音楽をふんだんに取り入れた文章も良かった。結末は映画とは違ったけれど、どちらかといえば小説の終わり方が好き。でも、映画を見てから本を読んだ方が理解しやすいかな。
が「ナイス!」と言っています。
oreko
ネタバレ冒頭は2024年の尹元大統領による非常戒厳宣布の緊迫した実況から。日本の報道からは分からない韓国人の歴史に基づく心情が読み取れる。1945年の光復節以降、米ソ冷戦の煽りを受けた南北分断。対北朝鮮ゆえの反共が時の権力者によって都合よく使われ、同じ民族間での多くの虐殺を繰り返してきた歴史に改めて震撼した。また、反共から進歩派といえどもリベラルな政策は封じられ、社会課題が解決できない。それを解決する為には南北統一が望まれるが、その道も一筋縄ではいかない。戦後韓国について知る上で、とても読み応えのある本だった。
が「ナイス!」と言っています。
oreko
韓国の60、70代女性の労働履歴が中心のインタビュー本。新聞連載を再編したものだが、韓国ではかなり反響があったとか。日本ではおそらく現在100歳前後の女性の労働と重なるのかな。政治や経済、家父長制の背景からかなり過酷な労働環境だったのに、出てくる女性みな力強く生き生きしていて、かつそれが特別なこととも思っていないところがまた凄い。自分にはとっても無理。こういう無名女性の可視化されない労働により社会が発展してきたんだろうし敬意は表するけど、もう繰り返されないほうがいいよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/12/02(167日経過)
記録初日
2026/01/01(137日経過)
読んだ本
8冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
2460ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
8件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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