2025年11月の読書メーターまとめ

読んだ本: 6冊

読んだページ: 1662ページ

感想・レビュー: 6件

ナイス: 73ナイス

2025年11月に読んだ本
6

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2025/11/30
時の地図下 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30…
- フェリクス J.パルマ
411
登録
702
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2025/11/27
Aではない君と
- 薬丸岳
349
登録
5722
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2025/11/20
時の地図上 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30…
- フェリクス J.パルマ
414
登録
980
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2025/11/20
薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画ア…
- 笹生那実
184
登録
573
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2025/11/06
ねむたくなった
- ジェーン・R. ハワード
0
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37

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2025/11/06
ポロック生命体 (新潮文庫)
- 瀬名秀明
304
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122

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おーすが

2025/11/27

ネタバレ自分の子供が殺人者になったら、というテーマは親として最も向き合いたくないたぐいのやつ。重くて暗い話だが心と身体どちらを殺すのが悪いか、という問いに明確に答えており、理由にも納得感があったのでちょっとスッキリする。ラストで翼が被害者宅である種の安心を得るという描写も心に残った。自分が何者であるか明確なとき、人は安心する。それが加害者や殺人者であっても。つねに役割を必要とする人間の社会性って根が深いというか本能に他ならないのだろうな。

Aではない君と

薬丸岳

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
6

おーすが

2025/11/30

三人の作家が出てくる第3部が面白いかった。パラレルワールドが無数に伸びる蜘蛛の巣状の時の地図のイメージも鮮烈でよい。ここまで来たらもっとふざけててもいいのかもと思ったり。なんとなくウェルズの私生活を覗いているようで気まずさを感じる本だったな。

時の地図下 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-2)

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ自分の子供が殺人者になったら、というテーマは親として最も向き合いたくないたぐいのやつ。重くて暗い話だが心と身体どちらを殺すのが悪いか、という問いに明確に答えており、理由にも納得感があったのでちょっとスッキリする。ラストで翼が被害者宅である種の安心を得るという描写も心に残った。自分が何者であるか明確なとき、人は安心する。それが加害者や殺人者であっても。つねに役割を必要とする人間の社会性って根が深いというか本能に他ならないのだろうな。

が「ナイス！」と言っています。

わたしは19世紀の終わりから20世紀幕あけくらいのヨーロッパものが好きだ。ヴェルヌ、ウェルズ、フロイト、ドイル、テスラ…近代科学技術が世界を魔法のように変えていく。そんな時代を舞台にした似非タイムトリップ小説。第一部は切り裂きジャックと貴族の青年の話。雰囲気があってなかなかよかった。いまのとこSFではない。

時の地図上 (ハヤカワ文庫 NV ハ 30-1)

が「ナイス！」と言っています。

80年代の少女漫画は、ちょっと上の世代なので網羅できていないのだが、アシスタントからみたレジェンド少女漫画家さんたちの素顔が窺い知れる貴重な作品だ。リスペクト溢れる描き方もよい。山岸涼子さんは作品の雰囲気そのままで、おぉ、となった。

薔薇はシュラバで生まれる―70年代少女漫画アシスタント奮闘記― (EAST PRESS COMICS)

笹生那実

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

おーすが