ネタバレ図書館本。ホラー作家ホランドがかつていた学校で文学を教えているクレア。ある日同僚が殺されて…という話。クレア、刑事のハービンダー、クレアの娘のジョージアの3視点で話が進む。前半はそれぞれの語りが長く、語りと日記の内容とが見分けにくいが、最後に犯人が分かるとこの3視点だからこそ分からなかった犯人だなと感じて構成の面白さがあった。イギリスらしいゴシックな雰囲気も楽しめて面白かったです。

ネタバレ図書館本。面白かった！巨大客船ステラブルーに招待された主人公、なぜか特定の乗客以外に人がおらず荒れ果てた船、顔のない化け物が…パニックホラーものですが、『クリサリスの誓約』なる悪魔の書が出てきたりと最終決戦は迫力があった。招待されている理由が理由なので、登場人物のクズ率高い。1番怖かったのは肉人間じゃなく、どう考えても美乃梨さんです。ターミネーターすぎない？ただラストは考え様によってはお互いにwin-winな気もする。