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2024年11月の読書メーターまとめ

bunca
読んだ本
20
読んだページ
5539ページ
感想・レビュー
20
ナイス
79ナイス

2024年11月に読んだ本
20

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bunca
上野の子ども図書館近辺のたたずまいが好きで何度も訪れているので情景が目に浮かぶように楽しく読みました。 現在進行形の喜和子さんの話もよかったが、間に挟まれる夢見る図書館の話が好きです。 子ども図書館の前身、日本初の図書館である帝国図書館の歴史を本人(図書館)が語るのが面白い。日参した文豪の若き日とか図書館が樋口一葉に恋したとか、近辺の上野動物園や東京芸大の話。 上野はアカデミックな場所でありながら、下町的な親しみやすい一面もあって「懐が深い」。物語の登場人物も然りでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
20

bunca
自由に動けなくなってしまった旦那さんの「お布団がタイムマシーン」発言、好きです。 少しずつ、意欲も見えてきていることが希望を感じさせられる。
bunca
エッセイ部分が面白く、考えさせられた。 小学生の時の教師の話には共感し、向田邦子さんの話は興味深かった。
bunca
川の近くに住んでいる登場人物たちの3つの短編集。 連作かと思いましたが、独立した話のよう。 2作目のカラス目線の話がちょっと読みにくかったですが、1作目は児童文学っぽくて好みでしたし、3作目の認知症の話は体験したかのようにリアルでした。 希子と望子、ここは関連付けたのでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
ネタバレこの間読んだ本に登場する人物と同じ苗字のキーマンが出てくるが、関連性あったりする? 同じ世界線の話なのかな。 舞台となる下宿の洋館の構造が理解できず、そこの部分がちょっと読みにくかった。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
70年代、学童代わりに通った喫茶店での少女の回顧録。 お店のトレードマークの赤いコーヒー樽に入っている姿から、タタンちゃんと名付けられるのが可愛い。 個性的な常連客やインパクトある突然の一見さん。 とても魅力的な空間。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
伊藤整の「女性に関する十二条」のパスティーシュ作品。 元の本をみていないので、比較して読んでみたくなった。 主人公の聖子さんがユーモラス。 自分的にはこれから本格的になるだろう更年期の感覚とか対処法とか、本の意図とは別のところで参考になった。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
中国が舞台の短編3つ。 北京、上海、台湾、それぞれの場所での当時の熱量が伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
最初は高みからの目線の短編集かと思ったが、そうとも言い切れない?「キッズのための英会話教室」は面白いものの、テーマ性や意図が読み取れませんでした。 スカイツリーと東京タワーの往復書簡が中島さんらしくて好きです。
bunca
父が遺したアパートを相続し、自分も住み管理する茜。 裏手がお墓で、幽霊の話もちらほら。 店子も個性的なメンバーぞろいで面白い。 なんとなく茜が小林聡美さんのイメージで読み進めました。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
失踪中に泥棒に入られた均ちゃんと三人の女たち。 三人それぞれの各章から、均ちゃんの人となりが浮かび上がってきたところに、本人の失踪の真相が明らかになるパート。ユーモラスな語り口で、個人的にはサンチョパンサの歌に笑った。 均ちゃんの浮気性だけど憎み切れない魅力の書き方のさじ加減が絶妙。
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bunca
ネタバレ谷さんは恋愛で一緒にいることよりも、離れても自分のやりたいことを優先する結末が好ましいと思っているのかな。第一章完ということで、まとめありつつも、まだ明らかになっていないところも。続きはイギリスが舞台になったりするでしょうか。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
ネタバレ千景が過去の記憶を思い出し、透磨との距離も近づいた。 信頼できる仲間がいるのが真柴との差が付いた点だと思う。
bunca
重いテーマを抱えている中、千景が少しでも高校生活を楽しめた様子なのが救い。学園ものということもあってかシリーズの中では明るさを感じる。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
ネタバレ前回は父のことだったが、今回は母に関する過去にまつわる話が出てくる。 どちらにしても気が滅入るが、カゲロウの存在が希望をもたらす。
bunca
ネタバレ前作を読んだときに、カゲロウの正体が千景の父だったらよいのにと思っていたが、その可能性はほぼ消えた。 底深い憎しみがテーマのシリーズなのかと感じました。
bunca
壬申の乱を草壁皇子の目線で書いた表題作丹生都比売が面白かった。 「夏の朝」は梨木さんらしい短編でした。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
上野の子ども図書館近辺のたたずまいが好きで何度も訪れているので情景が目に浮かぶように楽しく読みました。 現在進行形の喜和子さんの話もよかったが、間に挟まれる夢見る図書館の話が好きです。 子ども図書館の前身、日本初の図書館である帝国図書館の歴史を本人(図書館)が語るのが面白い。日参した文豪の若き日とか図書館が樋口一葉に恋したとか、近辺の上野動物園や東京芸大の話。 上野はアカデミックな場所でありながら、下町的な親しみやすい一面もあって「懐が深い」。物語の登場人物も然りでした。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
2040年代、近未来のSF連作。 AIへの処置や人工子宮の普及、一日12時間制などのシステム、それに至るまでの背景が薄ら恐ろしい未来の世界。 種の保存、復活をそれぞれ動物と植物の面から描いた「ベンジャミン」と「種の名前」が対照的で面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
ネタバレ小森と子守、ニノとニーニョ、イソポとイソップ。 森のくまさんがDV男から逃げるメッセージ。 いろんな示唆的な事柄が重なった逃避行。 外国人の不法滞在の話はこの後「やさしい猫」につながっていくのか。 向こうは問題が解決したけれど、こちらはこれから。 でも希望が見える終わり方なのでよかった。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
ネタバレ途中まで笑うセールスマンのような話みたいだと思いました。 ドロドロした感情、物への執着。 震災の描写は体験者にはしんどいのでは。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/29(5698日経過)
記録初日
2009/04/01(5726日経過)
読んだ本
924冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
276682ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
899件(投稿率97.3%)
本棚
14棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
URL/ブログ
http://ameblo.jp/bunca1110/
自己紹介

好きな作家は、江國香織・京極夏彦・梨木香歩・清水義範・原田宗典・幸田文・青木玉・谷崎潤一郎・泉鏡花・司馬遼太郎・池波正太郎など、バラバラです(;^_^A
どうぞよろしくお願いします♪

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