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2024年11月の読書メーターまとめ

あゆぷ
読んだ本
11
読んだページ
1520ページ
感想・レビュー
10
ナイス
52ナイス

2024年11月に読んだ本
11

2024年11月のお気に入り登録
1

  • noko

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あゆぷ
他の作品と繋がりのある世界観の一冊。手に取る機会のあったものから読んでいるため、ときどき時系列がよくわからなくなるけれど、基本的には一冊ずつ、独立した物語として読めばいいのだろうな。 細かく描き込む絵ではない、余白は読み手の脳内で補う、この人の絵が好きだ。 大人が子どもを支える話、というより、二人の人間が互いの存在に癒される支えられていた話、と感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
10

あゆぷ
バンサンの絵本が好きで、熱気球に憧れ続けているわりに、今回偶然存在を知りました。少年は空から来た未知なる乗り物に好奇心と憧れを抱き、同時に独りで旅を続けてきた操縦士は兄や仲間たちと暮らす少年に憧れを持ったのかな、とか、相変わらず想像が無限に広がるバンサンの絵でした。群れで暮らす羊や少年たちと、独りで空を旅して来た操縦士の対比が印象的でした。 佐賀に移住して気球に乗りたい。
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あゆぷ
子供の手の中に収まりそうな小型の本。でも内容はかつて子どもだった人たち向けかな。私がバムとケロシリーズを読んで暮らしのスタイルに憧れて胸をワクワクさせたのとまったく同じ感覚なんだなと思いました。当時の子供たちはこんなところに憧れながら目を輝かせて読んでいたんだなと。もちろん今の私が読んでも充分憧れる生活が描かれています。お皿の模様や線にそこまで深い思いがあるとは想望もしませんでした。
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あゆぷ
『きせたがりやの魔女』と読み間違えて、何かファッション関連の物語かと早とちりして借りて来ました。違った。一つひとつのお話は短くて、でもどれも面白く、ただ小話を並べただけではなく、最後におぉっとなる、 今回も安定の面白さでした。 はたこうしろうさんのイラストが最高に素敵で、どの魔女も魔法使いも個性的で可愛らしく、このコンビでもっと作品を読みたいです。
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あゆぷ
物語を読むと言うより、皿に描かれた絵とその魅力を存分に引き出す装丁を楽しむ本。遠い昔に確かに見たことがあるのに、懐かしいのに、どうしても思い出せない、そんな絵だった。おかげで読後もなんだかすっきりしない。もっと作品を見たい。 物語の方は、犬が狼ではなくて熊、というのが個人的にツボ。最後は人それぞれだろうけれど、私はなんとなく納得いかない。
が「ナイス!」と言っています。
あゆぷ
他の作品と繋がりのある世界観の一冊。手に取る機会のあったものから読んでいるため、ときどき時系列がよくわからなくなるけれど、基本的には一冊ずつ、独立した物語として読めばいいのだろうな。 細かく描き込む絵ではない、余白は読み手の脳内で補う、この人の絵が好きだ。 大人が子どもを支える話、というより、二人の人間が互いの存在に癒される支えられていた話、と感じた。
が「ナイス!」と言っています。
あゆぷ
『製本』も『詩』も好きなもので、さらに装丁にも惹かれて、仙台の本屋で思わず手に取った。 タイトルでもある『製本屋と詩人』は、一度め読んだあとには悲しいさいごだと思い、その後何となく思い直して二度め読み終えたら、今度は幸福なさいごだったのではないかと思った。 後半は主に詩とバラード。ぼんやりと読んでいると時折り鋭い一文にやられる。 夭折しなければどのような評価となったのか、また違ったのではないかとも思う。
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あゆぷ
読み始めて間も無く『蕪木』の店とか好きそうな著者だなと思っていたら、まんまその店主だった。珈琲への拘りがとかく強い一方で、その己れの拘りを他者には押し付けたくないという水面下で激しく拗らせている様子が行間からうかがえる。『蕪木』の店そのものな一冊。店と同じくらい、この本も好きだ。 と言うことで、本書を読んだ記念というわけでもないけれど、ネルドリッパー使い始めました。
あゆぷ
2024/11/10 20:16

同じテイストでチョコレートについての一冊も書いて欲しい。もうあるのかな。

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あゆぷ
子どもの頃好んで読んでいた作家さんの名前を見つけて久しぶりに読んでみた。ほのぼのカントリーライフな話かと思いきや、予想を裏切りまくる展開で、でもこの絵柄だから最後まで温かい気持ちのまま読み終えることができて。 やっぱり好きだな。
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あゆぷ
死者が地上に戻って来て願いを叶える、とそれだけ聞けば使い古された陳腐な設定に過ぎないものが、彼女が描くと何とも幻想的で、先の読めない展開に惹き込まれる。 初夏の爽やかさと言うより。その夏の最初のうだる暑さの夜の出来ごと、という印象。対象読者が少女だからか、これまでに読んだどの作品よりもさっぱりと読みやすかったこともある。不思議と酒井駒子さんの絵がよく合う。 また初夏に読み直したい。
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あゆぷ
2024年3月5日が一刷でその僅か20日後には三刷になっていることに驚いた。訃報が理由の一つだろうとは思うが、ご本人はあの世で(あるなら)それを面白がって眺めていそうだ。 一読者でも小娘でも分け隔てなく接して飲んで話を聞くのが好きな方なので、実は私もウイスキーをご馳走になったことがある(し、そう言う人は存外多いはず)。好奇心旺盛で新しいもの好きな印象だった。志し半ばで悔しいことだろうと思うが、確実にウイスキーを馳走になった若い世代は教えを受け継いでいるはず。 あと趣味の話は今日から実践して分散心がけよう
あゆぷ
2024/11/04 12:40

いつもながらの簡潔爽快なわかり易い説明だけれど、唯一、囲碁の喩えのくだりは私にはわからなかった。囲碁将棋のような先読む系のゲームが全般苦手すぎる。。。オセロすら全滅する私には難しかった。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/28(4557日経過)
記録初日
2012/03/01(4676日経過)
読んだ本
874冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
123819ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
770件(投稿率88.1%)
本棚
18棚
性別
外部サイト
自己紹介

とにかくジャンル問わず、思いつきで読み漁っています。なのに、あらゆるジャンルを横断してやたら共読本の多い人が、たまにいます。出逢えたことに喜びつつも、ふしぎ。なんでこの絵本とこの実用書を読んでいるん?

自分とまったく異なる意見、感想に出逢えると嬉しいです。あと、自分では言語化できなかった気持ちを代弁してくれるような感想にもナイスを10個くらいつけたくなります。

この数年で絵本が150冊ほどになってしまい、子供部屋みたいな家に独り暮らしています。

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