知らずに２巻目を先に読んで、慌ててこれを読んだ。でも時系列的にはこちらの方が後だからこれでもいいか（笑）　民間鑑定所を開いた元科捜研の土門の堅実な鑑定と推理力で事件を解決していく短編集。　殺された女性から採取された犯人と容疑者のＤＮＡが一致したが実際は・・・、黙秘を続ける放火犯の燃やしたかったものは・・、１２年前の強盗殺人事件に関わる車と白骨死体・・、連続バット襲撃事件に関わり辞職した元刑事の自殺の謎。

望月麻衣さんのデビュー作を文庫化する際大幅に書き直した作品。　父の海外出張に伴い北海道から祖母のいる京都の高校に転校した女子高生が巻き込まれた事件をイケメン男子と解決していくラブコメ且つバイオレンスミステリー。　作者らしくなくアクションシーンが多い。　祖母のアクションシーンが見られるのかなと予想していたのだが(笑)

２巻目を読んで各登場人物が全然記憶にないので、７年目の再読。　主人公のちゃらんぽらんな性格や弟の隠された腹黒いキャラに驚いたり。いや本当に未読の本として楽しめました(笑)

登校拒否症の高２男子の主人公、夏休みにジャズ喫茶を営む大叔父の所へ行くことに。主人公目線をメインに時々大叔父とジャズ喫茶の従業員目線とこの一夏を静かに淡々と描く。　いつもより透明感は少ないかな？でも著者らしい文章で読みやすい。

スイーツが出てくるミステリー短編集。なかなかの粒ぞろい。柚木さんと若竹さんのシリーズは読んでみようかな？

今回は出版関係の事件。出版関係の、特に作家目指す人の非常識に目を覆いたくなる。　謎は軽めでどんでん返しは；あまりなしだし、毒舌もあまり冴えないと感じた。小説講座の主催者とそこに通う面々とその中で新人賞を取ったメンバー出現で・・、なろうサイトで高評価をうけ出版デビューし作家になったと勘違する男、ユーチューブで拙い感情任せの書評をする男とプロの書評家の確執、直木賞に推薦しろと編集者に強要する落ち目の作家、カルト教団の教祖本の出版の実態。最後のカルト教団って創〇学会と統〇教会を足して二で割った感じ？

いつも通り凄惨な殺人の描写があり、その後地下アイドル一家の殺人事件が起きる。その事件を担当する姫川だが解決のめどが立たない状態に・・そして唯一の手掛かりと思われる人物が殺される。　それからいつも以上にガンテツが登場し異常な捜査を自分勝手にすすめる、　本当にガンテツは嫌いだな。筋として納得できないまま読んでいたら、そういう事でしたか。　僕はケンが犯人かなっと頭をかすめたんだが（笑）

本編終了の５年後を描く番外編。　千歳とそろばん塾で仲良くなった霊感三人組の紅一点の寿々が語り部でＯＭＧメンバーのそれぞれの姿を描く。予想通りバカップルになっており楽しく読みました。これで本当におしまい。

知らずに２巻目を先に読んで、慌ててこれを読んだ。でも時系列的にはこちらの方が後だからこれでもいいか（笑）　民間鑑定所を開いた元科捜研の土門の堅実な鑑定と推理力で事件を解決していく短編集。　殺された女性から採取された犯人と容疑者のＤＮＡが一致したが実際は・・・、黙秘を続ける放火犯の燃やしたかったものは・・、１２年前の強盗殺人事件に関わる車と白骨死体・・、連続バット襲撃事件に関わり辞職した元刑事の自殺の謎。

シリーズ最終巻。　最終巻だけあって二人のイチャイチャが増えたような（笑）　まあ千歳も事件に絡ませて大団円ということですな。　最終巻と言ってるけど、番外編があるので楽しみです。

色シリーズ最終巻は黒。　当然黒崎の活躍が描かれるが、あれは潜入捜査になるのではないか？許されるのかな？　それに特に化学面では活躍なく、物理学面ので知識が事件の謎を解くきっかけになるのは黒崎のおかげなのに、翠にいいとこ持って行かれた感じ。

シリーズ２巻目。　１巻目を読んでからなんと７年たっていたので主人公以外は記憶になくやや困惑。　でも弱小茶道宗家跡継ぎ候補の主人公と周りの人の変人ぶりに笑いながら楽しめました。しかし○○と○○がそういう関係とは！？　次に行く前に１作目を読み返そう。

葵の京都国立博物館のインターン、秋人の舞台でのトラブル、香港の絵画展に居場所不明の円生の絵が出されて・・等の短編集。ホームズと円生が過去を清算し未来への歩んでいくが関係は続く。円生と葵が一緒に歩いてきたのを見た時のホームズの顔・・挿絵にして欲しかった（笑）それからえらく個性の強いキャラが出てるなと思っていたらあとがきによると抽選に当たって本編に登場する権利を得た実在の読者だった！！