直木賞受賞作品。自分の存在について、生きているということについて、心の中に静かな感動を呼ぶ。

勝手な思い込みでほわわんとした小説かと思ったら、赤裸々な自分の乳がん体験と異国での暮らしを綴ったもの。イメージよりずっといろいろなことを深く見ている方だなあと感じた。

本屋大賞ノミネート。心が洗われるような本。魅力的な登場人物たち。人情だけの医療を押し付ける訳ではなく、技術の進歩を求める選択も決して否定していない。相まって高みへ向かうのでは。

本屋大賞ノミネート。本格的ファンタジー。かくいう私はファンタジー好きなので物語にはすんなり入り込めました。登場人物、種族、地理等、スピードを持って読むとやや混乱するところもありましたが世界観はしっかり伝わってきました。美男美女、王国、英雄といった古典的な要素が多いのはファンタジーの宿命か、、

ツバキ文具店シリーズ。わたし的にはストーリーより様々な書体で書かれる手紙の文字にほっこりする。

直木賞受賞作品。自分の存在について、生きているということについて、心の中に静かな感動を呼ぶ。

以前読んだ何かの続編？らしい。なかなかスピーディーで視覚的にも華やかでおもしろかった。この先もいろいろ膨らませることのできるストーリー展開だった。

僕は、線を描くの続編。前作は瑞々しさが溢れてていだが、今回の作品はやや落ち着いたものの水墨画の世界、墨の濃淡を丁寧に感じ取ることができた。子供たちとの触れ合いがとてもよい。

始まりこそ過酷ですがそこでの生活や人間関係はある意味理想的。10年ごとのエピソードはこの先も続いていくのかな。本屋大賞ノミネート。

お金持ちの別荘地というシチュエーションといい、お馴染みの刑事の登場といい、どんでん返しも含めて映になるミステリーでした。豪華キャストで観てみたいです。

本屋大賞ノミネート本。 読む年代、SNSをやっているか、興味の方向等によって響き方が大きく違いそう。君のクイズを書いた方だと知ってなるほどと思った。頭の中キレキレなんだろうなあ。