読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

Roko
読んだ本
26
読んだページ
5975ページ
感想・レビュー
26
ナイス
1044ナイス

2024年9月に読んだ本
26

2024年9月のお気に入り登録
3

  • やまけん
  • あまみや
  • Eric

2024年9月のお気に入られ登録
3

  • やまけん
  • あまみや
  • Eric

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Roko
この作品の中心となるのはオリジナルのゲームです。元になっているのはジャンケンとか、だるまさんがころんだとか、誰でも知っているものなんだけど、1つ要素を加えることで、まったく違うゲームになってしまうのです。青崎さんの作品に登場するのはいつも高校生なんですけど、今回もとんでもないことを考えている高校生が何人も登場します。のほほんと生きているようで、結構シビアな世界を生きている高校生の一面も見えて、面白い作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

Roko

金色のスカイツリー

金色のスカイツリー
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
26

Roko
音楽ってひとりでもできるけど、バンドを組んだり、デュエットしたり、複数人でやると楽しいのよね。技術的にはヘタでも、何人かの音が重なった時の感じって、何か違うものが生まれてるって気がするの。それがとってもいいんだなぁ。 また、音楽やりたいな!
が「ナイス!」と言っています。
Roko
前作から3年ぶり、みんな頑張っていたんだね。最初のシーンはプロレスラーの白鳥さんが退院するところでした。本人は「東京ドームで会おう!」って言ってたけど、ホントに再起できるのかなぁ。野宮くんは、やっぱりバスケットボールのプロ選手になることを諦められなかったんだね。おかあさんが、その気持ちをちゃんとわかってくれたことが嬉しい。 高橋くんはローポインターとして頑張ろうと努力してるけど、これまでのようなディフェンスだけの存在ではいたくないって思ってます。それぞれの努力に胸が熱くなります。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
お釈迦様が提唱された仏教では、修業した人しか救われません。でも殆どの人たちは働かなければ生きていけないので、それは無理。ですから念仏を唱えることで救われるという大乗仏教に多くの人が惹かれていったのはわかります。もともと日本人がそうであったのか、それとも仏教の影響が大きかったからか、大乗仏教が持つ「他力本願」の考え方が浸透したのでしょう。日本の仏教には「律」がないということを初めて知りました。仏教のお坊さんは修行をしてらっしゃる「徳」のある方ばかりではないし、「坊主丸儲け」が成立するのはそのせいなのですね。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
クマさんは、大柄でがさつな人に見えますけど、実は繊細な感性を持った、優しい人なのですね。家族との関係もやっかいだったし、いろんな人に騙されたこともあったし、ゲージツ家として認められたとはいっても、どこか厭世観を捨てきれないクマさん。でも、クマさんの生き方は清々しいなぁ。この短編集は小説なのでしょうか?それとも自伝なのでしょうか?まぁ、どっちでもいいことだけど、こんな大変な環境でも人間は生きていける。お金よりも大事なのは、自分らしく生きることなんだって思えました。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
火葬をする方からのお願いとして、ペースメーカーが入っている場合は、それを伝えてほしいのだそうです。高熱で破裂するので、それによって火を確認するための窓が破損して、係の方が怪我をしたこともあるのだそうです。そして、最後に着せる服はご本人が好きなものということで、基本的には何を着せてもいいのですが、ある方のダンス衣装にビーズやスパンコールがついていて、その中にガラスが含まれており、溶けたガラスが骨や、下の台車にくっついてしまって大変なことになったことがあるそうです。そういうことって、考えたことなかったなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
