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2023年3月の読書メーターまとめ

Naota_t
読んだ本
12
読んだページ
3112ページ
感想・レビュー
12
ナイス
171ナイス

2023年3月に読んだ本
12

2023年3月のお気に入り登録
2

  • こくう
  • ふ~@豆板醤

2023年3月のお気に入られ登録
2

  • こくう
  • ジェンダー

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Naota_t
★3.2/佐藤優の教える処世術。彼にしては珍しく俗っぽい内容が多く、全体的にパンチに欠ける。印象に残ったのは「些細な約束こそ大切にしなければならない」「相手の時間を奪うことに敏感になるべき」「ビジネス以外での人間関係をできるだけたくさんもつ」。どれも"ずるい"ことは書かれていないと思う。これらは一般論ではなく、全てロシア時代や拘置所時代の経験がもとになっており言葉の浸透度が違う。また、ウェブよりも本を読むべし(校正が多く入っているため)とあるが、p154でウィキペディアを参照しているのはツッコミどころか。
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

Naota_t

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2846ページ ナイス数:33ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/189538/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
12

Naota_t
★3.6/"LEAN IN"とは「声を上げ、耳を傾け、議論し、反論し、教え、学び、そして変わって」いくこと(p241)。女性は概して自己評価や昇進に消極的で、シェリル氏はまず自分が変える・勝ち取るべきというのが持論だ。私もそれを支持する。彼女のハードワークで重要なのは勝間和代と同じく「断る力」なのも印象的だ。日常も仕事も両方大事で、成功=「自分にできる最善の選択をし、それを受け入れること」、完璧を求めない余裕も必要だ。なお、女性の立場が低い例で日本が何度も引用される惨めな状況は早々に変えなければならない。
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Naota_t
★3.2/「対話とは技である」として齋藤孝流のコミュニケーション方法を説明する。3色ボールペンを使った「マッピング」は面談等でも活用できる考え方だ。コミュニケーション=ゲームであるというのは私の考えとも似ており、工夫次第で必ずより良い結果が得られるものだ。インターネット上で仕事をするデメリットも納得。少なくとも初対面の人とは身体的に会話した方がいいだろう。ーーー私たちはほとんど他者でできている。話していることの中でも、自分で生み出したものより、すでに誰かが考えたものを反復しているものの方が多い。p177
starflyer
2023/04/10 16:43

トンデモコメントで大暴れ中のNaota_tが、ここでもわざわざ「奇怪な脳から繰り出される妄想願望採点」を押し付けてのイヤガラセか!おまえが陰湿にやっていることは、一歩間違えれば、信用毀損の犯罪だが!

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Naota_t
★3.3/数々の東大教授が信頼する斎藤兆史さんの本。ページ数も少なく、各論よりも本論的な内容。何度も書かれているが「自分の毎日の生活の中で常に英語に触れるような工夫をすることが大切」(p30)である。xxをすれば最短で〜、楽しみながら〜というのも紛い物である。英語学習は簡単ではない。文法と単語を正しく理解し、絶え間ない努力が必要だと解く。さまざまな英語勉強本を読んできた。著者によってメッセージは十人十色だが、斎藤兆史のような勉強法が王道だろう。毎日英語に触れる、音読を繰り返す、文法を正しく理解することだ。
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Naota_t
★3.2/全体の内容は薄いが、柴田氏が何度か繰り返す「優れたマネージャーの仕事とは、自分が優れた結果を出すのではなく、メンバーの優れた能力を引き出し、良い結果を出すことができるように最適化すること」(p19)はよく頭に残った。「名選手、名監督にあらず」とは言うが、playとmanageは求められる能力が違うため当然だ。そのほか以下2点は特に心に留めた:悪い情報が最初に届く、失敗して傷ついた方が気づきが大きくなる。役職がマネージャーでなくても、チームメイトはいるはず。誰にでもためになる考え方が書かれている。
starflyer
2023/04/10 16:45

トンデモコメントで大暴れ中のNaota_tが、ここでもわざわざ「奇怪な脳から繰り出される妄想願望採点」を押し付けてのイヤガラセか!おまえが陰湿にやっていることは、一歩間違えれば、信用毀損の犯罪だが!開口一番「内容は薄い」だとか、猿の尻笑いぶりが悲しすぎる。。。 荒らし行為は止めろよ!

