読書メーター KADOKAWA Group

2024年9月の読書メーターまとめ

てん
読んだ本
6
読んだページ
1559ページ
感想・レビュー
6
ナイス
526ナイス

2024年9月に読んだ本
6

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てん
2023年度本屋大賞受賞作。普段はそういうものを読まない夫が買ってきて読んで、聞いてみたらなかなかの高評価だったので読んでみた。読み始めて櫂の母親に苦手意識を持ち、この本、結構しんどいのではないかと思ったが途中からやめられなくなった。物語の中心は実は北原先生ではないか。何が正しいかなんて、誰にも決められない。自分が決めればいい。結婚という仕組みは使えるならうまく使ったらいい。なんだかとても自由を感じる物語だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

てん

久しぶりの読了数です。皆様のナイスありがとうございます。8月は夏川草介作品を集中的に読みました。 2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:4348ページ ナイス数:530ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/188943/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
6

てん
「汝、星のごとく」の前日譚だったり後日譚ではあるが、何となく感じたのは「汝、星のごとく」とこの本とで1つの作品なのだということ。登場人物たちのそれぞれの人生にいろいろなことがあるが、北原先生と暁海にとっていい終わり方でよかった。「汝、星のごとく」はジェットコースターのような物語だったが、こちらはぐっと落ち着いた大人の物語だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
てん
2023年度本屋大賞受賞作。普段はそういうものを読まない夫が買ってきて読んで、聞いてみたらなかなかの高評価だったので読んでみた。読み始めて櫂の母親に苦手意識を持ち、この本、結構しんどいのではないかと思ったが途中からやめられなくなった。物語の中心は実は北原先生ではないか。何が正しいかなんて、誰にも決められない。自分が決めればいい。結婚という仕組みは使えるならうまく使ったらいい。なんだかとても自由を感じる物語だった。
が「ナイス!」と言っています。
てん
やっと出た文庫版。横須賀署管内で殺人事件が発生する。一方で竜崎の息子が留学先で逮捕されたと思われる画像がSNSに掲載される。相変わらずの竜崎の言動で最後は無事事件解決、いろいろな人に影響を与えて終わるわけだが今回は会話多めで地の文が少ないのであっさり読んでしまった。竜崎と伊丹の会話は読んでいて数か所吹きそうになった。スピンオフの9.5、続編の10は単行本ですでに発売されている。次、文庫じゃないけど読みたいなあ。
が「ナイス!」と言っています。
てん
帯には「子供たちの将来が不安なすべての大人に読んでほしい」とあるが、著者のターゲットは10代から30代くらいの若年層。興味深いデータもあるが、著者の考察には突っ込みどころも多いと感じる。最後は自民党が長年にわたって政権を担っていることにより、今の日本のゆがんだ姿がある、だから政治や社会運動に興味を持てと言っているような気がしてならない。そうはいっても面白い観点のデータは多かった。
が「ナイス!」と言っています。
てん
読み始めては挫折すること数回、やっと最後まで読み通すことができた。皇帝が記した日記を読むようなものか。皇帝と私のような下々の人間の違いはあれ、昔も今も人間の思うことは変わらないのだなと思うところもあった。しかし全般的に自分としては消化不良なので再読しようかと思っている。巻末の訳者解説が大変わかりやすく書かれていてありがたかった。
が「ナイス!」と言っています。
てん
新型コロナウィルス第1波の時期の物語である。「臨床の砦」に登場するコロナ診療班の医師たちがコロナ診療班として対応を始める頃の話。当時医師たちが戦っていた相手はコロナウィルスやその罹患者だけでなく、家族や隣近所の住人、資材の枯渇、他の病院や行政だった。特に他病院や一般市民の「無知の壁」がいかに高く厚いものだったか、当時自分がいかにマスコミなどに踊らされていたか、胸が痛くなる。当時身を粉にして対応してくれた医療従事者たちのおかげで、今がある。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/21(4747日経過)
記録初日
2009/12/31(5529日経過)
読んだ本
1333冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
389815ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
1099件(投稿率82.4%)
本棚
9棚
性別
血液型
O型
職業
IT関係
自己紹介

 子供のころから読書は好きです。「好きな本を読む」ことに重きをおいたので、いわゆる日本・世界の「名作」には縁が薄いです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう