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2025年11月の読書メーターまとめ

nadaha
読んだ本
5
読んだページ
1360ページ
感想・レビュー
5
ナイス
46ナイス
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2025年11月に読んだ本
5

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nadaha
YouTubeで知り購入。千葉県は広く、千葉駅までの総武線沿線と八千代市ぐらいまでの東西線沿線、我孫子市までの常磐線沿線、あとおまけで成田市あたりまでの京成線が人口の多いエリア、それ以外は多少の例外はあれ人があまりいないと言え、特に北東部は存続が危ぶまれるエリアと言える。直近で住宅を購入した自分にとってこの本に書かれてるようなことは他人事ではなく、当時家を買っていたら自分も摑まされていたかもという怖さも今自分が住んでいる地域も、という恐れもある。業者も営利企業なので一概に責められるものでもない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
5

nadaha
ちくま学芸文庫らしいアカデミック風エッセイ。差別をどうこう論じる本ではなく、言葉の成り立ちや話し言葉の中で差別と捉えられて自粛されがちな言葉などを紹介している。例えば外国語では男性名詞や女性名詞といった言語の根幹に男女の差があるのが差別だ、とかも論争があるそう。日本語でも唖然とする、盲腸などのかなりポピュラーな言葉として根付いてるものもある。紹介されている豚の生首事件などは、屠畜を業として行う人間には生首という発想はないが残虐性をことさらに強調する意図で表現したのでは、という考察が面白かった。
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nadaha
押井守のことをあまり知らないから宮崎駿と富野由悠季に比べてちょっと入ってこない箇所が多かった。宇野氏はビューティフルドリーマーについて何度も論じているので、彼の論のコアな部分がかなりあるのだろうと思う。最近のガンダムは〜論とかシンゴジラはともかく、君の名は。や聲の形への言及はちょっとイチャモン感がしないでもない。政治や社会への関わり方がベースにある作風じゃなくて、Z世代的な共感とか私的な物語でしかないような気がする。富野との対談は二人の意見交わす気のなさが富野作品の会話みたいで面白かった。
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nadaha
相変わらず舌鋒鋭く現代社会を切り込んだあと、宮崎作品と富野作品の解説が入る。劇場公開されると常に衆目を集めて批評される宮崎作品はともかく、ブレンパワードやキングゲイナーを論じている言説に初めて出会ったかもしれない。両者とも思想を作品に落とし込むことで昇華しているが、その中でも何を現実的に描き何をファンタジーとしているかが作家性なのだと思う。中でも母性に対するアプローチをメインに批評するが、富野が一時期明らかにおかしくなってた時期を超え、いわゆる白富野に至る変化も論じられていた。ただ、論は非常に難しい。
が「ナイス!」と言っています。
nadaha
YouTubeで知り購入。千葉県は広く、千葉駅までの総武線沿線と八千代市ぐらいまでの東西線沿線、我孫子市までの常磐線沿線、あとおまけで成田市あたりまでの京成線が人口の多いエリア、それ以外は多少の例外はあれ人があまりいないと言え、特に北東部は存続が危ぶまれるエリアと言える。直近で住宅を購入した自分にとってこの本に書かれてるようなことは他人事ではなく、当時家を買っていたら自分も摑まされていたかもという怖さも今自分が住んでいる地域も、という恐れもある。業者も営利企業なので一概に責められるものでもない。
が「ナイス!」と言っています。
nadaha
面白かった。00年代、女子大生がブランドバッグと財布を持って学食でたむろっていた時代に書かれた本なので隔世の感がすごいが、当時青春を過ごした身としては非常に解像度高く読めた。ブランドバッグは当時と比べて倍以上の価格となり、街や電車でもあまり見かけることも無くなった。エルメス、シャネル、ヴィトンは今も昔も憧れのブランドだが、中でもエルメスは特別な感がある。随所のエルメスのブランド観はかっこよく、なんとなくエルメス礼賛、日本礼賛な内容ではあるが、00年代当時の感覚と合ってるとも思う。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/05(4889日経過)
記録初日
2012/01/31(5076日経過)
読んだ本
2842冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
669606ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
2636件(投稿率92.8%)
本棚
0棚
性別
年齢
36歳
職業
営業・企画系
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