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2023年2月の読書メーターまとめ

Naota_t
読んだ本
8
読んだページ
2846ページ
感想・レビュー
8
ナイス
33ナイス

2023年2月に読んだ本
8

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Naota_t
★3.7/『日本人の英語』(岩波新書、マーク・ピーターセン)でお勧めされていたから購入した。私は仕事やプライベートで文章を書くことがあるため、本書は大変参考になる良書だった。理科系に関わらず、多くの学生、社会人に読むことを勧めたい。中でも私は「概観から細部へ(序論の大切さ)」「はっきり言い切る姿勢」が特に記憶に残っている。私は学校で「明快・簡潔な表現」を習ったことはなく、専ら社会人になってからそれを身に付けつつある。わかりやすい文章はセンスではなく技術なのだ。何度も読んで、何度も実践することが肝要だ。
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2023年2月にナイスが最も多かったつぶやき

Naota_t

トルストイの影響で、今まで例にないくらい読書数が少ない・・・。:2023年1月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1905ページ ナイス数:58ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/189538/summary/monthly/2023/1

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2023年2月の感想・レビュー一覧
8

Naota_t
★3.7/『エッセンシャル思考』(グレッグ マキューン)を読んだ後に、勝間さんに似たような本があったなと思い購入。本書は「断る」だけでなく生きるhow toも書かれており参考になる。「すべての人はエスパーではないのだから、言葉でコミュニケーションしない限り、分かり合えない」という勝間氏の持論に私は大賛成だ。「断る力」を養うためにはコミュニケーション能力を磨き、主体性を保つことが必要だ。自分で考え提案する習慣をつけて、時には断れば弁証法的に高次の成果もでる。これは仕事だけには留まらない生き方のヒントである。
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Naota_t
★3.7/”知的体育会系”経営者の会社改造ドラマ。中でも「いつか見た景色」は良いワードだ。私も失敗を繰り返すが、それが「いつか見た景色」という経験となり、次の似たような状況の手前に頭の中でアラームが鳴るようになる。失敗してもしょんぼりしている暇はない。著者は戦略を整理し、理詰めと人間関係でミスミを改造したが、経営理念の浸透も図らないと持続的成長は難しいのでは?と思った。ーーー持論フレームワークを生み出し、それを自らの冷凍庫に蓄積し、将来の事件に「適用」するというプロセスが、リーダー能力の向上を生む。p44
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Naota_t
★4.1/世の中には星の数ほどノウハウ本があるが、全てこの本に書いてあるだろうと思った。まさに人間関係についての現代の古典だ。この本に根底にあるのは「相手が相手なりの世界で重要な人物であることを率直に認め、そのことをうまく相手に悟らせること」だ。ガリレオガリレイも「人に物を教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ」と言っている。仕事そのものを面白いと気づかせる、命令ではなく疑問形で伝えるなど、カーネギーの教えは仕事だけではなく家庭や子育てなど全てに応用できる。何度でも読み返したい一冊だ。
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Naota_t
★3.3/きな臭い内容が多く書かれているが、そのエッセンスは参考になる。要するに「お金の流れで世界を見抜け」。シンプルだが、怪しい政策は大体これで説明できる。直近のオリンピックや、持続化給付金支援業務における電通やパソナが設立していた社団法人「サービスデザイン推進協議会」はその最たるものだろう。日本の政治でノブレスオブリージュを実感したことはないのは残念でならない。ーーーもはやアメリカでは、カネで買えないものはありません。ロビイスト産業は今やいろいろな意味で、この国のトップ産業を支えているのです。p54
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Naota_t
★3.3/事実婚、夫婦別姓などを存在論、言語論から紐解くのが興味深い。「いる」「ある」の違いを細かく推論するのも「言語論とは何か」を理解しやすかった。近親姦の禁止の理由は、遺伝子に悪影響を与えるからと私は信じていたが、著者曰く「家族関係の認知構造そのものが破壊されるから」という。また、夫婦別姓に反対する理由が、複数の子供を持った場合の不都合としている(夫婦別姓を主張する福島瑞穂氏を「じつに思想的な視野のないアホ」と言うのは大人気ないと思う)。著者が自身のことを「思想職人」とするのは、言い得て妙だと思った。
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Naota_t
★3.7/『日本人の英語』(岩波新書、マーク・ピーターセン)でお勧めされていたから購入した。私は仕事やプライベートで文章を書くことがあるため、本書は大変参考になる良書だった。理科系に関わらず、多くの学生、社会人に読むことを勧めたい。中でも私は「概観から細部へ(序論の大切さ)」「はっきり言い切る姿勢」が特に記憶に残っている。私は学校で「明快・簡潔な表現」を習ったことはなく、専ら社会人になってからそれを身に付けつつある。わかりやすい文章はセンスではなく技術なのだ。何度も読んで、何度も実践することが肝要だ。
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Naota_t
★3.5/インドでビジネスを起こしたい人には特にお勧めだ。題名の通りビジネスの主戦場は”南”であることを何度も話している、というのもラムチャラン氏がインド出身であるためで、語気にも力が入っている。永遠に有効な戦略は存在せず、状況の変化を示す兆候に先んじて気づくよう、厳しく観察し、チャンスが見えたら一気呵成に攻めるべし、と説く。参考になる具体事例も多いのも助かる。ーーーそうしたリーダーと卓越したリーダーとを隔てるのは、変動を見透かして対極を捉える視点を揺るがさない精神的・心理的能力の有無だ。p82
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Naota_t
★3.3/今年の読書数は『戦争と平和』のおかげで激減した。他の巻同様に読むのに時間がかかったが、学びになったことはほぼない。『戦争と平和』というタイトルだが、3巻になってやっと「戦争が開始」(p57)。ヘミングウェイほどではないが、それなりに悲惨な戦争シーンも出てくる。今の楽しみは4巻最後の「解説」を読むことだ(それまでがすごく長い)。ーーー素直とは神に従順なことだ。しょせん神からは逃れられない。だから彼らは素直なのだ。彼らは語らずに、実行する。語られた言葉は銀だが、語られる言葉はー金だ。(p542)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/23(4643日経過)
記録初日
2006/05/06(6762日経過)
読んだ本
2181冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
537465ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
2178件(投稿率99.9%)
本棚
9棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/naota_t
自己紹介

新書が好きです。電車で本を読むために会社と家を往復してます。
年間レビュー数は120〜170ほど。
以下、5冊のルーティーンで本を読んでいます。
1)興味のある新書➡︎2)仕事に役立ちそうな新書➡︎3)ブックオフでタイトルを見ずに選んだ新書➡︎4)小説➡︎5)ジャンル不問のハードカバー➡︎1)に戻る

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