神様のカルテとは、別の作品ですが、ほのぼのとした雰囲気が同じです。この雰囲気に浸りたくて読んでいる作家さんです。病気って、終わりがない、治らない、ずっと付き合っていかなくてはならないものも。もう頑張れない、という患者に対し、頑張らなくても良い、ただあまり急いでもいけないと、いう。正直キツイな、と同時に、優しいな、とも感じました。2024年度45冊目。

6人の女王たち。クレオパトラ、ハトシェプスト、ネフェルティティは有名ですが、ビルキス(＝いわゆるシバの女王)とゼノビアは知りませんでした。アケナトン王の宗教改革を高校世界史で習ったことを記憶していたが、これが旧宗教（太陽神を最高とする多神教）ではなく新概念（一神教）であること、ユダヤ、キリスト教などへの影響については当時は思いを致すこともできなかった。また、この宗教の影響からツタンカートンがツタンカーメンに改名（アトン神→アメン神）したことなど、新たに知ることもあった。2024年度46冊目。

神様のカルテとは、別の作品ですが、ほのぼのとした雰囲気が同じです。この雰囲気に浸りたくて読んでいる作家さんです。病気って、終わりがない、治らない、ずっと付き合っていかなくてはならないものも。もう頑張れない、という患者に対し、頑張らなくても良い、ただあまり急いでもいけないと、いう。正直キツイな、と同時に、優しいな、とも感じました。2024年度45冊目。

今回、ゴールデンウィークからの挑戦は、真木柱まで。続きはお盆時期かしらね。2024年度44冊目。

一話完結ものではなく、完全に連続ストーリーとなってきました。鬼となってしまった友達を助けるための修行に入ります。修行、ですが子どもたちでもわかりやすい「アスレチック」とされており、きっと子供たちがワクワク、ドキドキしながら読むだろうな、と思えます。敵方のツノウサギ（鬼）が案外かわいらしいｗｗ。悪の親玉に対して、（絶対服従のくせに）愚痴をこぼす姿など、愛嬌が感じられます。以降の巻は予約が入っており入手はまだ先になりそうです。2024年度43冊目。

「太子」とありますが、聖徳太子の詩は1つだけでした。前回同様楽しかったです。「家なればけに盛る飯を～」の有名な歌も登場。殺害されたことを知っていると、あまりに明るい「訳」に違和感も覚えましたが、殺害前に読んだのですからこれでよいのかもしれません。えっ、Amazon？？となったところもありました、でも確かに短歌はその時代のSNSだったのかもしれません。連作や、返歌も掲載されており、その連続性も楽しめました。2024年度42冊目。

シリーズ7作目。前作までとは雰囲気が違う。今までは一話完結、一つ一つ別の話が続いていたのが、話が連続するようになってきた感じ。一番の天才少年が鬼に取り込まれてしまう。元教師も戻ってきましたし、次もサクッと読んでしまいましょう。2024年度41冊目。

正直この件に関する記憶がありませんでした。幼児2人かかえててんてこまいしていたのかもしれません。事件報道について記憶が全くないため、（看護師の記憶の正誤に関する争点や本書で書かれてはいない証拠の有無など、わかりないことはありますが）著者の記憶が100％正確だと仮定するならこの事件は殺人ではないと考えます。ですが、現在の状況を考えると今後、問題になることを恐れて患者/家族の幸福／人生ではなく、自分の保身に走る医師ばかりになってしまうことを危惧します。2024年度40冊目