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阿賀沢 紅茶(7)吉田 篤弘(3)人間 六度(2)紺 津名子(2)はしゃ(2)青崎 有吾(2)オカヤ イヅミ(2)真造 圭伍(2)森 絵都(2)恩田 陸(2)26%阿賀沢 紅茶11%吉田 篤弘7%人間 六度7%紺 津名子7%はしゃ7%青崎 有吾7%オカヤ イヅミ7%真造 圭伍7%森 絵都7%恩田 陸著者グラフ上位10名
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最近の感想・レビュー

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ぺん
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確かな暮らしの実感がみずみずしく伝わってくる一冊。装丁もとても美しく、手にとって読むのがとても楽しかったです。息子を思う母親の視点から詠まれた歌が、自分の母親と重ね合わせて思いを馳せられるポイントが多くぐっときました。また、命の終わりをテーマとする連作もあり、別れを悼む切なさが胸に迫りました。素朴に、素直に描かれる日常の機微がじんわりと染みる、とてもよい歌集でした。
ぺん

水出しの紅茶がゆっくり色づいてボトルの中は夜の公園/つま先からざわめくような夏が来て入道雲があんなに高い/目薬を点すのが上手いとほめられて夫の前では得意気に点す/ねこ鍋が見たくて床にありったけ土鍋、鉄鍋並べてみたり/ありがとう もう学生でない君の口から何度もこぼれる言葉/パンケーキの膨らみほどのうれしさよ助手席にある君の横顔/あたたかな春の陽射しが待ちきれずカーテンレールるるると鳴った/「変わりない?」と遠き息子にメールして海の匂いの返信がくる/光射す冬のサドルを少しあげあなたが失くした釦をさがす

12/31 17:00
ぺん

レコードに針を落として待つときの余白のような遠い記憶は

12/31 17:01
0255文字
ぺん
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ネタバレバリエーション豊かな投稿歌も、木下さんの推敲過程も読み応え抜群。短歌を作るうえで、自分の感覚や起こった出来事を素直に読むか、それとも他と被らない視点を戦略的に織り込むか、というバランスにいつも悩んでいます。素直に読んだら独自の視点となっているのが一番ですが、みんなどうやって作っているのか? というのが少しだけ窺えた気がします。投稿歌のなかでは、『常設展「車窓」において作品はまばたきのたび入れ替えられる/田中颯人』が特に好き。日常風景の鮮やかな反転にはっとしました。
0255文字
ぺん
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ネタバレあれよあれよという間に取り返しのつかないところまで転がっていく怖さ。共感できない(したくない)価値観でも、その饒舌さに乗っかって読み進めていけてしまうのが不思議。ブラックな読後感のものが多く、楽しい読書とは違うものの、一線を越えそうになる瞬間は、自分にも突然やってくるものなのかもしれない、と考えさせられました。
0255文字
ぺん
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ネタバレこんなにとんとん拍子で!? と驚いてしまうほど、技術結集のスピード感が印象的なSF短編集。ブレイクスルーを起こすのは人の好奇心と熱意なのか、とインターネットドリームに思いを馳せずにはいられない。ちょうど先日、しんかい2000の展示を見たので、JAMSTECの登場にはテンションが上がりました。そのため、特に好きなのは「歌う潜水艦とピアピア動画」。全体通して明るい希望に満ちているのがよかったです。
0255文字
ぺん
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ネタバレそこまでおおごとでないけれど、正面から向き合うにはけっこう面倒な日々のあれこれ。ぐるぐると悩みながらも、真摯に立ち向かう様が心に染みます。周りの人もみんな、普段の人間関係のなかでは見せない一面があって、もしかするとそこが自分と共鳴するのかもしれない。自分の身の振り方を考えさせられました。忙しなく溺れそうな日々に、息継ぎする時間を与えてくれるような一冊。ひとりの時間も、誰かとの時間も、等しく大切にしたいと思いました。
0255文字
ぺん
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ネタバレブログも読んでいたので、見たことのある問題もちらほら。ただ解き方を忘れているものも割とあって、新鮮に読めました。ちょうどよい悩ましさと歯ごたえの問題が多かったのもよかったですし、歯が立たない難問も、その解き筋の鮮やかさを楽しめました。タイトルの大仰さはさておき、論理パズル好きには広くおすすめの一冊です。
0255文字
ぺん
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ネタバレ作中主人公の31歳にも近づいているということで読んでみました。共感したりしなかったりはもちろんありましたが、多種多様な人生観に触れられたことで、自分の人生設計にも思いを馳せたりと、作品を通して味わい深い時間が過ごせました。「夫婦」、「バンド」、「庭」、「ジンクス」、「チャンネル権」、「カラオケ」、「当事者」といった、地に足が着いているか、比較的明るめの話が好きでした。
0255文字
ぺん
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ネタバレ端正な筆致と胸を衝く余韻が印象的な短編集。SF、幻想文学的な話も多く、現実世界が揺らぐような心許なさや不穏さを感じながら読みました。読みだしたらぐっと掴んで離さない没入感、トリップ感が濃密でした。ロボットとのコミュニケーションの切なさが染みる「リトル・アーカイブス」、関係が崩れていく様が痛ましく、ラストの衝撃も凄まじい「私のつまと、私のはは」が特に好きでしたが、どの話も非常に面白かったです。
0255文字

読んだ本
678

積読本
35

読みたい本
459

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/01/01(3013日経過)
記録初日
2017/01/02(3012日経過)
読んだ本
678冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
194752ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
475件(投稿率70.1%)
本棚
5棚
性別
職業
技術系
自己紹介

気ままに気になったものを読んでいます。ミステリー、SF、青春もの、短歌が多め。漫画やノンフィクションも開拓していきたいです。最近多忙で感想書けていませんが、いつかちゃんと振り返りたいなと思っています。

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