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2025年6月の読書メーターまとめ

Our Homeisland
読んだ本
7
読んだページ
2281ページ
感想・レビュー
7
ナイス
303ナイス
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2025年6月に読んだ本
7

2025年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Our Homeisland
最後まで素晴らしかったです。良いものを読ませてもらいました。「これをこのように書かれてしまったら反則だよな!」と思うほどでした。「これはやられた!」と涙まみれの場面で、一番だったのは、北野監督の給水でした。(友介も良かったですが。)一番のヒーローは辛島アナ(甲斐監督よりも)だと思いました。全体を通して臨場感が素晴らしかったです。それにしても不思議でならないのは話題にもなって人気も出て内容も突き抜けて素晴らしいのに、どうして本屋大賞にノミネートされなかったのかという点です。
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2025年6月にナイスが最も多かったつぶやき

Our Homeisland

2025年5月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2217ページ ナイス数:222ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/168510/summary/monthly/2025/5

が「ナイス!」と言っています。

2025年6月の感想・レビュー一覧
7

Our Homeisland
大変に素晴らしかったです。この作者はさすがに読ませるものを書きます。内容的には長編に近い形式的には連作短編集でした。この時代のものには、多くはなくても家康より(三成は悪者)というものもありますが、私は三成に寄ったものを読むのが好きです。これまでにこれほど三成を素晴らしいと礼賛したものはなかったと思うほどでした。そこに対三成路線を取ったと言われているような(東軍についた)武将たちも密接にからんできてぐいぐいと引きこまれました。武将たちの合戦小説ではなく三成中心の経済小説という内容でもありました。
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原田マハ作品久しぶりでした。かなり前に旅屋おかえりは読んでました。その時の印象よりは薄目でしたが、本作も良い内容でまずまずでした。ただ、そんなにどはまりしたというほどでもなかったです。Google地図などで調べてみると丘珠空港近くに本当に広い公園があるのを知りました。出張で何度も、観光でも数回、札幌に行ったことがあって、クラーク博士の丘にも行きましたが、こちらの公園の方は知りませんでした。また、札幌と小樽(短時間しか滞在しなかった)に行きたくなりました。
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安定感抜群の小野寺作品。いつもどおり「みつば」が出てくるし淡々と話が進むのも同じではありましたが、本作は、少しシリアスというか暗めの展開である点が異なっていたかと思います。主人公がぱっとしなくてウジウジしているので、応援できないという話でした。多作な人でまだまだ読んでいない小説が多いので、機会があればまた手に取って読み続けていきたいとは思います。
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短編集。いろいろなタイプの作品が入っていました。興味深いもの面白いものもありました。ここまでひちゃかめっちゃかやるのか、というのもあって、高速でページをめくるだけみたいな読み方になってしまったものもありました。こういうのやるならもう少し入念に練ってくれないとな、とも感じましたが、虚構船団に夢中になった頃と、スタイルがぶれずに変わっていないなとも思いました。高齢になっても元気そうでなによりです。バターン死の更新を扱ったものも面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
Our Homeisland
最後まで素晴らしかったです。良いものを読ませてもらいました。「これをこのように書かれてしまったら反則だよな!」と思うほどでした。「これはやられた!」と涙まみれの場面で、一番だったのは、北野監督の給水でした。(友介も良かったですが。)一番のヒーローは辛島アナ(甲斐監督よりも)だと思いました。全体を通して臨場感が素晴らしかったです。それにしても不思議でならないのは話題にもなって人気も出て内容も突き抜けて素晴らしいのに、どうして本屋大賞にノミネートされなかったのかという点です。
が「ナイス!」と言っています。
Our Homeisland
これは文句なしで素晴らしいです。私の場合は「正月は箱根駅伝のためにある。」「箱根駅伝のために正月はある。」という大ファンを何年も続けています。立川に予選を見にいったこともあります。サッポロビールを飲みながらのテレビ観戦は最高です。目の付け所が良かったですし、「これ本当にありそうだよな。」というリアリティがあった点が何より良かったです。ただ、実在大学名と架空とが混ざっていた点には少し違和感を感じましたが、下巻まで読み終わると、そのように設定した理由も分かってくるように思えます。東西と関東は必要な架空でした。
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Our Homeisland
登場人物(と犬)たちも、物語たちも活き活きと輝いているかなり良くできた連作短編集でした。一つの短編の中でも、それぞれの短編のつながりも時系列の前後があって途中でどこにいるのか分からなくなるような感覚がありました。作者は本当に実力のある安定感抜群な小説家であると思います。何かを考えながら展開を読んだりして理解して読み進めるというのではなくて、本を読むことそのものの楽しさを感じながら読みすすめていくという内容を提供してくれているという点において村上春樹作品に通じるものがあるなと思いました。お勧めです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/10(5090日経過)
記録初日
2012/01/10(5090日経過)
読んだ本
1197冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
403046ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
1197件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
A型
職業
IT関係
現住所
神奈川県
外部サイト
URL/ブログ
http://blog.goo.ne.jp/joe_and_mick
自己紹介

趣味は、TOEICの勉強とランニングです。

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