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2024年5月の読書メーターまとめ

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2024年5月に読んだ本
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2024年5月のお気に入られ登録
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2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

qoop
自己啓発系ハウツー本を小説に仕立てたような内容と構成だが、キャラが立っているので飽きさせず読ませる。与えられた環境を見直しつつ自己変革を目指すという展開は小説的にも王道だろう。食を通じて仕事への気づきを与えるという点も、日常風景の中に巧くテーマを落とし込んでいて感心した。
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2024年5月の感想・レビュー一覧
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暗い時代にあって少女たちの生活を明るく彩ることを編集方針とした雑誌。そこに関わる編集者、画家、作家たちの姿を、本作は一人の少女の成長を通して垣間見せる。理想郷の現実の姿とそれが瓦解していく様子を切なくもじっくり読ませ、主人公の胸に残った理想の種が再び芽吹く希望の時代の到来を示唆するに留める。そのバランス感覚が素晴らしい。主人公の抱える不安と時代が迎える不安をリンクさせ、先行きの見えなさを作中では書かれなかった後景の物語の存在で暗示し、それでいて華やかな誌風を具体的に写して暗中の燈とする点が見事。
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震災から5年後の福島を舞台にした青春小説。女子部員だけだった工業高校フラダンス部に初の男子部員が誕生するも、彼らの生活は被災状況に応じた温度差が顕著で、部内でも出身地や家族に関する話題は半ばタブー視されている。そのため積極的に仲を深めていくことにも踏み出せない…… 周囲を見渡せば必ずしも前を向くことに共感を得られない中で、常に笑顔を浮かべて踊ることを是とするフラダンスに打ち込む主人公たち。自己表現と自己実現を共に叶えることが困難な状況で、本作は彼らの心情の変化を丁寧に追っていて好印象。
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日本軍占領下のボルネオ島で起きた海軍特別警察隊による弾圧事件。本書はファンタジー的な仕掛けを施しながら過去と現代を繋げ、非人間的な戦争犯罪を糾弾しつつそれとブラック企業との類似性を指摘し、現代的な問題として再考を試みる。反戦小説と銘打たれているが、反戦を安直に(とあえて書くが)現在の世相や政治状況とのみ繋げるのではなく、無批判な上位下達を是とするメンタリティに支えられた労働環境の問題として可視化したのは共感を得そうで面白い。負の感情を乗り越えて前を向く人々の姿を複数書き分けて示す点、著者の力量が窺える。
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ネタバレ敗戦直後の人気ラジオドラマ制作の現場を題材にした長編。菊田一夫、古関裕而ら実在の人物を変名で書きつつも、主役はあくまで名も知られぬ子供たち。大人世代が抱える戦争の苦悩や悲哀を内包しつつ、子供達が今を見据えて、転換する価値観への疑問や期待を正面からぶつけ合う。無知ゆえ強く、純粋ゆえ傷つき、正直ゆえ前を向ける子供たちの姿を生き生きと描き出していて清々しい。だからこそエピローグの寂寥感はたまらなく物悲しいのだが、世代を越えて一歩ずつ良い世界を実現させようというエールにもなっていて、力強さを感じさせる。
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心温まる物語の常道からしたら序盤で別れておかしくない男性を諦めきれない主人公。四面楚歌の状態にあって身を持ち崩した養蜂家に弟子入りするなど、そもそも行動がいささか突飛なのだが、だからこそリアルだとも感じる。そんな主人公から分かる通り、本作は全体にわたって読者を安易にしっくり来させない。引っ掛かりの多さこそが魅力と言えるだろう。不器用で捨て鉢な登場人物たちが、ウジウジしながらも傷を舐め合うでも励まし合うでもなく人生と向き合う姿を、お約束の展開に落とし込むことなく読ませてくれる。
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ネタバレカリスマ部長を失なって退部者続出の水泳部を立て直そうと奮闘する体育会系エゴイストとお荷物集団……という比較的コミカルな幕開けから、物語は色調を変えずに深まりを見せていく。自分の成績にしか興味がなかった主人公の精神的な成長と、対照的に身体的な成長と共に性別違和を抑え難くなった登場人物を配して成長の喜びと悲しみの両面を示し、同時に成長することなく逝ってしまった少年への想いをも読ませる。青春小説の佳品と思う。ただ題名に疑問も。主に女性の人魚を表す「マーメイド」で良いのだろうか。この点、困惑させられた。
