ネタバレめちゃくちゃ面白かった！これがデビュー作なのはすげぇわ！本格ミステリとしてもよく出来ていると思うが江藤と鹿野の2人の男の紐帯に涙が出そうだった。2人でバディになっていくのかと思いきや全然そんなこともなく、2人とも主役級に名推理を炸裂させる。しかし1つの物語に名探偵は1人で良い。そして迫りくる江藤の運命の日。江藤と鹿野が心を通わせ、その後どうなっていくのかというところが読みどころ。ラストの締め方がつくづく素晴らしい。維新後という時代背景も活かせていると思う。こんなに満足した作品は久しぶりだ。

ネタバレ出先で3巻を読み終わった為、帰りの移動用にアマゾンで。本編の最新刊みたいだが連載されているサイトに行ってみると最近は話が殆ど進んでなくねｗ？他の仕事との掛け持ちしまくる前にちゃんと完結させる事は難しいのだろうか。。何かしら事件（？）が起きてリーシェとアルノルト+リーシェのこれまでの人生のキーパーソンが一緒に解決するというフォーマットに慣れてくるとちょっと飽きそうになる。あとがきによるとアルノルトのデレ度7だそうなのであと3巻は出るのかな？

ネタバレシリーズ3作目。前作ではフェリックスが台頭していたが今作では少佐が台頭。ロンドンから離れたサンダーランドで同世代の人達と交流し（まぁスパイみたいなもんだが）空軍大佐に化けた少佐と初めて出会って恋仲になりました！（嘘）誰かに見られているからイチャつく振りをしようと少佐はするのだが本当かよｗ少佐も遂に自分の気持ちに気付いてしまって「上官なのに！こんなこと絶対にダメ！」みたいになってるのが堅物で愛らしい。君が1巻からエリーに惚れてるのは全世界が知ってる！エリーの父親を殺した犯人が少佐じゃなきゃ良いが。

ネタバレ刀と傘の前日譚。刀と傘も今回みたいに長編ならもっと良かったのに。坂本竜馬、西郷隆盛、土方歳三とオールスター共演みたいになってるが鹿野は今回も冴えてる。刀と傘同様大変面白かった！！薩摩組の腹の読めなさが不気味だったし、竜馬は自分の中では目的の為に手段は選ばないようなイメージがあったのでフィクションなのに妙に納得してしまったｗ刀と傘のあの人と似ているな。。鹿野は依頼者に恵まれない男なのかもしれん。鶴羽と蓮吾郎の絆の強さは沢山書かれてないからこそ思い知らされるマイナスの美学があった。素晴らしかった！

ネタバレめちゃくちゃ面白かった！これがデビュー作なのはすげぇわ！本格ミステリとしてもよく出来ていると思うが江藤と鹿野の2人の男の紐帯に涙が出そうだった。2人でバディになっていくのかと思いきや全然そんなこともなく、2人とも主役級に名推理を炸裂させる。しかし1つの物語に名探偵は1人で良い。そして迫りくる江藤の運命の日。江藤と鹿野が心を通わせ、その後どうなっていくのかというところが読みどころ。ラストの締め方がつくづく素晴らしい。維新後という時代背景も活かせていると思う。こんなに満足した作品は久しぶりだ。