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2024年10月の読書メーターまとめ

EKKO
読んだ本
3
読んだページ
868ページ
感想・レビュー
3
ナイス
123ナイス

2024年10月に読んだ本
3

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

EKKO
万城目さんの直木賞受賞作 2編が収められていて、ひとつが駅伝、もうひとつは野球がテーマ。どちらも京都が舞台で、ちょっとファンタジー風味。表題作は、万城目版「フィールド・オブ・ドリームス」という趣きのお話です。 現実にはあり得ない、とは言い切れない。暑い暑いとんでもなく暑い京都でならこういう現象も普通に起こり得るかも、と思ってしまいますね。そこが万城目マジック。読後感も良くとても温かい作品でした。 華ドラ好きとしてはシャオさんの存在がなんとなく嬉しい。ネイティブの「あいやー」を生で聞きたい~!笑
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

EKKO
宮部さんの時代物短篇集。 時代ものはこれまであまり読んでこなかったけれど、なんだか疲れた心を癒し落ち着かせてくれる効果がある気がする。ひたむきに生きる市井の人たちの人情のお話が心に沁み入り浄化させてくれるような。清らかなお話ばかりというわけではないし、むしろ人の心の暗い闇を描いてもいるけれど、それでも懸命に生きようとする人たちに癒される感じ。 宮部さんらしい怪談テイストが多いのも良いですね。
が「ナイス!」と言っています。
EKKO
ちょっと変わった趣向で面白かったです。 正直言って、主人公ふたりの軽い会話のノリにも、登場人物たちのキャラや考え方にもいまひとつ没頭できなかったのですが、架空の設定でありながらも描かれている価値観はとてもリアルで、さまざまなメッセージ性を感じるストーリーだったのはとても興味深かったです。 時代の空気は消えてしまい、個人の罪だけが残り弾劾される令和の時代。とにかく配慮やアップデートを要求される世の中についていけないときはどうしたらよいのか。など問題提起がたくさん示されているように感じました。
が「ナイス!」と言っています。
EKKO
万城目さんの直木賞受賞作 2編が収められていて、ひとつが駅伝、もうひとつは野球がテーマ。どちらも京都が舞台で、ちょっとファンタジー風味。表題作は、万城目版「フィールド・オブ・ドリームス」という趣きのお話です。 現実にはあり得ない、とは言い切れない。暑い暑いとんでもなく暑い京都でならこういう現象も普通に起こり得るかも、と思ってしまいますね。そこが万城目マジック。読後感も良くとても温かい作品でした。 華ドラ好きとしてはシャオさんの存在がなんとなく嬉しい。ネイティブの「あいやー」を生で聞きたい~!笑
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/19(5732日経過)
記録初日
2009/01/04(5837日経過)
読んだ本
714冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
212992ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
617件(投稿率86.4%)
本棚
1棚
性別
現住所
大阪府
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