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生前縁の薄かった大伯母がなぜか主人公に遺した都内一等地の洋館。物語はその洋館を軸に、過去と現在を行き来して変わりゆく日本の姿をテンポよく綴り、社会の変動に流されない人生の在り方を力強く読ませる。大切なものを貫くために、側からは理解できないほど変節したかに思われても良いのだ、と。価値観を他者に譲り渡すことなく、自身のうちで育てることこと重要なのだ、と。人生斜陽の時期にこそ生きる上で譲れない芯を求めて足掻く人々を、本書は温かく描き出す。
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ものづくりに打ち込む/惹かれる家族三世代がそれぞれ抱える後悔や生き辛さ。曝け出し合えずもどかしさの中ですれ違いながらも、お互いの手仕事の成果を目にすることでその心のうちを測り合う。十代の娘が〈普通〉のレールを逸れて躊躇いながら未来への進路を定めていく姿と、四十代の父が狭まりゆく可能性の中から改めて自分と家族の未来を見つめ直す姿を交互に書き、変わっていく家族の在り方を重層的に読ませる。
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苦衷を抱えた人々が心底を晒し合わずに縁を重ねていくのが世間なら、心底に向き合いながらも悲劇を共有できずにお互い哀傷を深くしていく関係が家族か。そんな家族の悲劇からの脱却を目指し、新たな家族をつくるに至る主人公。本書は家族の群像劇として始まり、次第にもっとも年少者の視点へと絞り込んでいく訳だが、その過程でいくつもの悲劇を深く描写せずに通り過ぎていく。巧い喩えではないが、終点未定の各駅停車が途中から進路を定めて急行に変わり、各駅で待つ旅客を乗せず通過するかのように。その割り切りに主人公の覚悟を見る思いがした。
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二人の女性が旅先での行動を通じて、無自覚だった心の傷を自覚して再び自分の人生に向き合うまでを書いた作品。著者らしく自覚にとどめ、そこからの行動の変化は明示していないのもポイントだろう。主人公たちに対して、女性を搾取することに無自覚で悪びれない男性二人と、傷を癒やし終えた女性・いつまでも瘡蓋を剥がし続ける女性二人とが配されており、この対比が効果的。他の登場人物たちも存在感を示していて、図式的な対比構造だけで作られた物語ではないため読み心地に厚みを感じる。
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友人から〈やさしいくせに他人への関心が薄〉く〈さっぱりしてると見せかけて腹の底ではねちねち悩みを捏ねまわしちゃって〉ると評される(p180)主人公が妹の子供を育てることになり、戸惑い苛立ちながらも甥を慈しみ、さらに自分と周囲との関係性を見つめ直していく。養育に積極的でありつつ視線は俯瞰している主人公。情緒と内省のバランスが取れたその秀逸な造詣は、物語の骨子から央必然的に導き出されたものだと感じる。そういう点でしっくり来る物語は読み応えがあるな、と。
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ネタバレ無能感に苛まれる主人公が周囲との繋がりの中で自己を肯定していく物語で、与えられた環境に目を開いて注がれる愛情に気づく展開。自分自身にかけた呪いを解く過程に主眼が置かれていて、主人公は心境が変わっても行動面などで顕著な変化はなく、前を向いたという事実のみ書くという点が筆の妙か。過去の自分にけりをつけるため棺桶を埋める人々と主人公の対比や、庭を整えるという決意の比喩的な意味合いなどは、主人公の在り方を漸進的に示すための工夫か。
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悲惨な事件の被害者が遺した末期の謎。答えを求め、被害者の縁の糸を辿る男……如何にもミステリらしい幕開けから哀感と情実に溢れた物語が転がるように展開していく。改めて被害者の人生が縁ある人々に響き、心底に澱んだ澱を濾して澄ませる過程を暖かく読ませてくれる。意地悪くいえばご都合主義的な展開が続く童話のような読み応えなのだが、そこをミステリ的に伏線回収することで趣き深い読後感が得られるのだろう。
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寂しすぎて孤独に打ち沈む人たちが、一時の休息を求めて集う隠れたホテル。少し薄らいだ寂しさの中で周囲との縁に気づいた人たちの得る、かけがえのないもの。少し前を向いて、少し諦めることを止めたら、大きな一歩を踏み出せている…… 本作はそんなペーソスを感じさせる一冊。主人公をはじめとして登場人物たちが作中でみせる変化の有り様が巧みで引き込まれる。純文学の匂いを感じさせながら、しっかりエンタメとして結実しているのが良い。
