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2025年2月の読書メーターまとめ

田中寛一
読んだ本
12
読んだページ
3125ページ
感想・レビュー
12
ナイス
366ナイス

2025年2月に読んだ本
12

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2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

田中寛一
月島美佐が、星絵とかネイルサロン「月と星」で活躍。男の私も、興味深く楽しく読めた。ネイルの施術の動画なども少し見て、イメージを膨らませた。ネイルも大変な作業手順を踏まえてきれいに仕上がるんだ。1人に費やす時間も長いし、座ったままでの仕事も大変そう。技術的な難しさもあるし、星絵のような発想アイデアも日々磨かないといけない。月島も最初、自分との感性の違いから上手くやっていけるのだろうかと心配してたが、星絵の良さから学ぶことのできる月島自身の人柄がお互いを高めた。ゆびさきの魔法は心にゆとりを与えてくれた。
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2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

田中寛一

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2025年2月の感想・レビュー一覧
12

田中寛一
本屋大賞ノミネート作ということで読む。「小説」という名の小説。内海集司は5歳で「走れメロス」を読み、父の賞賛を受けながら読書を続ける。行ってはならないと指導されていたモジャ屋敷にも入り、本を読み耽る。友人・外崎とも本でつながっていく。本を書きたい外崎と読みたい内海。「読むだけじゃだめなのか」「小説は心と合わせるもので・・・時機があるんだ」「小説を読むことが生きることだった」仕事や生活よりも読書を中心において過ごすなんて、凄すぎ。小説はフィクションという名の嘘で、それを人は自分のものにし巨大になる。
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田中寛一
尚成の性器に宿る存在から見た、ヒトの観察記?ある国の偉い人が「この世の中は男と女だけだ」と言ってたが、そうではない。性の多様性というのが最近はしだいに明らかになり、世界中でそれに対応した仕組みもできつつある。学校の制服にも男と女と分けることも少しずつ変わってきてるようだ。性によって人間性に違いがあるのか、男らしい、女らしい、振る舞いや言葉遣いとは何か。言語によっては名詞に付ける冠詞、英語のtheにあたるものも男性名詞、女性名詞で異なるものもあるという。人間の成長の道筋はどう向かえばよいのか。
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田中寛一
俳句初心者には分かりやすい本だった。俳句を作るうえでの基本的な点を押さえていた。また、例句を元にしてどのように変えるとよくなるかということを丁寧に説明してあった。有名な俳句についての鑑賞もあり、学べることが多かった。各ページにはイラストも入っていて、気楽に読むことができた。自分だけで句を作るのではなく、句会に参加したり、俳句協会やメディアなどへの投句も勧められていた。
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田中寛一
本屋大賞ノミネート作ということで読む。恋人が盗撮で捕まったらどうする?なぜ彼はそんなことをしたのだろうか。動機はよく分からなかった。携帯にカメラ機能がついたから?酔いが覚めてなかったから?男の深層心理?それを彼女は許せるのか?許してもいいという友だちはどうなの?盗撮された女の子が声をかけてくる?そんな事あり?それもたびたび会うなんて、両者の思いはどこにあるんだろう。読んでいて、スッキリしなかった。YouTube配信でレビューを稼ぐため?タイトルからほんわかを期待したが、かなり違った。読み方が、悪いのかな?
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田中寛一
本屋大賞ノミネート作ということで読む。高校野球などと言ったら選手が中心の物語が多くある中で、これは母親が中心で、母から見た息子たちが描かれていく。甲子園を目指す子どもが何を目指して高校を選び、選ばれなくても別の高校で新たな目標を持ち、精一杯取りくている様子に心が熱くなる。親たちの父母会でのことが、どうなのかはよく分からないが、理不尽なことも見受けられた。エースを目指しながらそうなれなかった航太郎もチームの中で皆を盛り上げていく。親子の双方から高校野球を楽しめた。父母会も選手も監督も成長していくのだ。
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田中寛一
薫子、弟の春彦、その恋人のせつなの人物像がしだいに明らかになっていくのに引き込まれた。急死した春彦だが、薫子がせつなと家事代行サービス「カフネ」に関わっていくことで、自分やせつな、春彦のことを理解していく様子がとてもよかった。春彦の生前の様子かしだいに、鮮明になっていく。ぶっきらぼうなせつなの姿も見えてくる。自分の思いを抑えて笑顔で周りを明るくさせてきた春彦の心情はどうだったのだろう。何をしたいかわからないという春彦が選んだ新たな道にも驚いた。家事代行を依頼する家族が立ち直っていくのがありがたかった。
