皇族初の博士号取得らしい。オックスフォード大学での悪戦苦闘の留学記。日本では一人歩きできないが初めて一人歩きしたのがオックスフォードだったとのこと。警衛などの言葉やなじみのない皇族ライフが興味深かった。

エッセイみたいな題名だが短編小説集である。いつもの田辺聖子の小説の如く、よくあることやけどやりきれんよなぁという話が多い。だからこそとてもよく共感できておもしろくもある。現代、女の人が活躍を求められ管理職にあげられ、そんななかで働いていると、ドライに理路整然と男性脳で仕事を進めないといけないけれど、女性脳ってもっとエモーショナルで直感的でごちゃごちゃしてる。それが女性なんだよな、それで良いんだよなと開き直れるというか。そんなことが田辺聖子の小説読んでるとよく感じる。

皇族初の博士号取得らしい。オックスフォード大学での悪戦苦闘の留学記。日本では一人歩きできないが初めて一人歩きしたのがオックスフォードだったとのこと。警衛などの言葉やなじみのない皇族ライフが興味深かった。