
おはようございます。夫が私に思いやりの言葉をかけてくれないと長年悩んでいたけど、「こういう言葉をかけてほしい」ってことを先に相手に言うと意外に気持ちが治まると気付きました。一時的であっても、たとえ自己満足でも、労りやねぎらいの言葉は言われる以上に言うのも良いものです。
(続き)困ったちゃんの主人公…でも最後の方でクランリーとの交流や母へのまなざしが描かれるところは成長の「芽」みたいなのもほの見える。本書の解説で丸谷才一さんが「ものを考える主人公」とスティーヴンを評していたのが面白い。確かにそりゃもう主人公は考える考える。教会側の考えも溢れんばかりに記述される。美学哲学芸術論…学生たちの若い議論や諍い…夢、妄想、詩、俗謡。混沌とした長い物語のラストは前向きな文言。うん、こうやって結ばれると読んで良かったと思える。愛や友情や連帯は足りないが、それがこの若い主人公の持ち味。
漫画と図書館本が好きです。
辞書で言葉を調べたり、抜き書きノート作ったり、
読書メーターやアマゾンなどの
レビューを爆読したり。
1冊読了してからも、読んだきりで無くて
その作品と濃密に関わりたいタイプ。
再読もしばしば。
シンプルなセミリタイア生活。
還暦後5年、何とか生き延びられました。
老親遠距離介護関連は
新局面に入りましたが、やはり先行き不透明。
夫も闘病中です。
そんな薄氷の上を歩んでいく日々の中、
非日常や昔人と出会える読書の時間は貴重。
あまり時間が取れなくなったものの
読める間は読んでいく。こつこつと。
「抜き書き」は、
記憶の外注のためだけでなくて、
好きな作家さんの言葉や文体などを
体感したい欲からです。
ルーズリーフに鉛筆でチマチマ書いて貯めてます。
「読んでよかったなぁ」と思う経験を積み上げて
自分の中に小さな図書室を作っていきたい。
その分室が読書メーターかも。
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