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Naota_t
★3.2/非常に難解。執筆の動機が壮絶だったことから、死や痛みがあるからこそ幸福や生きる意味があると実感。アプリオリな幸福論について書かれていると感じたが、内容が抽象的すぎて読むので精一杯。「これは文章の形をしたアートだ」と思いながら、速読の練習に使いました。ーーー他者のために生きている人にとって、死は、幸福と生命の消滅と思えるはずがない。なぜなら、他の存在の幸福と生命は、それらに奉仕する人間の生命によって消滅させられぬばかりか、極めてしばしば、その生命の犠牲によって増大し、強化されるからである。p120
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Naota_t
★3.2/佐藤優の教える処世術。彼にしては珍しく俗っぽい内容が多く、全体的にパンチに欠ける。印象に残ったのは「些細な約束こそ大切にしなければならない」「相手の時間を奪うことに敏感になるべき」「ビジネス以外での人間関係をできるだけたくさんもつ」。どれも"ずるい"ことは書かれていないと思う。これらは一般論ではなく、全てロシア時代や拘置所時代の経験がもとになっており言葉の浸透度が違う。また、ウェブよりも本を読むべし(校正が多く入っているため)とあるが、p154でウィキペディアを参照しているのはツッコミどころか。
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Naota_t
★3.1/全体的に捉えどころのない内容だった。鷲田清一は本書の他に『ちぐはぐな身体―ファッションって何?』(ちくま文庫)などを読んだことがある。身体の使い方、表現の仕方は時代、地域によって少しずつ変わってくる。読んでいて「なるほど」とは思うがそれ以上の学びはない。ピアッシングは「自我がころがり落ちてどんどん軽くなる」とあったが、私もピアッシングにより抱えていた嫌な気持ちからの解放感を味わったことを思い出した。また、本書でも引用されていたコッポラの『フランケンシュタイン』は観たい映画リストに追加した。
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Naota_t
★3.3/『絶対悲観主義』(楠木建)で紹介されていた。回復力の要諦は「人の命に関わることは、何があっても最優先」。回復後、許される範囲内で「責任は認めるけどほどほどのところで妥協」するのは悪くない。それは私の健康第一主義とも一致する。失敗から立ち直るべきだが、他人の健康を犯す権利は誰ももっていないし、健康は自分で維持すべき。翻って、失敗した人の周りの対処も参考になる。相手の話すことを淡々と聞いたり、失敗をオープンにすることを素直に褒める文化は回復力に重要。又、ノウハウ本ばかりでなく小説を読むことも必要だ。
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Naota_t
★3.3/バングラデシュでのバッグ生産、日本で販売する社長の奮闘記。彼女の「ハードワーク」に尽きる一冊。題名の通り、何度も号泣し、もう少し休めばいいじゃないかと思うほど、前向きで夢に向かって実直に行動されている。最貧国と言われるバングラデシュの現状は、政治・賄賂・心の貧しさなど想像以上だった。ただの金銭援助では改善することはできず、ビジネスによって自立することが重要だと再認識。また、商品はサステナブルだから売れるのではなく、商品が良いから売れるのだ。ものづくりの原点も貴重な体験談をもとに学ぶことができた。
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Naota_t
★3.2/登場人物は総勢559人いたという。読了後、徒労感だけが残った。本書の評価点は「人物達の精神的発達、生活、友情、愛、家庭など、一切の個人生活の面が歴史的な面と有機的に結びついている」「ロシア精神を讃美する国民的叙事詩」、当時では画期的だったナポレオンなどの英雄を否定することだった。それを知るために私が払った時間的コストは膨大だった。ーーー私の生活は誰かが私のために演ずる愚かな喜劇のように思われた。…芸術は人生の鏡だ。人生がもはや意味を持たない時に、鏡の遊戯はもはや興を与えることはできない。p638
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Naota_t
★3.5/パワハラや長時間労働だけでない「心が折れる職場」の理由を挙げ、働きやすい職場とは何か?を掘り下げる。記憶に残ったのは以下の4つ。1)小説を読むなど心に余裕を持つ、2)働きをフェアに評価する、3)個々の持つレジリエンスの違いを理解する、4)自己開示。どれも制度ではなく、コミュニケーションや技術の問題だ。能力がありIQが高くてもリーダーシップがなく、人との付き合いが上手くなければ成果は出ない。チームワークで結果を最大化するには日頃の関わり方が全てだ。答えがないことに人付き合いの面白さがあると思う。
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Naota_t
★3.4/経営者の言葉は、長い文脈があった上で学び取ることがいいと思う。しかし、本書のように多くの経営者の言葉をスクラップのように切り取って整理するのも良い。今まで色々な経営者の本を読んだが、根底に流れているものは似ていると感じたし、様々なバックグラウンドと考えをイッキに知れることもありがたい。終身雇用、年功序列は悪だという経営者もいる一方で、人道主義的な立場に立ったすばらしい制度(日本郵船、根本)という人もいる。また、柳井正氏の言葉は2000年台でも今でも変わっていない。軸がぶれないのはさすがだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/02/23(4492日経過)
記録初日
2006/05/06(6611日経過)
読んだ本
2120冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
521195ページ(1日平均78ページ)
感想・レビュー
2115件(投稿率99.8%)
本棚
9棚
性別
URL/ブログ
https://note.com/naota_t
自己紹介

新書が好きです。電車で本を読むために会社と家を往復してます。
年間レビュー数は120〜170ほど。
以下、5冊のルーティーンで本を読んでいます。
1)興味のある新書、2)仕事に役立ちそうな新書、3)ブックオフでタイトルを見ずに選んだ新書、4)小説、5)ジャンル不問のハードカバー、1)に戻る

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