ひとしずくさん推しの1冊。夜おそ遅にうっかり読み出して一気読みしてしまった…複雑な気持ちがぐるぐる回って、みんな消し去りたくなりつつ、でも最後はほっと一息つけて、良かったと言っていいのかどうかと思いつつ、この先の幸せを願って本を閉じました。凪良ゆうさん初めて読んだけど（流行り過ぎてて敬遠していた）、さすが流行るだけある、という感じでした。BL出身というのも面白い。読みたい。そして前から気になっていたが、表紙は江國香織さんのスイートリトルライズの人と同じなのかな？雰囲気が似てるような。

長久手の児童コーナーで目に付き。オールふりがな、わかりやすい言葉で書いてある。が、小学生には難しいかも。中学生には易しいというか書きぶりが幼稚に感じるかも。しかしめちゃくちゃ重要なことが書かれている。ぜひ賢い小中学生に読んでもらいたい。人類の始まりと歴史。何千回と物語を聞かされてきた大人はそれを書き換えるのが難しい。書き換えられるのは子どもたち。その物語で苦しんでいる人はいないか？と問うこと。

長久手図書館で手に取り。民衆の力というものに興味があるというか、民衆が戦ってきた歴史というものを知りたいというか。パレスチナのこともあり。ふりがなしっかりふってあるけど、なかなかシビアな内容。うっかり小学生が読んだら刺激強すぎるような…。権力や集団意志というのは恐ろしい。人間一人ひとりは、ただ人間でしかないはずなのになぁ。

ひとしずくさん推しの1冊。夜おそ遅にうっかり読み出して一気読みしてしまった…複雑な気持ちがぐるぐる回って、みんな消し去りたくなりつつ、でも最後はほっと一息つけて、良かったと言っていいのかどうかと思いつつ、この先の幸せを願って本を閉じました。凪良ゆうさん初めて読んだけど（流行り過ぎてて敬遠していた）、さすが流行るだけある、という感じでした。BL出身というのも面白い。読みたい。そして前から気になっていたが、表紙は江國香織さんのスイートリトルライズの人と同じなのかな？雰囲気が似てるような。

ひとしずくさんからのお勧めで。パレスチナ問題、全然分かっていなくて、あの辺ていつも内戦起きてるよねくらいでスルーしてしまっていた自分が恥ずかしい。でも、歴史や事実を知って、私に一体何ができるのかと立ち尽くしてしまう。日本の滅茶苦茶な政治にすら何の一石も投じられないのに。知ることにまず意味があるとは思うけど、おぞましいシステムの中で個々人はあまりにも無力で絶望してしまう。そして基礎知識が無さ過ぎて中学生からと言われても理解しきれない世界史未履修者…。西洋史東洋史日本史の区分が日本独特というのも初耳だった。

尾張旭の返却本から。文化の違いって面白いなぁ。しかし怖くもある。みなそれぞれ、自分が失礼だと感じても、相手は悪意からそういう態度をとったんじゃなくて文化の違いってかもって思っていればいいか、とか思ったり。

尾張旭の返却本コーナーで。やっぱお尻は洗わないよね！ファムケアについてはどうなんでしょうか…。

あきちゃんが貸してくれて。なんか腑に落ちたわー。人間が自然を破壊しているわけじゃない。見え方が変わっているだけで、エネルギーの総量は一緒。全ては大元の采配通り。

水の中の哲学者たち、が大変面白かったので。元々はこれが読んでみたかった。こちらの方が真剣な話が多め。ちょうどパレスチナ問題について理解しなくてはと思っていたところに、このタイトル。世界の適切な保存。まさに。教科書で読んだだけの単語では、何も保存されていない。起きた現場の空気、臭い。どこにも残らない生々しい記憶こそが、適切な保存だと。そういうものに触れて、できるだけ世界を近くに感じることが大切かなぁと思った。そして子育てをしていると、この瞬間を適切に保存する方法を知りたい、と思うことは多々ある。

長久手図書館で目につき。素晴らしいガイド本！小湊鐵道に乗りたくなる。全国の鉄道あちこちかこさんに描いてほしかった…。

長久手の子ども本コーナーで手に取り。脱炭素は機械論から発生した生命論とは根本的に矛盾した方向、という指摘。たしかに…とにかく、これからは、自然の循環を取り戻すしかない。農業が大切なんて分かりきっているが、日本がそれをしないのは、何か裏の事情があるとしか思えない状況。