こうした本はほとんど読んでいないのだが、異動の報告をしたら取引先から「参考になるかもよ」といただいた。 営業として、どう売上を上げていったのか、その実践的な方法が書かれています。参考になるという人もいるだろうし、そうじゃないという人もいるだろう。東京（都心）と地方では状況も違うだろうし、同じマインドで同じことをやってもダメな場合もあるだろう。 こうした本を読む時はそのあたりを間違えてはいけないな、と思う。営業として成長していくその方法は、結局は自分自身で見つけるしかない、と私は思う。

ショートケーキを食べたくなりました（笑） ショートケーキを中心にして描かれる連作短編。どれもいいなぁ、と思ったけど、あえてあげるなら「ままならない」かなぁ。子育てする人のままならない、を描いているけど、どんな人にもままならない事はあるわけで。ままならないときにどうするのか、考えさせられました。 オススメしたい1冊になりました。

シリーズ再読中。呉服を再び扱えるようになった五鈴屋。呉服と太物、町人と武家、それぞれのお客様をどう満足させるのか、幸の、五鈴屋メンバーの知恵の絞りどころです。でも、いい店にはいい人が付く。シリーズも最終盤。大団円への道筋も見えてきます。商いにとって大切な信頼・信用は金銀を持っているだけでは得られない、誠実に向き合うことで得られるものだ、というシリーズ通しての信念というかそういうものを改めて気付かされるところです。