2024年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 10冊

読んだページ: 2716ページ

感想・レビュー: 10件

ナイス: 182ナイス

2024年4月に読んだ本
10

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2024/04/29
定食屋「雑」
- 原田ひ香
304
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819
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2024/04/24
闇医者おゑん秘録帖-碧空の音 (単行本)
- あさのあつこ
352
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101
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2024/04/22
夏空東京湾臨海署安積班
- 今野敏
324
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161
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2024/04/20
おいでよ！パンダ沼への招待状
128
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19
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2024/04/17
ヒポクラテスの悲嘆
- 中山七里
312
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603

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2024/04/16
ともだち
- 椰月美智子
240
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57
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2024/04/10
うらはぐさ風土記
- 中島京子
280
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1466
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2024/04/05
山の上の家事学校 (単行本)
- 近藤史恵
232
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754
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2024/04/05
うまいダッツ
- 坂木司
288
登録
729
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2024/04/02
刑事王子
- 似鳥鶏
256
登録
248

2024年4月のお気に入られ登録
1

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キャラメルパフェ

2024/04/17

ネタバレシリーズ第5弾！各話に入り込んでいるうちにプロローグが頭からすっぽり抜けていてそういう伏線だったのか。理不尽に愛する妻と娘を無差別に殺害され怒りの矛先がそうきたかと。それにしても家庭という密室で引きこもり、家庭内暴力、老老介護と手に負えない段階でもがき苦悩し続けているのに引け目と羞恥心とプライドと誤った責任感から隠し家族間だけで解決しようとする姿勢が一向に改善しない。それこそ社会で支えるシステムにシフトしなければこの先増加の一途ではないだろうか。少子化共々課題だと思った。子育ての困難さと闇の部分を感じた。

ヒポクラテスの悲嘆

中山七里

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
10

キャラメルパフェ

2024/04/29

ネタバレ結婚を機に契約社員で働く沙也加は夫健太郎に離婚を突き付けられる。何とか修復しようと考えるが健太郎の固い決意は変わらず沙也加は健太郎が通っていた定食屋「雑」でアルバイトを始める。ぞうさんと呼ばれる店主の雑色みさえと沙也加の成長を描いた物語。この夫婦、ここまで価値観が異なると元々他人だったわけでし一緒に生活することは難しいだろうな。これが血縁関係がある家族との違いなんだろうな。育った環境や思考がここまで異なるとストレスがたまる一方。沙也加が離婚後前を向いて生き生きと雑で働く姿が清々しかった。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレシリーズ第4弾！お喜多とおゑんの祖父母たちが同じように惨く、残虐な経験をしていたとは。お竹が命がけで産んだ竹一がお喜多の考えや想いを変え随分強くなったなと。事件の真相は流石おゑんが見抜き解決へ。次々に残虐で理不尽なことが起こるがそれでも懸命に生きていきお春はすっかりおゑんの右腕、相棒になっている。お喜多もそうなっていくのかなぁ。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレシリーズ第15弾！10作の短編集。安積班の人々の性格や仕事に対する考えや成長をうまく表現しまとめてあった。短篇でも挑戦でも安積班シリーズはサラッと読みやすい印象がある。次はどんな事件で安積班長はどのように動くのかなぁ。　「強いほど、他人を受け容れて許せるようになる」も「人と人との関わりなんて、そんなに変わるもんじゃないさ」なるほどなぁと思った。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ日本に住んでいるジャイアントパンダの推しポイントや魅力、ファンが撮影した写真も掲載されていた。生態や特徴だけでなく可愛いけど可愛いだけではなく同じ地球に生きているものの一員との言葉が残る。沼へのハマるきっかけは可愛いでもそこからどんどん興味を深めていってほしいとの著者の願いが込められている。タンタンお嬢様のページは切なさと寂しさもあったが優しい穏やかな気持ちで共存しパンダが好き、可愛いとの感情をベースに少しずつ学んで関心を深めていけたらなと思った。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレシリーズ第5弾！各話に入り込んでいるうちにプロローグが頭からすっぽり抜けていてそういう伏線だったのか。理不尽に愛する妻と娘を無差別に殺害され怒りの矛先がそうきたかと。それにしても家庭という密室で引きこもり、家庭内暴力、老老介護と手に負えない段階でもがき苦悩し続けているのに引け目と羞恥心とプライドと誤った責任感から隠し家族間だけで解決しようとする姿勢が一向に改善しない。それこそ社会で支えるシステムにシフトしなければこの先増加の一途ではないだろうか。少子化共々課題だと思った。子育ての困難さと闇の部分を感じた。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ公立小学校6年生母子家庭の子どもジュンを中心に16の「気持ち」を綴る。等身大の小学6年生の男の子の気持ちが可愛いイラストと共に伝わってきた。「火曜日ごはん」こと子ども食堂、外国人労働者の子どもたち、父親が任意事情聴取を受けて傷つく子ども、引越す子どもと様々な事件や出来事を通して心身ともに強く大きく成長と感化していく。ジュンが母親にひとりにしないでと唯一の肉親を失う恐怖心を改めて実感してしまうのが切なかった。最後の卒業式で皆のフルネーム漢字表記が判明しそこもスッキリした。

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国際離婚をきっかけに30年ぶりに帰国し東京のうらはぐさ地区にある伯父の家に住む沙希。冒頭の胡瓜話題からまぁ、次々に個性的で面白い人達と出逢い、交流を深めていく。気が付けばたまり場みたくなってきっと皆にとって心地よい場所なのだろう。終盤彼女と別れた元夫が突然会いにきたり、伯父が亡くなり沙希が買取しここで日常は続いていく結末。表紙裏表紙のモチーフになっているイラストがほのぼのして良かった。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ夫には寝耳に水だが妻の怒りが不満にそして失望し諦めや虚しさとなり見切りに繋がるケースは少なくないと思う。特に共働きだとそうなるだろう。妻に三行半を突き付けられ43歳で離婚した幸彦は男性専門の山の家事学校に通学し色んなことを気づき学んでいく。その努力を元妻鈴菜は認めてくれる。かといって元サヤには戻らないが。最後の「誰かと繋がることはそもそもめんどくさいものかもしれない。」はまぁ、そうなのだろう。だけど同時に嬉しさも喜びもあるわけで。互いの幸せと健康を願いながら程よい距離感がこのチームにはあっているんだろう。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ著者の小説に登場するお菓子は何故こんなにも美味しそうなんだろう。懐かしいお菓子の数々、そしてスタバに対してもうんうん、そうだよね。とかそういう考えもあるねなど登場するお菓子やお店に想いを馳せながら読了。コロナ禍に執筆したとのこと。ロッテの生チョコパイを食べながらってあとがきにもお菓子が。主人公の高校生たちだけでなくお菓子はいつの時代もいつの時も笑顔になれるアイテムと思った。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレいつもながらいつも以上に左側注釈の内容に目がいってしまい本篇（短篇３つ）が頭に入ってこなかった。王子と日本人刑事がバディを組んで事件に絡み解決していくんだけど正直さっぱり(;^_^Aむしろあとがきのナメクジってカタツムリのことをどう思っているのか談が読みやすかった。

刑事王子

似鳥鶏

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。