年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

2023/07/05

読了。今回は子供目線？の短編集でした。がやはりどことなく繋がっているような、実際に繋がっていたり。伏線の回収もありで久しぶりに伊坂ワールドでした。今回は悪人を倒す、懲らしめる！と言うよりは緩めではあります。けれども逆転劇ありの内容で楽しめました。又々新作(殺し屋シリーズ)出るようなので楽しみしかありません。今後もと宜しくお願いいたします。

が「ナイス！」と言っています。

読了。あのコンビが又々帰ってきましたか。今回は３部構成。最初の話が好きかな。今の世の中伝えて欲しい事が色々な事情で伝えられないのは本当に辛いですよね。でも心ある人の子が頑張ります。見守って行き、応援したいですよね。今後の新シリーズへの序章ですね。八百万の神々が居られるので御用人も一人ではないのでしょうね。辛いことも多い御用もありますが頑張って下さい。楽しみに読ましてもらいます。

神様の御用人継いでゆく者 (メディアワークス文庫)

が「ナイス！」と言っています。

読了。さすがです。短編小説。っぽい連作になっており終盤はミステリー要素満載です。しかもすべてが銀行員、関係者からの回想、聞き取りからの構成で刑事、探偵、探偵役などは出てきません。最後はこんな手もあるのか。というドンでん返しっぽい終わり方。これも夫を亡くしたパート職員の推理。けれどもドキドキしました。銀行を舞台にしていますがやはりお金は怖い。お金で足がつく。お足とはお金のこと。

シャイロックの子供たち (文春文庫い 64-3)

が「ナイス！」と言っています。

読了。メディアで紹介されていた本で先に娘に進めてみました。ちょっとブルーって可哀そうなお話なの？と思っていたが直ぐに読んだ方が良いよ。とのこと。読み手の年代によっても受け取り方が少し変わるのかな。とも思いつつ読み始めましたが著者との年代も近いためかすんなり読めました。やはり無関心が一番ダメ。子供たちも差別的な扱いを受けて喧嘩したこともあるけれど今はバンドを組む仲間に。柔軟性に拍手です。この年でも見習いたいです。続編も読みたいです。