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2025年12月の読書メーターまとめ

オカワリ
読んだ本
4
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感想・レビュー
4
ナイス
12ナイス
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2025年12月に読んだ本
4

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

オカワリ
ハッタリと言いつつ「センスが良くなる」という帯の煽り文句はやや誇張というかミスリードだと思うけど、面白く読んだ。千葉さんの書く本にどこか自己啓発系のハウツー本っぽい趣があるのは、彼が意識的に哲学をカジュアルに脱構築しているからだと感じている。ものの見方や考え方を与えてくれるようでいて、実は『現代思想入門』にもあった仮固定や差異と反復、脱構築といった考え方を援用した美学ver.といったところ。「正解や意味から離れる」という考えは重要で、対象と一定の距離感で見たり分析したりする感覚が養えたような気がしてくる。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
4

オカワリ
アメリカのヒットチャートの裏側というか、なぜあのアーティストや曲、アルバムが売れたのか文化的背景について理解が深まる良作。高橋芳朗さんは選曲がいいだけじゃなくて、ちゃんとそのアーティストのスタンスや歌詞に託された思いを理解していて含蓄があるから尊敬してる。曲を聴くとただノリのいいポップミュージックに聴こえるかもしれないけれど、実はものすごく政治的だったり、個人的だったりするわけで、よほど日本のポップミュージックより成熟したカルチャーなんだと理解できる。これからも彼の活躍に期待しています。
オカワリ
面白くてもったいないから少しずつ読んだ。伊勢海老に始まり、喪服、東京大空襲の思い出と鰻、正月の過ごし方、海苔巻、ライスカレー(カレーライスではない)などなど、食べ物や物、転校に伴う様々な土地と結びついた具体的な描写が印象的。めんどくさそうだが読み進めていくと実は愛情が感じられる父親の面影があり、向田邦子なりの愛が垣間見える。戦前、戦中、戦後を生きた彼女のエッセイは当時の様子を伝える意味で今となっては貴重なものとなっていて、エッセイとしての面白さだけではない魅力がこの本にはあると思う。また読み返したい。
が「ナイス!」と言っています。
オカワリ
ハッタリと言いつつ「センスが良くなる」という帯の煽り文句はやや誇張というかミスリードだと思うけど、面白く読んだ。千葉さんの書く本にどこか自己啓発系のハウツー本っぽい趣があるのは、彼が意識的に哲学をカジュアルに脱構築しているからだと感じている。ものの見方や考え方を与えてくれるようでいて、実は『現代思想入門』にもあった仮固定や差異と反復、脱構築といった考え方を援用した美学ver.といったところ。「正解や意味から離れる」という考えは重要で、対象と一定の距離感で見たり分析したりする感覚が養えたような気がしてくる。
が「ナイス!」と言っています。
オカワリ
現代において人が人を愛するということはどんな営為か解きほぐした、今後も読み継がれるであろう良書。愛は恋愛でも性愛でもなく、理論でも単なる技術でもなく、配慮、責任、尊重、知に基づいた能動的な働きかけであると理解できる。母性と父性もどちらかあればよいのではなく、どちらも兼ね備えるのが大切。自分を愛せなければ他人を愛することもできないという考え方は、キリスト教に代表される隣人愛と重なる。ナルシシズムを乗り越え、理性と謙虚さによって人を信じる愛の実践が促される。読んで終わりではなく、能動的な愛に向き合いたいと思う
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/08/25(4904日経過)
記録初日
2019/08/18(2355日経過)
読んだ本
223冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
58547ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
118件(投稿率52.9%)
本棚
0棚
URL/ブログ
https://linktr.ee/okwry
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