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池井戸 潤(3)原田 マハ(3)ピョートル・フェリクス・グジバチ(1)永井路子(1)柴田哲孝(1)吉田 満(1)永井 路子(1)枡野 俊明(1)森見 登美彦(1)23%池井戸 潤23%原田 マハ7%ピョートル・フェリク…7%永井路子7%柴田哲孝7%吉田 満7%永井 路子7%枡野 俊明7%森見 登美彦著者グラフ上位10名
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最近の感想・レビュー

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桜もち
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ネタバレ森見登美彦。シャーロックホームズとワトソンがなぜかヴィクトリア朝京都で活躍する。ホームズはスランプ中で何も事件を解決できず、ライバルである新人探偵アイリーンアドラーの評判は逆に高まるが、ホームズが昔解決できなかったある失踪事件にホームズやワトソンが再び巻き込まれていく。それはなぜか竹取物語と関係していて。全体的に話の筋を追うのが難しく、最後は「なぜこれで解決?」と…。一度ではわからない!
0255文字
桜もち
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ネタバレここに書くべきことはいろいろある。戦争賛美の書き物ではなかった。若い著者が、厳しい訓練のあとの寝る前のわずかな時間で読みかけの本を夢中で読み、「もう死ぬかもしれないから読み終われないかもしれない」と思うところなどただただ同じ本好きがいる、軍人であっても変わらないと思った。戦死した戦友が書き残したメモに「読んだ本」の項目があり、「天の夕顔」(中河与一)、と書いてあるのをみた時、私も読んだ、と思い本は時を超えて人と繋がることができることの意味を初めて実感した。とても切ないものが流れ込んできた気がした。
0255文字
桜もち
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残念ながら箱根駅伝ものなら、三浦しをんさんの『風が強く吹いている』の方が良い。チームの練習や選手たちの内面だけでなく、箱根駅伝を中継する大日テレビの副調整室やアナウンサーの舞台裏まで描いているのは本作は面白いところだけど、あんまり池井戸潤っぽさはなかった。1〜10区の各区ごとの描写が延々と続くのがやや間延びしているというか…池井戸潤の勧善懲悪のスリリングな展開に慣れすぎたのかも…。
0255文字
桜もち
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ネタバレ最初は鼻持ちならなかった、東京でバリバリはたらく管理職キャリアウーマンがいろいろあって、吹けば飛ぶような映画雑誌社に転職。世の中の見え方や仕事の向き合い方が変わって行った。カギは、トラブルメーカーだったはずのギャンブル依存症で多重債務者の父。昔からの趣味の映画について父が書き込んだブログが大ヒット。傾いた雑誌社も息を吹き返す。父のブログに鋭いコメントを返すブロガー(まさかの正体)とも友になる。ネットの拡散性の良い部分にばかり焦点が当たっており、少しリアリティはない。が、爽やかで春みたいな気持ちになる小説。
0255文字
桜もち
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ネタバレ永井路子氏の小説と衝撃的に出会ったのは「寂光院残照」だった。今回は北条政子。読んでいて、将軍源頼朝の妻といってもそんなに幸せそうでもなく、それゆえの苦しみの大きさに圧倒され読後あまり言葉が出てこなかった。凄い小説なのだろう。政子自身の気性の激しさ、感情の起伏の大きさに振り回され、粛正、陰謀の中で信じられないほど肉親がどんどん殺されたり死んだりしていく。結果論かもしれないが良かれと思ったこと、情が細かいことがすべからく裏目に出、人間関係ドライに放っておいた方が良いこともあるとの教訓にも思われる。
0255文字
桜もち
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ネタバレ表題作「寂光院残照」が最も、印象的で美しくまたやり切れなく胸をつかれた。壇ノ浦で身を投げたものの救われた建礼門院が隠棲した山の庵。そこへそもそもの原因である後白河法皇が訪れる様子を侍女の目線から描く。こんな境涯に陥れたのは法皇様のせいではと、無神経な御幸に内心怒る侍女だが女院は平常心でいつも通り言葉少な。この人の平常は徹底的な無関心・無感覚なのだと悟った侍女の虚しさ。激動の中転落していった女院を支えたのがこの二つでもあり哀れさも誘う。女院は華やかなりし平家の残照の最後の一筋なのかもしれなかった。
0255文字
桜もち
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ネタバレ太平洋戦争についてジャーナリストである「私」が沖縄戦の生き残り、米国立公文書館の職員や日本兵の日記から太平洋戦争の謎を読み解いていく。真珠湾攻撃はアメリカが事前に知っていたのではないかというのはよくある説だがそれが日米トップ同士によるやらせ、茶番だとしたら…真面目に悲壮に死地に赴いていった若い命や命や犠牲になった市民は死んでも死に切れないだろう。特に沖縄戦時の、沖縄人を人とも思わずスパイ扱いし、自分だけ逃げ回る隊長に腹が立った。読後、戦争犠牲者の影が暗く瞼にちらついた。もっと読まれて欲しい。
0255文字
桜もち
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あまり真似できないものも多かったが「時間や場所、タイミングを変えて様々なアングルから何度も繰り返し話を聞くことで、ようやく本音らしきものに辿り着くことができる」は納得できた。
0255文字

読んだ本
653

読みたい本
431

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/21(4676日経過)
記録初日
2012/07/07(4660日経過)
読んだ本
653冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
187868ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
600件(投稿率91.9%)
本棚
16棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
自己紹介

しばらく読書メーターを離れていても、戻ったときいつも、なじみの人々や新しい人々が変わらず面白そうなものを読んでいる。そのことが妙に安心して、ここは本好きの集まる居心地の良い居間みたいですね。

今後ともよろしくお願いします。

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