読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

あや
読んだ本
11
読んだページ
2105ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1863ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
1

  • みあ

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • 名無し
  • スプーン
  • Nene
  • みあ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あや
昨日10月12日は芭蕉忌でした。何か芭蕉の本を、と思って積読の山から取り出した1冊。少し前に読んだ高浜虚子の俳句入門書に古い名句を読むべし的なことが書いてあった。俳句を実作しない人にも読まれてほしい名句の詰め合わせのような1冊。付箋をつけながら読んだ。これは中学生の課題図書にしてほしいくらい。俳句や短歌ってもっと市井の人々が気軽に親しく楽しめる文学であってほしい。新聞歌壇や俳壇がもっと盛り上がってほしい。巻末に芭蕉の名言集的なものも付属していてそちらも読みごたえあり。俳句っていいものですね、とあらためて。
るい
2024/10/14 06:52

名月や池をめぐりて夜もすがら🌕🌕🌕🌕🌕今月は17日が満月だそうですね。もうすぐですね。

あや
2024/10/14 10:42

るいさん コメントありがとうございます。私の大好きな句です。17日、楽しみですね♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

あや

おはようございます水曜日。今日で54歳になりました。54歳もよく見聞を広め、読書と短歌とサッカーとお花を愛し、人のために尽くし、心身ともに健康で、母にたくさん親孝行する1年にしたいと思います。読書メーターで繫がって下さる皆様に感謝致します。本日も本との良い出会いを。皆様、お健やかな良い1日をお過ごし下さい。

おはようございます水曜日。今日で54歳になりました。54歳もよく見聞を広め、読書と短歌とサッカーとお花を愛し、人のために尽くし、心身ともに健康で、母にたくさん親孝行する1年にしたいと思います。読書メーターで繫がって下さる皆様に感謝致します。本日も本との良い出会いを。皆様、お健やかな良い1日をお過ごし下さい。
貴
2024/10/17 00:01

お誕生日おめでとうございます。

あや
2024/10/17 00:43

貴さん 祝福コメントありがとうございます。いい誕生日でした♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

あや
著者の方は1957年生まれ。定時制の高校の教員でありしのち大学教員となる。お義父様、お義母様、お母様、お父様を見送られ、その挽歌が良い。コロナ禍があり、東京五輪があり、定時制高校での職場詠、大学教員としての日常、どの作品も良い。   定時制閉じる決定下したる都の知事からも祝電は来る/「お母さん」とわたしの中に呼びかけた。数えきれない母が振り向く/母名義の貯金父より多かりき 企業戦士の父の騎士道/戦争をやめない北の大国の元教え子が母親になる/保育園行事のために休むとは言えざりき ニ十世紀の我は
が「ナイス!」と言っています。
あや
昨日10月12日は芭蕉忌でした。何か芭蕉の本を、と思って積読の山から取り出した1冊。少し前に読んだ高浜虚子の俳句入門書に古い名句を読むべし的なことが書いてあった。俳句を実作しない人にも読まれてほしい名句の詰め合わせのような1冊。付箋をつけながら読んだ。これは中学生の課題図書にしてほしいくらい。俳句や短歌ってもっと市井の人々が気軽に親しく楽しめる文学であってほしい。新聞歌壇や俳壇がもっと盛り上がってほしい。巻末に芭蕉の名言集的なものも付属していてそちらも読みごたえあり。俳句っていいものですね、とあらためて。
るい
2024/10/14 06:52

名月や池をめぐりて夜もすがら🌕🌕🌕🌕🌕今月は17日が満月だそうですね。もうすぐですね。

あや
2024/10/14 10:42

るいさん コメントありがとうございます。私の大好きな句です。17日、楽しみですね♪

が「ナイス!」と言っています。
あや
著者は1947年千葉県生まれ江東区在住。短歌人所属。川や運河の多い下町の光景も見られる都市の日常を静かに素朴に軽みのある抒情で描写する。弟さんとお父様の挽歌が良い。川や水や月を詠んだ作品も好きです。タイトルは川に映る月がたびたび見られることから。  午後三時少し前にて止まりしまま壁時計の三月十一日/川の町に住みいて見れど飽かぬ月は水の月なり美しき月/降る雨の大川端の芭蕉句碑一礼をしてその前を過ぐ/つつしみの不老長寿のかたちなり下より順に実る無花果/この夏の猛暑を行くに差す日傘母の形見の久留米絣の
が「ナイス!」と言っています。
あや
人生でたった一度だけ角川短歌賞の予選を通過したことがある。1996年の第42回である。受賞は小守有里さん「素足のジュピター」で次席に大口玲子さんがいらした。1969年生まれと私より1歳年上で心の花所属。1997年に私も応募したが予選を通らず1998年は確か応募しなかった。1998年の第44回で角川短歌賞をご受賞されたのが大口玲子さん『ナショナリズムの夕立』であり私は眩しいように読んだ。この第一歌集も貪るように読んだ。日本語教師としてのご経験、樹木を愛する心…今でも色褪せない歌集であり、他の歌集も好きです。
歌集 海量
100
2024/10/16 22:58

素晴らしいご経験。いつかは私もそーなりたい!

