大切な娘を身勝手な理由で殺害された主人公。教誨師と言う立場から、反省も謝罪もせず死刑を望む犯人が死刑執行される前に絶望を与えるため接近するが、接するうちに迷いが生じる。彼は最後に本当に許せたのだろうか？私なら復讐を成し遂げたいと思うけど実際には難しいのかな。／刑務官は一度執行に立ち会ったら人によっては続けられないほどに疲弊するのか…。辛い仕事だ。

うちの母もしんどい人なので読んでみたら、想像以上な毒母(&父)だった…。これはしんどい。幼い頃からの呪いはなかなか解けないと思う。それにしてもどうしてこんな厄介な性格なのに生きてこれたのか。結婚もだけど友人付き合いはあるんだろうか？両親や妹から絶縁されないのは肉親だから？？いくら家族でも私ならこんな人とは付き合いたくない。

幼稚園児だった長女フ―ちゃんが20歳に。それでも相変わらず家族五人で旅行に出かける仲の良さ。旅先でおいしいものたくさん食べて、温泉つかって癒されて、とても楽しそう♪ヘブンスそのはらのナイトツアー、気になっていたところ。来年の夏に行ってみようかな。那須高原はちょっと遠いので関東に転勤になったら考えよう笑。

大切な娘を身勝手な理由で殺害された主人公。教誨師と言う立場から、反省も謝罪もせず死刑を望む犯人が死刑執行される前に絶望を与えるため接近するが、接するうちに迷いが生じる。彼は最後に本当に許せたのだろうか？私なら復讐を成し遂げたいと思うけど実際には難しいのかな。／刑務官は一度執行に立ち会ったら人によっては続けられないほどに疲弊するのか…。辛い仕事だ。

待望の三作目。コロナも終盤になり、日常が戻ってきたことの喜びを感じるこの一冊。色々学びがありました。『失ったものを数えず、楽観せず絶望せず、今を生きる』，『なりたい歳はないけど来年もひとつ歳をとりたい』，『二日連続で思いがけずに知り合いに会ったから宝くじを買う』，『過密スケジュールで働かずに余白でいろいろ考えごともしたい』。ミリさんが人間らしく生きているからこその言葉がたくさん。カルディのコーヒーサービスが復活してうるっとした気持ちわかるなー。

やまもとりえさん作画のコミックの方も怖かったけど、文字だけで読むとさらにサイコパスさが浮き彫りになって怖さ倍増。自己愛障害は治らない、自分がそれを認めないから。だから逃げるしかないに共感。近しい人にルミンのような人がいて長年虐げられてて、単に年齢の上下関係の問題か？と思ってたけど、診断項目を見たらみごと当てはまる。自分の利益のために他者を踏みつけることは厭わないし、自分への批判や反論は攻撃とみなす。恐ろしい…。今は距離を置いたので精神的におだやかでいられるけど、現実にこういう人いるから気をつけて。

作者さんの気持ちが痛いほど分かる！！！外出から帰ってきたら犬ちゃんを吸いたくなるし、表情で訴えてること理解できるし、自由奔放。すべてをひっくるめてこんなに愛おしい存在はいないな。百年生きてくれ、もわんこと住んでる人はみな思ってるよね。でも過剰に構いすぎるのは要注意です。うちの夫は時々近づいただけで距離を置かれてるので笑