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2026年9月の読書メーターまとめ

NS
読んだ本
13冊
読んだページ
3738ページ
感想・レビュー
13件
ナイス
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2026年9月に読んだ本
13

2026年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

NS
主人公の古倉恵子(36歳)はコンビニバイトで暮らし、恋愛もしていない。社会的な「普通」という基準で測ると普通ではない、異質な存在となっている。(個人的には正規あるいはパートタイムで仕事しようが、恋愛をしようがしまいが個人の自由だと思うが…)白羽の登場で自分の意に沿わぬかたちで求職活動をすることになるが、最終的に自分がコンビニのために存在していると気付き、コンビニバイトとして再び働くことを決意できたのは、彼女にとって幸せだと思う。「普通」ではなくても本人が誇りに思うことができるなら立派な生き方である。
が「ナイス!」と言っています。

2026年9月の感想・レビュー一覧
13

NS
元毎朝新聞記者、弓成亮太は、沖縄での心優しい方々との出会いで再起の道を歩み始める。命の恩人でもある渡久山夫婦、出自に複雑な思いを抱きながらも懸命に生きる謝花ミチなど、彼にとっては幸運な出会いだったと思う。新聞記者時代には知り得なかった沖縄の現状を肌身を持って体感している。チビチリガマや少女暴行事件など沖縄戦から戦後にかけての悲惨な歴史に、沖縄が背負う理不尽な現状に何とかならないものかと悲しい気持ちになる。密約の存在が米公文書によって証明されたこと、妻の由里子との再会、弓成にとっての本当の再起が始まった。
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NS
毎朝新聞記者・弓成亮太は、東京地裁の判決で無罪になったものの、有罪ありきの機運が加速し、東京高裁で有罪、最高裁で控訴棄却となった。毎朝新聞社を辞し、父親の後を継いで弓成青果の役員になるものの、運営は傾いて最終的に九州青果に吸収合併されて弓成青果は幕を閉じる。また、妻の由里子との関係修復は到底望めそうもなかった。最後の小倉競馬場のシーンは、無為に日々を過ごす弓成の落ちぶれようを象徴しているかのようだった。もうこれ以上失うものなど無いような状態に陥れば、人間はこのようになってしまうのかもしれない。
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NS
毎朝新聞記者の弓成亮太は国家公務員法111条違反容疑で逮捕された。その後、起訴されて法廷闘争へ発展していく。国家権力からの行き過ぎた酷い仕打ちに思わず憐憫の情を覚える。そして何より、弓成の妻・由里子が不憫でならない。週刊誌等に根も葉もない噂を掻き立てられ、精神的に応えるものがある。また、法廷の場での外務省の隠蔽体質には呆れ返るが、国家権力と個人との争いでは、到底太刀打ちできるものではなく、弓成にとっては不利な状況で進行していくものと思われる。その後の展開が気になるので引き続き3巻4巻も読み進めて行きたい。
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NS
近年、熊による人身事故が相次いでおり、メディアではセンセーショナルに報道している。熊の存在は「絶対悪」だという風潮も広がりつつあるかもしれない。人里に降りてきて人に危害を加えるリスクのある熊については排除しなければならないが、それと同時に「ゾーニング管理」を用いて人里に降りてこないような管理が重要になる。また、至近距離で襲われたときは頭、顔、首を守るためのうつ伏せによる防御姿勢をとることで生還率を上げる方法など学べることが多かった。出遭ってしまう前にそもそも出遭わないための対策を取ることが最も重要である。
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NS
毎朝新聞記者の弓成亮太は、沖縄返還交渉の裏で交わされた日米密約の機密文書を入手し、社進党の横溝議員に渡したことによって機密文書漏洩事件として発展した。彼としては、ニュースソースの出所を明かせない状況で記事にも載せることができないという歯痒さから、このまま密約が闇に葬られては国益のためにはならないという信念の下、横溝議員に国会の場での追及に託したのだが、それが裏目に出てしまう。彼の取材手法に問題がなったかと言えば何とも言えないが、近いうちに国家からの相当な仕打ちを受けると思うといたたまれぬ思いに駆られる。
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NS
主人公の古倉恵子(36歳)はコンビニバイトで暮らし、恋愛もしていない。社会的な「普通」という基準で測ると普通ではない、異質な存在となっている。(個人的には正規あるいはパートタイムで仕事しようが、恋愛をしようがしまいが個人の自由だと思うが…)白羽の登場で自分の意に沿わぬかたちで求職活動をすることになるが、最終的に自分がコンビニのために存在していると気付き、コンビニバイトとして再び働くことを決意できたのは、彼女にとって幸せだと思う。「普通」ではなくても本人が誇りに思うことができるなら立派な生き方である。