あや
2024/10/16 23:46

100さん コメントありがとうございます。まだまだ短歌ブームが来る前のSNSもない時代の、もう90年代という短歌の記録が残らない時代のにわかなんちゃって歌人の自慢話です。

が「ナイス!」と言っています。
あや
塔所属ひぞのゆうこさんの第一歌集。死を詠んだ歌が多く、そればかりでもないけど、どうしてもその方向のモチーフの作品に引っ張られて読んでしまいそうになるが、個人的にはお母様の挽歌、お父様の挽歌にとても共感した。いちばん共感したのは〈紫の電車が空へゆくときは 父よあなたの娘でよかった〉という作品である。私も昨年父を亡くし父の挽歌をたくさん詠んでいるが、どのような父娘関係であったにしても、このような作品に結実できる思いに至れたことが私にはとても救いであった。個人的には、お父様の挽歌に好きな作品が多かったです。
が「ナイス!」と言っています。
あや
再読。短歌と俳句のネタが尽きた時の花こよみ。秋分の次に来るのは寒露である。秋は好きな季節。なにしろ自分が生まれた季節なので。野紺菊が寒露のページに咲いている。そろそろ衣替えをしてもいいと今日の天気予報で気象予報士さんが告げていらっしゃいました。季節の変わり目。皆様ご自愛下さい。道のべのお花を愛しつつスマホのカメラロールに秋のお花が増えてゆく今日この頃です。
るい
2024/10/07 07:48

寒露 秋の陽に淡く満たされ野菊らは自分探しの旅を思わず  以前読んだ時に、コピーしておきました。😊

あや
2024/10/07 09:02

るいさん コメントありがとうございます。素敵な歌ですよね。寒露、今年は明日みたいですね。私も深まりゆく秋を捉える歌を詠みたいです。

が「ナイス!」と言っています。
あや
再々読になる。酷暑の間はお料理がままならなかった。食中毒を極度に恐れていたので。涼しくなったのでお料理にこだわりたく手に取った次第。仔牛のクリーム煮、タラのお料理、野菜を使ったお料理に心惹かれる。そのままのレシピは無理でも食材の組み合わせは参考になる。読んでいるとつばがわいてくる。介護で旅行がままならない最近、食卓だけでも旅行気分が出せたらいいなあ、などと妄想している。
が「ナイス!」と言っています。
あや
この歌集の最初の刊行は2002年にながらみ書房より。私は2003年に詠歌を中断したので、不勉強につき黒瀬珂瀾さんという才能を初めて知ったのは、2017年に詠歌を再開した時に結社誌の複数いらっしゃる選者のお一人としてであった。いちばん最初に読んだのは別の歌集であり、子育てや福島を詠んだ作品に心惹かれたので、この歌集の作風のあまりの違いに戸惑った。短歌同好の友により読売歌壇への投稿を奨められ読売歌壇の選者として黒瀬さんに歌を掲載して頂いたことが複数回ある。深謝。共感するかは別として真似のできない個性として嫉妬
が「ナイス!」と言っています。
あや
1936年6月生まれの奥村晃作さん。88歳でいらっしゃる。最終歌集だというおつもりで編まれた歌集。東大経済学部のご出身で囲碁がご趣味だという。我が父も東大囲碁部だったので、親しみを持って読んだ。戦争を詠んだ作品、茂吉を詠んだ作品、白秋を詠んだ作品がとくに心に残った。ご自身のことを「ただごと短歌」とおっしゃられているようだけれども、私にはどの作品も読み飛ばせない、読むのに時間のかかる歌集であった。先の大戦を知る方の詠む現在の戦禍の作品の貴重さをあらためて痛感する。いつまでもお元気でいらして頂きたい。
あや
2024/10/06 11:43

好きな作品をいくつか引用。   人の住まい人の命をこれ以上壊さぬようにたたかい止めろ/戦争は何でもありの悪だから即戦争は止めるしかない/プーチン詠みゼレンスキー詠みほどほどにワザ利かす遊びの歌憎むべし/〈モリ・カケ・桜〉は大きな罪なりきフタをして国葬が強行されてよいのか/言うべきは言っとかないとダメなんだ黙ってるのは加担する事/既成歌壇と若者歌界の分断を繋ぎ止めたりき岡井隆は/アメリカのバイデンが武器供給しさながら代理戦争のよう/前線で戦う兵士こそあわれウクライナのまたロシアの若者あわれ

が「ナイス!」と言っています。
あや
占いはいいことしか信じないけれど西洋占星術は結構信じていて、中でも石井ゆかりさんはポジティブな言葉で綴られているからごく人気が出る前から注目している占い師さんであった。そんな私が買わないわけはない1冊。来年の天秤座は恋愛運が本気で良さそうなことが書いてあります。どんな年になるか楽しみになりますね。六占星術では中殺界なので大人しくしていようと思っていたのですが、私は恋愛というより父を亡くしてから母にとにかく親孝行を今のうちにしておきたいという気持ちが強い。母を大切にしてくれる人募集中です。
が「ナイス!」と言っています。
あや
再読。最近短歌同好の仲間で話題になったので。時事詠もさることながら日常詠も良い。ねこ様、お孫さん、お嬢様のご結婚…年齢を重ねることで起きるライフイベントが小島ゆかりさんならではの詩情を持って詠まれる。「はるかなる虹」というタイトルは反戦を詠んだ歌から取られたタイトルである。平穏であるような日常には一方でまだコロナもあり、今年のお正月の能登の震災があり、戦禍があり、そういうものを心の隅につねに意識して生きていくことの大切さを思う。   なんといふ夢見る顔をするものかこの青年と語る娘は
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/05/27(5659日経過)
記録初日
2009/05/27(5659日経過)
読んだ本
1840冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
340831ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
1134件(投稿率61.6%)
本棚
68棚
性別
血液型
B型
現住所
千葉県
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう