読書メーター KADOKAWA Group

2025年9月の読書メーターまとめ

バナナカプチーノ
読んだ本
26
読んだページ
8857ページ
感想・レビュー
22
ナイス
340ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年9月に読んだ本
26

2025年9月のお気に入られ登録
1

  • ゆたか

2025年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

バナナカプチーノ
話題の直木賞候補作ですね。なかなか読了するのがハードな1冊でした。読んでいて、自分のSNSの投稿は果たして大丈夫だろうかと改めて考えさせられたり、SNSの怖さを実感しました。美月の過去のターンは読んでいて本当につらかった。裁判や弁護士の描写は細かくリアルで読み応えあり。塩田さんの他の作品も読んでみたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。

2025年9月にナイスが最も多かったつぶやき

バナナカプチーノ

2025年8月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:9057ページ ナイス数:290ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/219315/summary/monthly/2025/8

が「ナイス!」と言っています。

2025年9月の感想・レビュー一覧
22

バナナカプチーノ
朝井くんの作家15周年記念の新刊。とにかく凄くてうまく感想がまとまらない…!もうこれ、現実にすべて起きてることですよね。恐ろしさを感じながら、登場する47歳男性には自分もいつかこうなるのかと震えたり、男性グループの信徒的ファンを増やすために「物語」を計算して戦略的に打ち出すさまにはもはやホラーみすら感じたりと、容赦なく描写される「今」のお話に読んでいて打ちのめされました。この題材をこれだけの解像度で書けるのは朝井くんしかいないのでは?15周年にふさわしい作品だったと思います。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
初めて太田愛さんの作品を読んでみました。かなり分厚い文庫で上下巻!分量多いですね…。お話が動き出してからは、もうとにかく読んでいてハラハラの連続。どんな展開になるんだろうと続きが気になって仕方がない、という感じで読了したときには、ふーっとようやく一息つけたというか(笑)。幾重にも重なるエピソードが複雑に絡み合って、読んでいるうちに人物も整理されていって、これは下巻が気になります。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
小川洋子さんの作品を読むのはもしかしたら『博士の愛した数式』以来かも?!美しく隙のない、完璧だけど冷たさを感じさせない文章が読んでいて心地よく、ひとつひとつのお話もなんだか摩訶不思議で切なく、唯一無二の小川ワールドに惹かれました。素晴らしかった~!
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
ようやく2巻目。こりゃ人気出るよね~。設定が凝ってて面白いし、キャラクター1人1人が本当にかわいい。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
朝井くんも薦めていて、書店でもよく見かけるし興味がわいたので読んでみました。吉本さんの作品にふれるのはかなり久しぶり。物語の舞台となる世界各地の都市が素敵だし、吉本さんならではの文学的な表現が独特の世界観を作っていて惹かれました。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
シリーズ3作目。愁二郎と双葉を中心に追いかければなんとか状況把握は大丈夫かな(笑)。最後どうなるんだろう。最終巻も買ってあるので楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
小説家になる才能も予定も皆無ですが、出版や作家さん、編集や文芸会の裏側を知るのが大好きなので、額賀さんのこのコンセプトも面白いなと思い、読んでみました。編集者との付き合い方やお金のことなど、具体的に書かれていてとても興味深く読みました!
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
『女の国会』ですっかり新川ファンになって、こちらも読んでみましたが楽しかった~!イギリスでの生活のお話はもちろん、小説の創作活動についての部分は本音がしっかり書かれてあってへぇ~となりました。面白い作家さんですよね。このエッセイはシリーズ2作目のようなので、先に出たものも読もうと思います。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
今野さんの安積班シリーズを新しいものから遡って読んでます。葛飾の広田係長の活躍と交機隊の速水の最後のアシストが楽しかった。「老い」もテーマとして描かれていたり、SNSからも捜査のヒントを得たりと、時代にもうまく合わせたお話なんですね。安積班の仕事ぶりを見ていると、チームで、組織として問題解決にあたっていくことこそがサラリーマンの仕事なんだよなーとしみじみ感じます 笑
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
女性の連携、男性社会への問題提起、国会議員や秘書、新聞記者、地方議員の裏側ものぞけるし、ミステリー要素もあって、うまくエピソードが描かれつつめちゃくちゃエンタメに仕上がっていてとても面白かったです。個人的には、記者パートで出てくる上司の明石が好き。政界や永田町の細かな描写も楽しい!おすすめ
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
素晴らしかった!町田さんが得意とする世界観で、あまりにも苦しくハードな境遇で生きていかなければならない人達の連作短編集。最後にはほんの少しの光が見えますが、それでも本当に苦しい。これ、何かの賞を取るんじゃないですか…?
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
シリーズ完走!周りの人物名やシェイクスピアの細かな話、古書のウンチクはさっぱりでしたが、最後の母娘の入札対決はハラハラしました。大輔もよく支えた!また別シリーズがあるのですよね?たまに読みたいと思います。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
今野さんの代表作シリーズのようなので読んでみました。主人公・龍崎のキャラクターが今後どのように変化していくか楽しみ。事件そのものよりも、事件に対応していく竜崎の心情が細かく描かれている点がとても良かった!
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
毎年文庫化されるたびに楽しみに読んでます。今回も、行き過ぎた推し活の背景に潜む闇、宗教2世など現代をうまく切り取ったテーマを扱っていて、かつ読みやすく楽しい短編ばかりでさすがの石田さんでした。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
烏賊川市シリーズ第2弾。レギュラーメンバーがこの人達なのね、と理解して楽しみ方がわかってきた気がします。おとぼけで抜けてる刑事コンビ二人、こちらも色々と突っ込みどころ満載の私立探偵にそのお手伝いの戸村、探偵事務所の大家朱美のユーモアあふれるやりとりが楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
初めて堂場瞬一さんの本を読んでみました。書店で新装版とあってなんとなく気になったのでこちらを。まさに求めていた、ずっしりとした重い警察もの。最後まで畳み掛けるような展開でハラハラして読み応え満点。登場人物一人ひとりがしっかりドラマを背負って複雑に絡み合って、本当に良かったです。これはシリーズ読破したい!
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
話題の直木賞候補作ですね。なかなか読了するのがハードな1冊でした。読んでいて、自分のSNSの投稿は果たして大丈夫だろうかと改めて考えさせられたり、SNSの怖さを実感しました。美月の過去のターンは読んでいて本当につらかった。裁判や弁護士の描写は細かくリアルで読み応えあり。塩田さんの他の作品も読んでみたくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
今回も楽しかった。ハトちゃんの家の事情もこれから徐々に明らかになっていくのかな。絵がかわいくて好きです。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
いよいよシリーズ最終作ですね。さっそく読みました。突き抜けた店長と谷原のやり取りがとにかく楽しい!それに加え、大西先生と谷原父の存在が今回は効いていたような。途中、アレ店長カッコよくない?なんならうっかり感動した?のですが、最後はいつものノリで楽しませてくれました。早見さんも手がける作品の世界観が多岐にわたりますね。すごいです。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
カバーがかわいい。なんと音楽フェスで毎年発表していた短編で連作になっているんですね。おとぎ話、とあったように、なんとも摩訶不思議でふわりとした、それでも会話の心地よいリズム感は伊坂さんらしい世界観でした。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
なんかスマートな雰囲気が全編を覆っていたような…。山田さんの手がけたミステリーもチェックしよう。店頭でよく見かけますもんね。
が「ナイス!」と言っています。
バナナカプチーノ
攻めたタイトル、版元が河出なら間違いなかろう。と思って手に取った1冊。綿矢さんは『パッキパキ北京』以来。言葉選びのセンス、文章のリズムの魅力は唯一無二。ポップだけどどこか文学的なんですよね。表題作、3家族のヒリヒリするホームパーティかと思いきやこんな展開になるんですね。ハラハラしながら読んだけど、心理描写が見事で楽しかった!これはおすすめできる1冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/05/11(4969日経過)
記録初日
2014/01/15(4355日経過)
読んだ本
1541冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
392017ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
1105件(投稿率71.7%)
本棚
0棚
性別
外部サイト
自己紹介

アラフォー共働きサラリーマン。二児の父。
林真理子さん、村上春樹さん、吉田修一さん、村山由佳さん、勝間和代さん、本田直之さん、四角大輔さん、和田裕美さん、三浦しをんさん、朝井リョウさん、窪美澄さん、一穂ミチさん、凪良ゆうさんetcが好きです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう