2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:30冊 読んだページ数:7885ページ ナイス数:3230ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/26843/summary/monthly/2024/9
最強といった部分が最後の方まで出てこなかったので少し残念。電子端末やネットワークを利用した『電子魔法』の概念には興味を引かれるものの、その様子は動きや魅力に欠け、魔法アプリや召喚獣のド派手な演出や、武器でのアクションが曖昧だった。トロニカが活躍する終盤は良かったです
犬神の中の大問題児だった。主従関係を結んだは良いが、全く言うことを聞かない『ようこ』に振り回される啓太は、落ちつかない毎日を送ります。それぞれの話が短く上手くまとめられてるので、テンポよく読むことが出来ました。登場人物は次第に増えていきますが、インパクトのあるキャラが多いので人物同士の関係も読んでいて楽しかったです。ただ公共の場では言えないような発言や、際どいシーンの描写が多いのがマイナスです。ようこと啓太が過去にどこで出会ったのか、犬神と人間の恋の行方が気になります。
苦手なダンスを習得したり。邸で焔良と一緒に過ごしていくうちに、彼が仲間思いで、愛情深い人で相容れないと思い込んでいたのに、相手を知るには深く付き合うことが大切だと気づいた桜羽。いつも桜羽の世話をしてくれる心花の正体は、以前末廣と毒島にいじめられていた所を桜羽が助けた子狸だった。鬼の子供をさらっているのが陰陽庁とだと疑う焔良に、桜羽は真実を確かめる為に陰陽庁に戻ることに。冬真が記憶の封印が綻ぶ度に桜羽の幼い頃の思い出を勝手に書き換え、何年間も繰り返し同じ夢を見続け、
鬼は仇で殺すべき存在だと記憶を塗り替えていた。いつに幼い頃の記憶が蘇り、母親を殺した人物の正体が明らかになってショックが隠せない桜羽。最後はハッピーエンドで終わってよかった。
蓮と組んで世界大会優勝を目指す颯人からの通知もない。忙しいんだろうなと思う日々の未羽。勉強に集中出来ず、ネットでスイーツの投稿や記事を漁ったりと悩んでいた未羽に一通のメールが届き、それがきっかけでライターを目指す為に大学受験をやめると言い出すが、お父さんが優しく説得を試みる。時間のない中で高難度への挑戦、周りや自身からのプレッシャーと、未羽不足で集中力が途切れた颯人は日本行きの飛行機に飛び乗ったけど、葵からのヘルプコールで急いで渡仏した未羽と行き違いに。思ったことはっきりと言う未羽は、
お互いになくてはならい存在に。因縁の対決は意外な結果だったけど、その後は颯人は数年だけパリに滞在し、番外編の「ショートケーキ」で1巻のデジャヴで美羽と颯人の幸せな二人が見れて良かったです。
感情を揺さぶられました。残るは文化祭。明日姉のメイド喫茶とか、そこに優空と明日姉の関係を持ってくるところとか、「オムライス」を引き寄せてくるところとか、マジで好きすぎです。この日々が終わった後、もう二度と戻ってこない。自分の気持ちに結論を付けなければならない。これに対する悠月の返答が本当に良かった。似た者同士、鏡合わせの存在の悠月だからこそでした。この2人は。8巻の対になるような展開。悠月が朔に言われたことを、今度は悠月が朔に言う。千歳朔は、ヒーローのままで良いんだって。そんな貴方だから私たちは
好きになったんだって。迷いに迷っている千歳朔のらしい生き様を、鏡合わせの七瀬悠月が肯定してくれた。それが何より最高でした。終わらせたくないけれど、終わらせなければならない。文化祭の暗雲姫の独白のシーンは王子様を想う真っ直ぐで純粋な気持ちが痛々しいほど伝わってきました。5巻から千歳朔になった朔がやっと俺たちのヒーロー千歳朔になって帰ってきたってことが嬉しい。
皇族出身の為、紅椿家の妻の仕事もしないし使用人のあやかしをゴミのように見下し、夫や息子の仕事に無関心。血吸いの椿鬼である夜行を化け物と忌み嫌い、夜行と菜々緒を葬ろうとする暴挙に出る。長男の鷹夜さんも義母が絡まなければ一級の呪具の製作者で、菜々緒を護る呪具を制作して菜々緒と、夜行の元婚約者、しのぶを護る。やりたい放題で帝都一の美女で最高位の令嬢だからと傲慢なしのぶに、陰陽寮の軍人や紅椿家だけでなく、社交界や親族にまで呆れられて陰で笑い者になるほど権威が落ちていく。最後はしのぶの祖母を激怒させて孤立状態に。
武井に唆されたしのぶが妖を呼び寄せ笛を使い猩々が出てきた時は、どうなることかと思いました。しのぶの存在で色々かき回された二人だけど、それでも揺るがない菜々緒と夜行の二人の絆がより深まって感じがしました。菜々緒を狙う黒幕は誰なのか不明なまま。不穏な気配の中陰陽寮の軍人達が癒し。
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漫画はぼちぼち。ライトノベルやライト文芸、BLまで何でも読みます。読むジャンルは恋愛(ラブコメ、切ない系、純愛) 、アオハル、ファンタジー(中華、和風、現代、タイムリープ系、転生もの)、オカルト、飯テロ、主従関係など
■今、一番のお気に入りのライトノベルシリーズ
★彼女×死
★義妹生活
★茉莉花官吏伝
★千歳くんはラムネ瓶のなか(チラムネ)
★悪役令嬢は夜告鳥をめざす
★レプリカだって、恋をする。(レプリコ)
★世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。(あま俺)
■今、一番のお気に入りのライト文芸シリーズ
★交換ウソ日記
★傷モノの花嫁
★結界師の一輪華
★アウレスタ神殿物語
★ぼんくら陰陽師の鬼嫁
★転生義経は静かに暮らしたい
■今、一番のお気に入りのコミックスシリーズ
★ショタおに
★君には届かない。
★二度目の恋は、早水くんと
★Fate/stay night[Unlimited Blade Works]
★悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。~最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です!~ (あくまな)
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