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NS
「越境」することが人生を豊かにするのだと実感した。著者のように「世界一蹴の旅」に出たり、シンガポールに移住したり…さすがにいまの自分にとって海外に行くことは現実的では無いかもと思った…しかし、日常生活の中で何か新しいことに挑戦してみたり、読んだことのない小説を読んでみたり、行ったことのない街に行ってみたり、それらの行為も「越境」なんだなと思う。まずは小さな「越境」から始めてみたい。たった一度きりの人生なので何も行動しないよりは何か行動したほうが上手くいこうがいかまいが充実したものになるのかなと思った。
NS
ネタバレ近いうちに伊勢志摩に旅行に行く予定なのでその前に伊勢が舞台の小説を読んでみようと思った。歌島(伊勢湾に位置する神島)を舞台にした純愛物語で、海の描写も多くて読み進めながら「潮騒」を感じることができた。新治と初江の芽生えた恋は、隔絶された島の中の身分の差などから障壁が立ちはたがり、歯痒さを覚えた。最終的には新治の気力の強さを照吉に認められて2人は成就したのでホッとした。こんな純愛物語なんて現実にはあり得ないだろうと思いながらも清々しい気持ちで最後は読み終えた。いつか八代神社を参拝してみたい。
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NS
先生は親友のKに対して嫉妬心を抱き、御嬢さんへの愛のためにKを欺き、裏切ったことでKは自殺してしまう。先生は御嬢さんと結ばれたことで成就を果たし、幸福を得たかのように見えたが、Kに対しての罪悪感に心の中は苦しみ続ける。私に遺書を送って先生は自殺した。人間は愛するがゆえに争ったり、傷付けてしまうものなのかもしれない。このような複雑な感情、エゴイズムなど人間の本質を表している作品だと思う。夏目漱石の作品が今日に至るまで多くの読者に読み継がれているのは、それなりの理由があるのだと実感した。
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NS
日本の世界遺産26ヶ所(文化遺産22ヶ所、自然遺産4ヶ所、今年7月登録の「飛鳥・藤原の宮都」はまだ暫定リストへの掲載)、暫定リスト4ヶ所を詳細に説明している。写真や図が充実しており、読み進めながらそこに行ってみたいなと思ってしまう。世界遺産について勉強することができた。
NS
「幸せ」とは何か、きっと多くの方々が直面する課題かもしれない。必要最低限の生活を営み、物質的には恵まれているかもしれないが、精神的な部分で何かが不足しているから「幸せ」を実感出来ていないのだと思う。「.愛し、自立する」ことが「幸せ」に繋がるという。「幸せ」は自分1人でかつ受動的な状態では得ることが出来ない。家庭や仕事など社会的な活動の中で他者との健全な関係を築き、他者を信頼すること、それらの行為を自ら率先して実践することが、「他者貢献」や「所属感」の獲得に繋がり、それが「幸せ 」の実感に繋がるのだと思う。
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NS
文明とは、ある人にとっては精神的・物質的に生活が豊かになった状態を示し、ある人にとっては自分たちを破滅に導く理不尽な状態を示しており、何だか複雑な思いを抱いた。ヤヨマネクフを含む樺太アイヌ、ブロニスワ・ピウスツキを含むポーランド人、この物語の主要人物たちは文明に対しては明らかに後者だった。文明が、独自の文化や伝統を失わせ、自分が自分でなくなってしまう、自分は一体何者なのだろうかという苦しみや悩みをもたらす。それでも、自分が生き続ける限り、「熱」を持ち続ける限り自分は自分以外の何者でもない。熱い物語だった。
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NS
日本百名山に指定しているそれぞれの山に詳しい解説が付いており、山の知識を深めることができた。岩質の違いによって侵食作用等の影響で山頂部が独特なかたちをしていたり、植生が変わったりなど山それぞれに個性があるように感じられる。日本百名山は今のところ14座しか登頂できていないが、生きているうちにもっと多くの山に登ってみたいと思った。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2026/08/10(81日経過)
記録初日
2026/07/07(115日経過)
読んだ本
36冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
11724ページ(1日平均101ページ)
感想・レビュー
36件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
男
年齢
32歳
血液型
B型
職業
技術系
現住所
山梨県
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