子どものいる世界は本当に狭く、教室の中が世界のようなもの。自分にも経験があるけど、無視だとかいじめとかに『理不尽なことはこっちからお断り』とは言えない。つらい経験に苦しんでいる子どもたちがそれを伝えられるようになりますように。親でも教師でも無い人が力になってくれることもあるからね。

末っ子が中二になり、三姉妹で留守電することもあれば家族五人での旅行もある。いくつになっても仲良しで何より。上高地はわが家からも遠くないので行ってみたい。館山にカーフェリーで湯河原には電車でと、旅の手段も違っていてたのしそうだし、夕食後にトランプしたりなんてのは人数がいるから盛り上がるよねー。セレブパフェ、私も食べてみたい。

二作目を先に読んでしまった★　45キロの大型犬ハリー。存在感も大型で愛犬と言うより作者の三男感がある。雨に濡れるのはキライだけど雨降りでも湖で泳ぐ。来客のもてなしは自分にまかせろと言わんばかりの主張の強さ。どこを取っても愛らしい。願わくばラブラドールと暮らしたいけどマンション住まいなので叶わず。

ベトちゃんドクちゃんは知ってたけど、それ以上の繋がりを持つ双子。こんなに共有している例もあるのか…。中盤までは理解しながら読めたけど、終盤になるにつれて難しくて★ちゃんと作者の伝えたい事が理解できたのか自信が無くて申し訳ない感。

これが本当に実話なのか…と思うくらいに残酷な人間（しかも親）ばかり。どうして幼い子に手を上げたり腐ったものを食べさせたり出来るんだろう？目の前の歪んだ快楽しか見えない生き物っているんだ。でもこうやって自分の家族の異常さに気づき、抜け出し、声を上げることができて、生きていてくれて良かった。本書がたくさんの人の目にとまり、今まさに苦しんでいる子どもたちが一人でも多く救われることを祈ります。

確かに丁寧では無かった笑。でもいろいろなメニューのごはんをちゃんと作ってるし、嫌々ながらも洗濯もしてて立派です！もう息して生きてて働いて納税してるだけで充分だと思える。私も洗い物がでぇ嫌いですわ。食洗機直したい…

映画化されると知り慌てて読了。いやー、騙されたｗ。伏線に引っ張られ中盤まで別の人を犯人だと思い込み、その流れからの終盤の展開に感動すら覚える。もともと『誰かが言う他人の評価』を信じないけど(それってあなたの感想ですよね、的な)、じゃあ自分でちゃんとその人を多面的に見ているか？と問われると自信が無くなってしまった。まずは今夜、『なんでいつも出しっぱなし！？』と日常的に怒りポイントの方を評価してしまう気持ちをグッと堪えて、夫がしてくれていることを褒めることから始めようｗ。

家事育児をやらないポンコツ夫に陰で『結婚が人生最大の失敗』と言われ、コツコツ計画立てて子どもの巣立ちに合わせて離婚をした主人公。大好きだったわが家を出たことやひとり暮らしにさみしさを感じたりするけど、結局のところは自由を手に入れた成功例。ガマンして暮らしても叔母のようにつまらない日々を過ごすだけになるし、48歳なんて人生折り返しにも達してないのにくすぶってたらもったいない！自分の人生を輝かせるのは自分次第。ただ変な男には気を付けて★