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藝大にあって創作ではなく修復や模刻を行う研究室。創作を諦める、創作にうみ疲れるなど、消極的な理由でここにいる学生たちの、挫折や苦悩の中から成長への道筋を見出す青春物語。芸術における独創性の追求それ自体は煩悩ではないが、自分が独創性を持っている、持っていなければならないというのは一種の(仏教的な意味での)妄想。そんな妄想に囚われた青年たちを主人公としたビルドゥングスロマンの定式と、迷いの中から悟りへの道を辿り仏道への気づきを得る仏教説話の定式とをうっすら重ねて読ませる点、題材に合った筋書と感じる。
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競技プログラミングに打ち込む女子大生たちを書いた青春小説。おじさん趣味を女子高生にさせる一連のアニメのような印象を受ける。ただ、馴染みのないテーマを熱血王道展開に取り込んでスポ根的に読ませることには成功している。主人公グループの設定はラノベ的だが全体的な雰囲気は一般小説風か。この辺りは正直アンバランスにも思えるが、落としどころを模索した跡かとも察せられる。
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連句という、適宜な関係性を守りつつ新鮮な世界を示し続ける創作行為を中核とすることで、思わぬ出会いや関係の深まり、お互いを思いやる心情など、拓けて行く世界への喜びを謳った本シリーズも五冊目。繋がりが新たな繋がりを生み、新しい挑戦を重ねていく展開は、まさに連句的だといえるだろう。連句会の場面で主人公の揺れる感情が整理されて行く描写など、実作の強さ・頼もしさが感じられて良い。変わって行く主人公の様子を追うことで爽やかな読後感を得られた。
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作品を生み出す監督と経済行為の流れに乗せるプロデューサー、製作に携わるアニメーターと町おこしに繋げようと奔走する公務員。制作の現場だけでなく広くアニメ作品に関わる人々を多角的に取り上げ、個々の立場を一旦疑似的な対立図式に収めつつ一点に集束させてひっくり返す展開が巧い。頭から手へ、手から身体へ、さらに多くの人が声を合わせるラストへと繋げる構成も大きなカタルシスが得られる。優れた構成力を持つ作家が好きなものの魅力を十全に伝えた佳品。
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疑似家族をモチーフに、遺産相続/お家騒動をテーマとした清涼感のあるピカレスク・ロマン。著者にとっては異色作だろうが、エポックという印象はない。本作以前と以後で何かが変わったと思えないからだが、著者が書いてきたミステリの犯人役を主人公とした作品と考えれば収まりが良いのではないかと途中で気付いた。
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歯科医院を訪れる患者たちの抱える問題を扱った日常/青春ミステリ。患者に寄り添う関係者の姿を見ながら主人公が歯医者嫌いを克服し、成長していく過程を爽やかに書いている。患者の言動から隠された病因や症状を探り出し、治療に勤めるという流れは広く医療ミステリの範疇でもあろうか。生死や社会問題を扱う作品ばかりと思っていた医療ミステリに、病院や治療を日常の謎として扱う作品があると知れたのは収穫かも。
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ネタバレ抑圧、虐待、人格形成など、家族や周囲との関係につまずき、問題を抱えるに至った高校生たちが、現状を乗り切って先に進もうとする様子を日常ミステリの体裁で綴った連作集。自分たちを「スパイ」と称するのは現実逃避などでなく現実に処するための方策。ごっこ遊び仕立てで現実を受け止め、日常生活を送りながらそれと別次元の関係性を探り合う姿は痛々しくも前向きで雄々しく写る。与えられた鋳型を脱して自己を形成する努力をハイティーンのうちに行うことが如何に尊いか、しみじみ考えさせられる。
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クリーニング店に持ち込まれる洗濯物から日常の謎解きが始まるという設定が秀逸。確かに洗濯物は見方によって個人情報の塊なのかも、と思わされるし、物語を動かすモチーフとして説得力を感じた。また、問題を持ち込まれる役を店の跡継ぎに、探偵役を店外の人物に配したのも(コンプラ的に)スムーズに読ませる工夫だろう。この二人以外にも登場人物の造詣が面白く、スポットライトが当たっていないキャラクターに関しても読んでみたいと思わされた。シリーズ化の途絶が惜しい。内容に比して一編の分量が長めにも感じるが引っ掛かるほどではない。
