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途中、ところどころハッとさせられるところや、印象的な言葉とかもあったけれど、段々と(賃借本ということもあり)「読み終えること」を目的に読んでしまって、読み終えたあとそれらも散って行った感じ。もったいない読書だな。でも今でも印象的なのが高木の戦死によって、それまで内心高木を侮蔑していた語り手が、自分がそんなことを考えていたことも忘れるかのように、ガラッと考えを変えるところ。怖いと思ったし、こうやって生き残った者に全部作られてるんだなと感じた。
でも正直、今回のような展開とか、スポーツ漫画のいっちゃんいいところで怪我で主人公や主要人物を退場させるとか、もうやめてくれーと思っちゃう。スポーツは怪我がつきもので、そこを全く描かないのも嘘になるのかもだから、まだいいにしても、なんていうか、安易に使わないでほしいよ不幸を。安易に、ではないのかもだけど、そう見えちゃうように。現実でも唐突に残酷に不幸は突然襲ってくるのはわかるけどさ……。
2012年7月28日(土)から始めてみました。開始日以降にはじめて読んだ本、漫画を記録しています。たまに再読したものも記録しています。成人済みの腐女子です。
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途中、ところどころハッとさせられるところや、印象的な言葉とかもあったけれど、段々と(賃借本ということもあり)「読み終えること」を目的に読んでしまって、読み終えたあとそれらも散って行った感じ。もったいない読書だな。でも今でも印象的なのが高木の戦死によって、それまで内心高木を侮蔑していた語り手が、自分がそんなことを考えていたことも忘れるかのように、ガラッと考えを変えるところ。怖いと思ったし、こうやって生き残った者に全部作られてるんだなと感じた。