シリーズ2作目。今さらながら今野さんにハマりつつあります。竜崎が左遷？されて大森署の署長になったところから始まる2作目。ラスト、入院した妻との会話があっけなく終わったのには肩透かしをくらったけど、竜崎本人が、そして竜崎家の面々がこれからどう変化していくのか見守るのが楽しみ。

朝井くんの過去作品から未読のこちらを。最新刊『イン・ザ・メガチャーチ』の推し活の話のだいぶ前に、こんなアイドルのお話を書いてたんですね。本人が好きだからか、やはりこの解像度で生々しく描けるのはさすがでした。

単行本で読んでたのに、内容をさっぱり忘れていました。それぞれのキャラクターが本当に良いし、エピソードを通じてそれぞれが変わっていくさまもいい塩梅で、さすが瀬尾さんという感じ。巻末の店長目線のアナザーストーリーがこれまた楽しい。間違いなくお勧めできる1冊。

疲れて体調が悪いときには、安心安定、内容も知ってる小野寺さんの本を。単行本でも読んで、文庫で再読。これはシリーズ化されるのか？夏子と姫野の関係が、このまま終わるには半端じゃないですかね？

未読の近藤作品でした。歌舞伎ミステリーというなかなか珍しい世界観。大部屋俳優の女形の小菊のキャラクターが良かったな。少し古い作品だけどそこそこ楽しかったです。

安積班シリーズの短編集でした。この作品で村雨、須田の人となりがよくわかりました。そして速水は相変わらずカッコいい！笑

文庫でも再読

久々の勝間本は「家電」。まー、とんでもなく勝間さんの得意分野でしょう。読み進めていくだけで、生活ががらりと便利になるアイテムを知ることができるので大変参考になります。温湿度計や加湿器が特に気になりました。早速チェックして買ってみようと思います。

安積班シリーズを古いものから遡って読んでます。持ち味の違う、交機隊の速水と刑事の安積のバディ感が最高！カーチェイスを文章だけで表現できるのがすごい。楽しかったです。

こちらのシリーズも読み始めました。これまたグイグイ惹き込まれて途中からは一気読み。新潟が舞台、というのも味わい深いし、祖父・父・主人公と3代に渡って刑事という設定も効いている。了と喜美恵とのやり取りも妙に色気があって良かったなぁ。終わりは切ない。そして続きをぜひ読みたい！

もう何冊読んだよ、って感じの時間術の本ですが、それでもたまに手に取って読んでしまう…。集中できるのは朝だけ、と断言してあり、その時間に大事な仕事をしましょう、というのは明快で参考になりました。

いつか読みたいと思って積んでいた１冊。カバーの白と淡いグリーンが素敵です。わかりやすく楽しいストーリーというよりも、文学的な雰囲気を味わうといった感じですかね。詩のようなパートもあり、これがハン・ガンの世界観なのか…！と。他の作品も味わってみたいです。

最近ハマっている今野敏さん。別のシリーズものをと思って読んでみました。この主人公・樋口も穏やかで、相手を尊重して話を聞くタイプの人物。事件と並行してすすむ大学生の娘との話がやはり惹かれます。さくっと読めて良かったです。

趣のある京都の街の描写、美味しそうな餅菓子の数々、心温まる病院メンバー、マチ先生と龍之介のやり取り。緊迫感のある手術シーンももちろんあり、大学病院の複雑な人間関係も絡まり、本当に完成度の高い二作目だったのではないでしょうか。わかっちゃいたけど、最初の章で、もう素晴らしくて読み終わりたくない…と思ってしまいました。結局一気読みでしたが。メディアで知る夏川さんご本人の誠実さがこれでもかと作品に表れていますよね。あぁ、早く映像化のキャストを知りたいような知りたくないような…。そしてこれは続編ありますね？！

ブックリストとしては参考になりました。

今更ながら初めて東野さんの本を読んでみました。万人受けする王道の面白さ、という感じ。人気なのは納得。いくつかエピソードが絡まり合って、最後はきれいに収束していく。読みやすく楽しかったです

海外ミステリーなのにこんなにスルスルと読めるとは！登場人物が限られていてストーリーを追いやすいのが最大の理由かも。ハラハラするサスペンスですが、内容はちょっとイージーかなとも思いつつ、実はxxがトンデモ人物だった、というお話。楽しかったです。

シリーズ2作目。今さらながら今野さんにハマりつつあります。竜崎が左遷？されて大森署の署長になったところから始まる2作目。ラスト、入院した妻との会話があっけなく終わったのには肩透かしをくらったけど、竜崎本人が、そして竜崎家の面々がこれからどう変化していくのか見守るのが楽しみ。

『人質の朗読会』ですっかり小川さんファンになってしまい、こちらの短編集も読んでみました。1つ１つのお話もなんともいえない不思議な小川ワールドで、理解するというより、浸る、という感じですかね。なんともいえない雰囲気が味わい深く、惹きこまれました。

下巻も読了…！鑓水・修司・相馬vs滝川の攻防がメインでしたね。上下巻あわせてなかなかのボリュームでしたが、さすがドラマの脚本家さんだっただけあって、展開が映像的で盛り上がりがしっかりあり読ませる作品だったなあと思います。三部作なんですね。しばらく時間を置いて(笑)、次の2作目を読もうと思います。

最新刊のほうを先に読んで面白かったので1作目も。アメリカ暮らし、バッグの話、そして創作活動についてと、テンポよく、でも結構ぶっちゃけて書かれてあって興味深く楽しかった。

読みやすい連作短編集の名手、青山さんの文庫新刊。単行本のときに読んでなかったので早速読みました。いつもの如くするすると読みやすく、ほんのり前に進む力をもらえる心温まるお話。読書の入門にもいいですよね。結婚、出産する娘と父の話にうっかり感動した！笑