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前巻では主に悪意なく違法行為を犯す事件を扱っていたが、本巻は一篇を除いて、悪意の有無によらずそのような行為をせざるを得なかった動機の社会性を問う事件を扱っている。その違いは個人への眼差しと社会への眼差しに基づく差だと言えるのかもしれない。そうであればこのシリーズ二冊は通して読むと、視野の広がりから主人公コンビの成長を読ませてくれる作品だといえそう。これで終わりのようだが少々残念。
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ネタバレ大人びてはいても素直な中学生と純情素朴で怖がりの大学生が探偵役を務める短編連作集。日常ミステリで正面切って犯罪を追いかける物語というのは体感的には少数派だと思うのだが、本書は収録五篇のうち四篇で違法性があり、残る一篇も違法性こそないものの薄気味の悪い事件を扱っている。そんな後味の悪さを主人公コンビの無垢性によって打ち消している点、巧い設定だと感心した。
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シリーズ三冊目。これで完結なのだろう。テーマ的に同内容で続けるには難しい作品だけに変化を付けるのが必須だが、今巻は所収の各編で切り口を変えながら読ませてくれた。そもそもシリーズ化は想定していなかったろうとも思われるし…… お馴染みのキャラクターを深掘りし、成長させてお仕事小説として成立させる工夫が感じられる。読後感は三冊で一番爽やかかも。
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シリーズ二冊目。連作短編だからか続けて読むと自己啓発ハウツー的な展開続きに食傷するが、後半の二篇は少々毛色が違うため口直しとしても楽しめた。特に〈梅田アンダーグラウンド〉は(企図自体は他の作品と同様でも)短時間での浮き沈みをグルーヴ感を持って読ませてくれる好内容。二冊の中で最も洗練されているとも感じた。
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自己啓発系ハウツー本を小説に仕立てたような内容と構成だが、キャラが立っているので飽きさせず読ませる。与えられた環境を見直しつつ自己変革を目指すという展開は小説的にも王道だろう。食を通じて仕事への気づきを与えるという点も、日常風景の中に巧くテーマを落とし込んでいて感心した。
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美女四人に悪意を持って接するつもりが、望まず招き入れられ共同生活を送ることとなった嫉妬深い女性。立場を違えるもののルッキズムに絡め取られている点では同類の彼女達が、それぞれの偏見や劣等感を乗り越えていく過程を爽やかに読ませる一冊。お互いがお互いを巻き込んでいく構成ながら、視点を絞った進んでいくスピーディな展開は映像的な説得力を持っている。
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三十歳を目前に人生の岐路を迎えたと感じる四人の女性が、お互い助け合いつつ同時に自分自身を鍛え上げる様子を軽妙な筆致で書いた短編連作。それぞれを主人公にしながら四人をつなげる構成が巧く、彼女達は今後も節目に応じて問題に直面するだろうという示唆と、それでも変わらないだろう友情への確信を同時に読ませるのも良い。友情を育めなかった上の世代の女性を加えることでテーマが引き立っているのも巧い。
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ネタバレ心のうちに別様の空虚さを抱えた二人の少女を主人公に、それぞれが傷を負いつつ自分自身で空虚さを埋めるまでを書いた克己の物語。要所に優しい人物を配しながらも進んで道を踏み外していく、その成長過程の痛々しさが半端ない。とにかく中盤以降、終盤手前までが辛い。すごく印象に残る、いわゆる良い話の部類ではあるけれど、誰彼構わずはお薦めし難い。しかし佳品。
が「ナイス!」と言っています。
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小学生版ワトソンとホームズの日常ミステリという体裁を取りつつ、名探偵という存在が如何に日常から逸脱しているのか、幼いワトソンはそれを容認できるのかを問い直す物語。コントロール可能な範囲の中にふと現れるアンコントローラブルな状況に対処するのが日常ミステリの要諦と考えたら、日常の枠組みを構築途中の少年にとって易々と枠を越え出る存在が側にいることの切なさを読まされた。ミステリと成長物語を巧く掛け合わせている。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/07(5520日経過)
記録初日
2009/05/04(5523日経過)
読んだ本
4169冊(1日平均0.75冊)
読んだページ
1212337ページ(1日平均219ページ)
感想・レビュー
3871件(投稿率92.9%)
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