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田中寛一
長屋に住む八五郎。棒手振りで野菜を売っても、誰も自分の存在を気にかけてくれないという。タイトルからどんな話なのか興味を持ち読む。吉宗時代の話。身近な者の裏の顔が次々に八五郎の目に留まる。それが何とも言えず面白い。面白いばかりでなく、八五郎も危険な場面にも遭遇するのだが、そこは、周りから注目されず溶け込める技?でかいくぐっていく。凄技の剣術家が出てくるは、忍者も出てくるは、痛快な物語だった。幕閣の中で悪事を働くものもいたが、世間には広まらないように始末した。瓦版にもトップニュースにならないのは残念だ。
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田中寛一
月島美佐が、星絵とかネイルサロン「月と星」で活躍。男の私も、興味深く楽しく読めた。ネイルの施術の動画なども少し見て、イメージを膨らませた。ネイルも大変な作業手順を踏まえてきれいに仕上がるんだ。1人に費やす時間も長いし、座ったままでの仕事も大変そう。技術的な難しさもあるし、星絵のような発想アイデアも日々磨かないといけない。月島も最初、自分との感性の違いから上手くやっていけるのだろうかと心配してたが、星絵の良さから学ぶことのできる月島自身の人柄がお互いを高めた。ゆびさきの魔法は心にゆとりを与えてくれた。
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田中寛一
川柳の作り方がいろいろ示しぃてある。その中で「シルバー川柳十か条」という項目は、五七五で示してあった。「学ぶこと真似ることからまず始め、川柳は楽しく生きる道具なり、とりあえず一日一句心がけ、身の回り喜怒哀楽がすべてネタ、詠んだ句は恥ずかしがらず見てもらう、続ければやがてあなたの色が出る」句材の探し方に、日常生活、過去の体験、課題、想像、などがあった。ありえないこと、できないことを詠めるのも面白そうだ。見たものをそのまま。日記に。会話体、比喩、擬人法、倒置法、省略法。体言止めで想像を。ペンネーム「柳号」
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田中寛一
運命。ちょっとした優しい言葉で、人は成長し、その逆の言葉や仕打ちで不幸のスパイラルに落ちていく。「ストレス・リレー」は、ウィルスが人に蔓延していくように、誰かのストレスのはけ口を受けたものが、またその怒りを他の誰かに与えてしまう。確かに。ストレス・リレーって、まとめられると、なるほどと思ってしまう。最後の、ルーシーを「社会を守った英雄」と言い切るって、素晴らしい。本人は気づいてもいないし、誰も彼女の英雄さも知らないのに。ても世の中には、ルーシーのような英雄がたくさんいるうちは、平和が保たれるんだね。
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田中寛一
初めてスヌーピーの本を1冊すべてを読み終えた。日本語を見て、英語を見ての読書です。英語だけでスラスラ読めるようになるといいけど、そこまでの語学力がない。難しい表現はないようなので、慣れるしかないのかな。学校でも子どもたちだけしか登場しない。大人が登場してないんだ。あとがきに、訳者の谷川俊太郎さんが、書いていたけど、子どもだけの世界。でも、この言葉を自分の哲学にしよう、とか考える子もいた。どんなことが起きてもみんな仲が良い。面白い世界だ。
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田中寛一
面白かった。徳島藩に迎えられた藩主は、政治などしたくなかったのに、藍を中心にして膨大な借財をなくそうとする。家老たちの私腹や、大阪商人のあくどい藍作人への貸付と藍w値切り倒す仕打ち。政治を変えなくてはと奔走する忠兵衛たちの中堅グループ。旧来を帰ることを良しとしないのは家老だけでなく幕府からも横槍が入るというのを初めて知った。教科書などでは江戸時代の各地の特産物などと出てくるが、それが藩の中で生かされ、農民も職人も商人も育ち、藩財政が潤うことになるには、よほどの政策がないとだめなのだと感じた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/01/19(4797日経過)
記録初日
2012/01/22(4794日経過)
読んだ本
1399冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
387170ページ(1日平均80ページ)
感想・レビュー
1399件(投稿率100.0%)
本棚
38棚
性別
現住所
岡山県
外部サイト
URL/ブログ
http://www.can-chan.com/
自己紹介

 「和顔愛語」(なごやかに、やさしい言葉を)をモットーに日々の生活を過ごしたいものと願っています。本に触れながら、そんな気持ちを持ち続けたいものです。
 ちょっとした感動ですぐ涙が出てきます。

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