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2024年4月の読書メーターまとめ

EKKO
読んだ本
2
読んだページ
704ページ
感想・レビュー
2
ナイス
47ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

EKKO
バレエダンサー兼振付家の男性、萬春が主人公。春の視点ではなく彼に関わる人たちが春という人間を順番に語っていくスタイル。もちろん面白いのですが、そろそろ春自身の本音を知りたいなぁと思っていたところに、最終章は本人語り。待ってました!って感じでした。 まぁ驚くのは春が振り付ける作品が膨大に紹介されるところで、これはつまり恩田さんの舞台アイディアがこんなにも無限大だということ。どれだけの発想力、想像力… 芸術の世界に生きる人たちの非凡で数奇な生き様が目の前で浮かび上がってくるようでとても引き込まれました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

EKKO
バレエダンサー兼振付家の男性、萬春が主人公。春の視点ではなく彼に関わる人たちが春という人間を順番に語っていくスタイル。もちろん面白いのですが、そろそろ春自身の本音を知りたいなぁと思っていたところに、最終章は本人語り。待ってました!って感じでした。 まぁ驚くのは春が振り付ける作品が膨大に紹介されるところで、これはつまり恩田さんの舞台アイディアがこんなにも無限大だということ。どれだけの発想力、想像力… 芸術の世界に生きる人たちの非凡で数奇な生き様が目の前で浮かび上がってくるようでとても引き込まれました。
が「ナイス!」と言っています。
EKKO
嫉妬と階級に焦点を当て「源氏物語」に込められたメッセージを読み解いていくという趣向で、とても面白かったです。 一番びっくりしたのは、女三の宮を正妻に迎えた際、明石の君と花散里が紫の上に嫌味な手紙を送っていたというエピソード。 巻末に「源氏物語嫉妬年表」なるものまで掲載されていて、これがなんとも圧巻で苦笑い。 あと、浮舟の生き方についての解釈がとても濃密で著者の思い入れの強さが伺えました。 それにしても多くの登場人物が自分のことを「数ならぬ身」と表現するの、つくづく辛いですね…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/19(5503日経過)
記録初日
2009/01/04(5608日経過)
読んだ本
696冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
208178ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
599件(投稿率86.1%)
本棚
1棚
性別
現住所
大阪府
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