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2024年1月の読書メーターまとめ

bunca
読んだ本
8
読んだページ
2524ページ
感想・レビュー
8
ナイス
30ナイス

2024年1月に読んだ本
8

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

bunca
フランスのホテルや京都の料亭などで修業したのち、家業の家庭料理の世界に入ったときの違いに悪戦苦闘したりした様子が伝わってきました。 そこから土井さんのよくいう「いい加減」は適当ではなく適切という意味のほうなんだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
8

bunca
悪態はついていても愛情を感じる。 食べ物の描写はそれほど詳細ではないけれど、情景が目に見えるよう。空気感というか雰囲気を醸し出すのがうまいのかと思う。 「どこどこ産の食材だから美味しい」とか決めてかかるのは、コトバをたべておいしがっているだけで、ほんとにうまいのか。という記述にはハッとさせられた。 戦後間もなくの新宿の描写が興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
エピソードを読んでいると、長谷川家は磯野家的であり、中でも町子さんはサザエさんでもカツオ君のようでもある。 同居していた洋子さんの夫はマスオさんのモデルでお子さんも同様だったのかとも思う。 ご先祖が薩摩藩士ということを知り、サザエさん一家がこの家父長制な家族という設定になったのかと合点いった。 現代の家族像をリアルに表現する江國香織さんが解説というのも町子さんとの対比で興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
父上の食エッセイにも登場したエピソードが、佐和子さん視点で書かれているところは、だいぶ二人の思っていることが違うな、と可笑しくなりました。 偏屈な父に個性的な娘、いい勝負だと思う。
bunca
江戸の残り香のする明治、大正の東京の風俗が目に見えるような随筆。 上品な池波正太郎な語り口で読みやすかったです。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
フランスのホテルや京都の料亭などで修業したのち、家業の家庭料理の世界に入ったときの違いに悪戦苦闘したりした様子が伝わってきました。 そこから土井さんのよくいう「いい加減」は適当ではなく適切という意味のほうなんだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
自伝的エッセイ。 アシスタントだったつげ義春、池上遼一について書いてあったり、海外旅行や南方に再来した話が印象的でした。 巻末に池上氏との対談あり。
bunca
古典怪談に不思議な話。 ちょっと遠野物語的なものも感じました。
が「ナイス!」と言っています。
bunca
場所設定がアメリカのなじみのないところだったので、イメージがわきにくく、読むのに時間がかかってしまった。 黙って旅行に出てしまった娘を心配するが、やることが裏目に出る無能な父親の描き方がうまい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/04/29(5565日経過)
記録初日
2009/04/01(5593日経過)
読んだ本
849冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
254818ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
824件(投稿率97.1%)
本棚
14棚
性別
血液型
O型
職業
事務系
URL/ブログ
http://ameblo.jp/bunca1110/
自己紹介

好きな作家は、江國香織・京極夏彦・梨木香歩・清水義範・原田宗典・幸田文・青木玉・谷崎潤一郎・泉鏡花・司馬遼太郎・池波正太郎など、バラバラです(;^_^A
どうぞよろしくお願いします♪

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