2025年本屋大賞・第4位の作品。現役医師が書いたということでとても気になっていた1冊。救急搬送されてきた男がの顔が救急医として立ち会った主人公に瓜二つ！という冒頭の謎から一気に引き込まれる。更に謎解くカギを握る女医を主人公が訪ねると密室の中で死んでいたという展開…。殺人事件と主人公の出生の秘密が絡み合う医療ミステリーとしてワクワクと読み進めていたけれどラストにかけての展開は深く考えさせられ重い…。主人公と一緒に謎を解くバディの医師、城崎のシリーズモノとして次回作も楽しみ。

2025年本屋大賞・第4位の作品。現役医師が書いたということでとても気になっていた1冊。救急搬送されてきた男がの顔が救急医として立ち会った主人公に瓜二つ！という冒頭の謎から一気に引き込まれる。更に謎解くカギを握る女医を主人公が訪ねると密室の中で死んでいたという展開…。殺人事件と主人公の出生の秘密が絡み合う医療ミステリーとしてワクワクと読み進めていたけれどラストにかけての展開は深く考えさせられ重い…。主人公と一緒に謎を解くバディの医師、城崎のシリーズモノとして次回作も楽しみ。

なぜ、私たちは周りの言葉にこんなに苦しんだりするのか？SNSにあふれる呪いとも言える言葉で病気になったりすることもある。 脳を中毒にする罰を見たい本能や正義を振りかざす快感。ウソつきの遺伝子がモテるなど脳に備わっていたルッキズムなどについて脳科学者の中野信子さんによる考察がなかなか面白かった。

想定の美しさに惹かれ『マイ・プレゼント』と一緒に手に取りました。 アート×詩のようなショートショート。銀色夏生さんを思い出した。

想定の美しさに惹かれて『ユア・プレゼント』と一緒に思わず手に取った。『赤と青とエスキース』未読なので、読んでみたいな。

大学院で遺伝子人類学を学ぶ青年、七瀬悠が担当教授からヒマラヤ山中で発掘された二百年前の人骨のＤＮＡ鑑定を頼まれ、結果は四年前に失踪した妹、紫陽（しはる）のものと一致。そして担当教授は遺体で発見され…と、冒頭から数々の謎が散りばめられ、一節一節ごとに視点となる人物が入れ替わる展開もスピーディで惹き込まれる！終盤の追われる展開はドキドキだし、ミステリーでもありSF的な要素も含まれていてワタシはかなり好き。主人公の悠はイケメン設定だし(笑)映像化されたら誰が演じてくれるか楽しみだなぁ。