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2025年11月の読書メーターまとめ

Our Homeisland
読んだ本
5
読んだページ
1740ページ
感想・レビュー
5
ナイス
216ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Our Homeisland
2024年本屋大賞3位。この作者のものは3冊目。長かったですが凄い超大作を読ませてもらったなという感想です。非常に読み応えがありました。読後感も悪くないですし、時系列順番前後がついていきにくいところはありましたが、細部も丁寧に描かれていたと思います。「生きている本人たちに訊けば手っ取り早いのに。」とも思いながら読み進めたのですが、そうもできない事情も明らかにされていきます。一つ残念だったのは、最後のところの「どんでん返し」狙いのような部分です。ちっとも効果がなくて、よけいにもやもや感が強まりました。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:796ページ ナイス数:108ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/168510/summary/monthly/2025/10

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
5

Our Homeisland
面白くて非常に良い本であったと思います。満足ですし、お勧めです。知らなかったこと勘違いしていたことが多くこの本を読んで分かりました。一夫一婦制と直立歩行、肉を食べれる量と脳の重さなど、興味深い話の連続でした。本当にいろいろな要素と偶然と条件とが重なって今の人類がいるのだだなと思い知らされました。ものすごく長いレンジの話をしているのに、ネアンデルタール人滅亡が、わずか4万年前という、ほんとうについさっき、であったということも本当にびっくりです。分かりやすく説得力がある内容が書かれていました。
が「ナイス!」と言っています。
Our Homeisland
2024年本屋大賞3位。この作者のものは3冊目。長かったですが凄い超大作を読ませてもらったなという感想です。非常に読み応えがありました。読後感も悪くないですし、時系列順番前後がついていきにくいところはありましたが、細部も丁寧に描かれていたと思います。「生きている本人たちに訊けば手っ取り早いのに。」とも思いながら読み進めたのですが、そうもできない事情も明らかにされていきます。一つ残念だったのは、最後のところの「どんでん返し」狙いのような部分です。ちっとも効果がなくて、よけいにもやもや感が強まりました。
が「ナイス!」と言っています。
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続けて、村上春樹短編集。こちらは、ビートルズやストーンズのオリジナルと違う米国発売盤LPみたいな趣でした。直前、少し前含めて、8割ほどは他短編集で読んだことのあるものでしたが、あまり記憶に残っていないものもあって読み直せてあらためて面白かったです。何が凄いって、「まさかそんなはずないよな。」とはちっとも思わなくて、「そうそう、そこ。やっぱりそうなるよな。」と自然に思えてしまう、キャラの登場だったり、展開だったりするという点で、春樹短編は壮絶です。TVピープルでさえ、登場してやることが自然で当然と思えます。
Our Homeisland
2025/11/11 11:05

あと、感心させられるのは、「よくそんなにたくさんの缶ビールが冷蔵庫にあるな。」と、「よくそんなにたくさんの種類のレコードがいつも(FM放送の時もあるが)いっぱいあるものだな。」という点です。ビールは大好きで、冷蔵庫に複数本入れていた時もありましたが、そんなにいっぱいではなかったです。LPレコードもたくさん買いました(クラシックも買いましたが、クラシックは多くはCDになった後)が、そんなに多くの種類と枚数ではなかったです。渡辺昇も、たくさん出てきて楽しかったです。

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まだ読んでいない村上作品を見つけて読めるのは本当に幸せなことです。二番目の短編集ということのようです。表題作の1作目から面白かったですし、いろいろなタイプの短編がこれでもか、と連発で出てきました。ただ、もう村上春樹短編の面白いのは十分に知ってしまっている後なので、「こんなに面白いのか!」という驚きはあまりありませんでした。図書館奇譚は、先に単行本絵本版(新潮社)を読んでいました。
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2025年本屋大賞2位。2位はちょっと上過ぎで、8位ぐらいの出来ではないかと思いました。後半はテンポも良く話の展開も良かったのですが。難しい、文字言葉密度が高すぎる、分りにくいのどれでもないのに、全然読むスピードが上がらない本というのがあります。本作の半ば過ぎまでが全くそんな感じでした。理由は、「どうでもいいこと」ばかりしか書いてなかったからです。興味がないし、引きこまれないのですからゆっくりとしか読めませんでした。監督と父母との関係とか寮に入って母親が寂しいとか、本当にどうでもいい話でした。
Our Homeisland
2025/11/04 15:23

drago @富山・石川 出張中。さん、コメントありがとうございます。この本について、私と似たような感想もいくつかあって、「同感だな。」と思っていたところです。私は、「放り出しちゃう」が実に苦手で、よっぽどのことが無い限りは、「読めない。やめた!」とは、できません。この本の前半はひどかったけれど、なんとか、耐えたという感じです。数少ない耐えられずにやめたのが、貴志祐介 悪の教典 でした。

drago @地震対応中。
2025/11/04 16:35

『悪の教典』は、私は逆に最後まで読み切れましたが、本当に酷い小説でしたね~。 私の既読本の中で、数少ない「1つ☆」評価(読む価値なし)の1つです。(^^;

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/10(5086日経過)
記録初日
2012/01/10(5086日経過)
読んだ本
1197冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
403046ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
1197件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/joe_and_mick
自己紹介

趣味は、TOEICの勉強とランニングです。

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