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2024年11月の読書メーターまとめ

Susumu Kobayashi
読んだ本
7
読んだページ
2231ページ
感想・レビュー
7
ナイス
67ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • K

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Susumu Kobayashi
ほぼ1日1章ずつ読んで2か月以内に読了したことになる。注は読んだり読まなかったり。ミステリ史としては書き方が独特。題名にも表れているようにミステリ作家の生涯にも照明が当てられているのが特徴。その意味でゴシップ的な興味もかき立てられる。今でも記憶に残っているのは、ラインハートのコックが錯乱して作家を襲って殺そうとしたとか、F. T. ジェシーが飛行機のプロペラで手を負傷したとか、ロスマク‐ミラー夫妻の娘が自動車事故で少年を殺したなんてことだ。英米に限らず限定的ではあるが世界にも目を向けている。
timeturner
2024/11/02 11:37

コックが錯乱……包丁を振り回したりしたんでしょうか? もっと怖い想像もできますね😅。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

Susumu Kobayashi
有馬記念における、オグリキャップ、イナリワン、スーパークリークの勝負は意外な結末に。
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
ゴリンジャー校長のもとに国会議員の親族からキャロラス・ディーンに事件解決を協力させてほしいという圧力がかかる。それは国会議員の親族が明らかに自殺と思われる状況で銃を使って死亡した事件だった。特異なのは死んだ男が死の直前に殺人の自白をテープに録音していた点だった。しかし、彼が殺したという人物の死体はなかなか発見されない。最初は気乗りしなかったディーンだったが、捜査を進めるうちに事件の特異性に引き込まれる。ルーパート・プリグリーも登場し、物的証拠を残さない犯人をディーンが身を挺して追い詰める。中期の傑作。
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
大学を卒業したばかりのアシュトン家の跡取り息子モリスは資産運営は後見人の弁護士テイントンに一任していたが、25歳になる前に彼が結婚したら資産は彼の自由にできる。テイントンは投資に失敗してモリスの資産を挽回すべく必死だった。モリスはマッジ・テンプルトンとの結婚を望んでいたが、テイントンの共同経営者ミルズの一言で暗礁に乗り上げる。誤解を晴らすべく、モリスはテイントンとミルズを交えた会談を設定するが、ミルズは行方不明になり、死体として発見され、モリスは逮捕されて法廷で裁かれることになる。急転直下の結末に唖然。
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
昨年出たクリスマス・ミステリのアンソロジーで、全15編収録。アントニー・ギルバートのThe Christmas Spiritや掘り出し物と編者が胸を張るヴィンセント・コーニアのAmong Those Present Was Santa Claus、長編Mystery in Whiteを思わせるファージョンのSecrets in the Snow、グリン・ダニエルの珍しい短編Death at Christmas、マイクル・ギルバート、マイクル・イネスの短編など、どれも楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
第二次世界大戦後に短命に終わった小出版社ジョン・ウェストハウスから出版されたミステリ。作者は本の挿絵などを描いていた画家で、この長編の登場人物はいずれも絵画の世界に絡んでいる。夜遅く、グラント警部に殺人事件発生の通報が入る。アトリエ・ハウスという画家たちが住んでいる家でよく出入りしていたルイス・ポーターというディーラーが刺殺された。死体を発見したのは住人の一人で、事件は内部の住人の犯行と思われた。イギリスの作品らしくよく考えられている点は評価するが、全体としては水準作といったところだろう。
Murder in Oil
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
表題作は有名な作品で翻訳もある。本書の題名を見ると吸血鬼小説のアンソロジーかと勘違いしそうだが、実際には当時の雑誌に掲載されたぞっとするような話を集めている。ペストが流行った頃とか、意識はあるのに死んだと見なされて埋葬一歩手前までいった話、医師の要請で死体の調達を請け負う者の話もある。我が国で流行している実話怪談の趣のあるアンソロジーだった。翻訳のあるレ・ファニュはさすがに迫力があった。
が「ナイス!」と言っています。
Susumu Kobayashi
ほぼ1日1章ずつ読んで2か月以内に読了したことになる。注は読んだり読まなかったり。ミステリ史としては書き方が独特。題名にも表れているようにミステリ作家の生涯にも照明が当てられているのが特徴。その意味でゴシップ的な興味もかき立てられる。今でも記憶に残っているのは、ラインハートのコックが錯乱して作家を襲って殺そうとしたとか、F. T. ジェシーが飛行機のプロペラで手を負傷したとか、ロスマク‐ミラー夫妻の娘が自動車事故で少年を殺したなんてことだ。英米に限らず限定的ではあるが世界にも目を向けている。
timeturner
2024/11/02 11:37

コックが錯乱……包丁を振り回したりしたんでしょうか? もっと怖い想像もできますね😅。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/07(4564日経過)
記録初日
2012/06/04(4567日経過)
読んだ本
2182冊(1日平均0.48冊)
読んだページ
604778ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
2181件(投稿率100.0%)
本棚
6棚
性別
URL/ブログ
http://www.facebook.com/susumu.kobayashi.7
自己紹介

主として未訳海外作品を読むことに意欲を燃やしています。

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