韓国と日本、とっても似ているんだなぁって痛感する話ばかり。家族という形に苦しむ人。老人が増えてしまって、外国人労働者に頼るしかないのに、彼らへの待遇は低いまま。子どもが欲しくて妊活したけど、上手くいった人、いかなかった人。人助けをして大けがをしてしまった兄とともに生きる「箱の中の男」は重いけど、とても大事なことを語っているのだと思います。弟が遭遇した事件が、「アーモンド」のヨンジュとつながっていたのにはビックリ!「アリアドネの庭園」は、きっと来るであろう近未来の世界です。怪物が出てくるより怖い話です。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
小さな出版社を作るのは、元々本の編集の仕事をしてきた人が多いけれど、どちらかといえば作者と出版社の間を取り持つエージェントとしての機能を果たしたいと思っている人もいます。定年になって始めた人もいれば、結婚したり子どもが生まれたり、親の介護が発生したりして、自由に働けることを模索して「ひとり出版社」にたどり着いた人もいます。 この考え方は出版社だけでなく、ほかの業種であっても取り入れられるんじゃないかなぁ。会社が大きくないからこそできることがあるって、素晴らしいことじゃないですか。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
いよいよマケドニア軍は東へと進軍し、ビザンティオン(現在のイスタンブール)を目指します。その拠点としたのはエウメネスの故郷カルディア。一度ここを去った彼が軍のリーダーとして戻って来るとは、何という運命なのでしょう。そんな合間にエウメネスが作ったマケドニア将棋、これを流行って外国の人たちも夢中になったら、わが軍にとって有利ではないかと言っているところが面白い。彼は生まれながらの策士なのかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
アーロンは、おかあさんや兄弟たちから本を読んでもらうのが大好きでした。そして絵を描くことも大好きでした。大きくなったら物語を作る人になりたいと思っていました。 いよいよ小学校入学です。ここでワクワクするようなことが起きるぞって楽しみにしていました。でも、アーロンは悲しくなりました。字がうまく読めないんです。2年生になっても、ほかの子たちのように字を読むことができないんです。どうしていいのかわからないアーロン。#ぼくのこころがうたいだす #NetGalleyJP
が「ナイス!」と言っています。
Roko
書記官として雇われたはずなのに、馬に乗る練習をしろと命じられたエウメネス。当時の乗馬では、両足で馬の胴体を挟んでいるだけなので、初心者にはなかなか乗りこなせません。そこで考え付いたのが鐙(あぶみ)だというところが流石です。鐙をつけてしまえば馬上での刀での戦いも有利になるという発見までしてしまいます。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
台湾系アメリカ人のミシェル・クオは、ハーバード大を卒業し、ロースクールへ進む前に、アメリカ南部の町で2年間ボランティアの教師になることを決めました。ここの黒人の生徒たちに、学ぶ楽しさを知って欲しいという理想を持って挑んだのですが、そうは上手く行きません。それでも、生徒たちと少しずつ打ち解けていき、中でもパトリックという少年には才能があると信じるようになりました。数年後、彼女は悪い知らせを受け取ってしまったのです。パトリックが人を殺して、拘置所にいるというのです。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
故郷・カルディアに戻ってきたエウメネスは、父と母の墓参りをして、母の愛を知りました。ここに帰ってきた甲斐があったのです。エウメネスを見て、町の人たちは彼の目的は復讐のためだと思ったのか、妙に警戒している。でもエウメネスにはそんな気持ちは全くありませんでした。 とにかく、この町から出ようと思っていたときに、彼を気に入ってくれて、自分の所で働かないかと誘ってくれる人が現れました。最初はどんな人だかわからなかったのだけど、その正体を知って驚いたのです。 彼は、マケドニア王フィリッポスだったのです。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
それぞれの生活リズムがあるから、普段はそれでいいんだけど、ちょっとした時にグチを言えたり、気晴らしに一緒に出かけたりしたいのよね。 雨降りだから外に出たくないってときにも、じゃぁ、ホットケーキを焼いて、コーヒーを淹れて、おうちカフェをしましょなんて、そういうのも3人だからこそ楽しいのよね。 ルームシェアって、それなりの年齢の人がやってみるのもいいのかもねぇ!
が「ナイス!」と言っています。
Roko
『働きたいのに働けない難民がいるのに、働いて欲しい日本から逃げていく外国人労働者がいる。どこまで探っても日本の政策は、他人に対する敬意がなく、ただちぐはぐなだけだった。』この本を読んでいて、とてもつらかった。自分の国にいては殺されるかもしれない人が難民認定を申請しても、日本ではほぼ通ることはない。「日本はもっといい国だと思っていた。こんなところだと知っていたら、最初からよその国へ行っていた。」という話をする人が大勢いるのを、みんなに知ってもらいたい。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
図工の時間に、「100年後、世界はどうなっているのかを想像して絵にしてみよう」ってことで、みんなで絵を描いたんだ。宇宙人に会えるとか、空飛ぶ乗物があるとか、いろんな未来を想像してみると、とっても楽しい。『100年後って、天国じゃん。』みんなが描いた絵が教室の後ろの壁に貼りだされて、みんないろんなこと想像してるなって思いながら見てたんだけど、すごいことに気がついちゃったんだ。『100年後にぼくらは生きているのかな?』#100ねんごもまたあした #NetGalleyJP
が「ナイス!」と言っています。
Roko
6人掛けのコンパートメント席に、少佐、司教、農夫、白いドレスの女、そして主人公の少年の5人が乗り合わせることになりました。座れてホッとしたからかすぐに寝てしまった少年が目を覚ますと、なぜか列車はトンネルの手前で止まってしまっていました。男たちはみな寝てしまっていて、白いドレスの女だけが起きていて、「ひまつぶしに、おはなしをしましょうか」と言うのです。最後の話では、白いドレスの女は、少年のことも連れていきたかったのでしょうか、あの挿絵は怖いですね。こっちへおいでって言ってる!
が「ナイス!」と言っています。
Roko
かえるくんとがまくんは、ほんとに仲がいいのよねぇ。いっしょに楽しいことをしようとか、いっしょにおいしいものを食べようとか、いつも考えているの。 とっても真面目に相手のことを考えてるんだけど、何かをやらかしちゃうんだなぁ。でも、どんなことがあっても笑いとばせるところがいいの。#英語多読
が「ナイス!」と言っています。
Roko
エウメネスが暮らすようになったパフラゴニアを支配しようとする人間が現れました。でもこの村の人たちは、これまでそういうヒドイ目に遭ったことがないから、どこかのんびりとしています。このままではいけないと感じたエウメネスは、ある作戦を立てます。それによってどれくらいの犠牲で済むのかと聞かれた彼は、こう答えます。 『村人は誰も死なせるつもりはない こちらは1人も失わず 敵の数を半分に減らす!』 そんなことできるのか?と疑いつつもエウメネスの指示通りに準備をする村人たち。さて、その結果は?
が「ナイス!」と言っています。
Roko
前川さんたちがどんなに頑張って図書館を良くしていこうとしても、市の職員や、教育委員会などの人たちはそういうことを理解していません。それどころか知ろうともしなかったのです。図書館長には、役所から任命されてやって来るだけで、司書の仕事がどんなものかも知らないのです。そして「良書を市民に与える」というような上から目線の理屈だけを押し付けようとします。 これは、今でもまったく変わっていません。だから安易に外部委託し、そこで働く人たちの権利や努力を軽く考えているのです。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
鳥取の定有堂書店は、奈良さんが作った書店です。こういう小さな書店だと、親の代から続けてきたというような店が多いのですが、ここは違うのです。それまで書店で働いたこともなかった奈良さんが、いろんな人に教えを請いながら、作り、育てた「定有堂書店」は、独特の品揃えと、店で開催されるイベントや、ミニコミ誌などで知られるようになり、本好きの人たちの「聖地」となったのです。「本が好き」というのはもちろんですけど、「人が好き」というところが、この店を愛してくれる人が増えた根本にあるのだと思います。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
ついに奴隷船に乗せられてどこかへ売られることになったエウメネス。これまで自分は、この家の子だとずっと信じてきたのに、ずっと騙されていた。家族みんなから嘘をつかれていた。その思いが叫びとなり、吠えた。その声を聞いた元母は、仕方ないんだと自分に言い聞かせるけれど、涙がこぼれる。 エウメネスが乗った奴隷船嵐に遭い、沈没。エウメネスはとある村人に救われる。そこはパフラゴニア、とても自由な場所で、「皆は一人の為、一人は皆のため」と考えて生きている。ここではみなが平等に生きている。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
心の中にある「イヤなもの」を吐き出せなくて苦しいという気持ち、それは子どもでも大人でも同じ。ひとりで悩んでいると永遠に解放されないかもしれないと思ったりする。だから死にたくなってしまうこともあるのかもしれない。 そんな時に、話を聞いてくれる誰かがいるかどうか、それが運命の分かれ道なんだろうな。 この本は児童書だけど、大人にも読んでもらいたい。心の中に何かがつっかえている人なら、きっとわかることがあると思う。そんな本です。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
イーサンとキャシーの家は古い宿屋で、断崖のてっぺんに建っていました。嵐の晩、具合が悪くなった2人を残して父さんは医者を呼びに出かけていきました。かなり時間が経っても父さんはなかなか帰ってきません。2人の具合がだいぶ良くなったので1階にいたら、入口のドアを叩く音がしました。父さんかと思って開いてみたら知らない男がずぶ濡れで立っていました。彼はサッカレーと名乗り、嵐がおさまるまでいさせて欲しいというのです。彼はラムを飲みながら、船乗り生活で見聞きした怖い話をいくつもしてくれたのでした。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
この作品の中心となるのはオリジナルのゲームです。元になっているのはジャンケンとか、だるまさんがころんだとか、誰でも知っているものなんだけど、1つ要素を加えることで、まったく違うゲームになってしまうのです。青崎さんの作品に登場するのはいつも高校生なんですけど、今回もとんでもないことを考えている高校生が何人も登場します。のほほんと生きているようで、結構シビアな世界を生きている高校生の一面も見えて、面白い作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
明治初頭の函館は、当時物流の主流だった蒸気船の燃料及び水の補給地として重要な場所だったことが良くわかります。函館港には日本船だけでなく外国船もやってくるので、その船が運んできた物の確認及び税の徴収をする税関の仕事も発生します。当時は毛皮の需要がかなりあったので、ラッコ、アザラシなど、海獣の漁が盛んで、アメリカ、カナダ、ロシアなどの船が漁をしていました。高額商品であるだけに、密輸入をしようとする人も当然いるわけで、その取り締まりの仕事はとても危険なものでした。そんな歴史を知ることもできて、楽しい読書でした。
が「ナイス!」と言っています。
Roko
今まで育ってきた家の実子ではないということが明らかになり、トラクスと同じようにスキタイ人であり奴隷であるという扱いをうけるようになるエウメネス。その手のひら返しは余りにも酷いのです。父が亡くなった後、兄が強権を発動したのは、彼の特別な能力を恐れ、嫉妬したからなのか?エウメネスはその運命を受け入れつつも、自分の可能性に興味を持っているところが、普通じゃないなぁ。 このときエウメネス12歳、いやいや、凄い話だ!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/05(5714日経過)
記録初日
2004/09/15(7377日経過)
読んだ本
3415冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
766775ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
2395件(投稿率70.1%)
本棚
20棚
性別
血液型
A型
職業
自営業
現住所
東京都
URL/ブログ
http://roko3.cocolog-nifty.com/tuiteru/
自己紹介

小学校から高校まで、ずっと図書委員でした。
本を読むということも好きだけど、図書館という場所が大好きなんです。
本屋さんへ行くのも大好きです。
とにかく沢山の本に囲まれているという感覚が好き!

美味しいコーヒーと楽しい本があれば幸せです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう